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2020/06/09

「百鬼園先生雑記帳」を読みました。

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『百鬼園先生雑記帳 -附・百閒書簡註解-/平山三郎著(中公文庫)』という本を読みました。

著者は内田百閒先生の「阿房列車」に同乗、「内田百閒全集」の編集・校訂にもあたった方です。
「詩琴酒の人」「わが百閒先生」などの著書もあります。

内田百閒先生にまつわる本は何冊か読み、このブログでも読後感を度々書いていますが、いつ読んでも「何だこの人」っていう感想は変わりません(^_^;)
でも、そんな人で魅力のある人ってのは、なかなかいるもんじゃあありません。

夏目漱石先生との師弟関係というか、なんというか、思わず吹き出してしまうようなエピソードも書かれていました。
漱石先生にむかって、「私は耳を動かせます」と言って、実際に耳を動かしてみせ、それをまた漱石先生が別の機会に文にして書いているのには、「なんだこの人たちは?!」と思いましたが、男と男の師弟関係みたいなものはそんなものです。
・・傍から見ているとバカみたい(^^;)

漱石遺品のペン先の折れたオノトの万年筆を形見として百閒先生は貰っているが、「行人」「心」「硝子戸の中」「道草」などもそのペンで書かれたとのこと、そういう話題もうらやましい。

阿房列車の克明な旅中小遣帖も興味深く見ました。

上野駅サンドイッチ百五十円
盛岡駅そば屋にて盛四玉子二 百五十円
青森市内にて床屋(二人) 八十円

などなど。

読んでいて何が面白いのか途中でわからなくなったりするのだが、やはり面白い!

また本屋に行ったら百閒先生関係の本を探してしまうでしょう。

 

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