【南先生の玉手箱_0005_月と星空の夜景と共に描かれた風景の絵と、それを取り囲むぐるぐる文字の先生特有のらくがき】
南先生シリーズ、今回は平成11年6月の「らくがき」というプリントの裏面に月と星の夜景の細長い絵と共に書かれたものです。
・・今回は今までに増して活字起しは大変な作業でした。
だって、絵の周囲を文字がぐるぐる回りながら書かれているのです。
だから紙を回しながら読まなければならないのです・・。なんたって目がまわる・・(>_<)
文字酔いしながらの苦難の作業でした。
では、以下、南先生の文章です。
暗くなって職員室に居たら、外で自転車のベルの音。
アレッ、誰か忘れものでもとりに来たのかな、外は良く見えない。
良く見ると、家族でちかくを散歩の途中だよって、父さん、母さん、娘さんと愛犬の4人。
私も家のちかく歩いているけどいいものです。今、車社会にどっぷりつかっている中で、毎日自分の足のリズムを確かめることは大切だと思います。
さて私も帰ろうかと思って外に出たら西の空に一番星と月がくっきりと。
うちのほう(銚子)では、この“うすむらさき”というか、夜空に光る形と色、めったに見られない何ともきれいな眺め、感動である。
時々、同じ方向に夕やけのすごいのも見る。
東小の駐車場からのけしきも好きです。
長南町で見ることができる四季折々の自然の衣替え、時々見せてもらえるように自然に目をむけたいと思います。
この細長い画面もひとつの見方です。何かいらない紙にみなさんもらくがきしてみませんか。
これも本当は夜空なので何か色でもつけてみませんか。
話は変わって、昨年、家庭教育学級で、子どもの進路(生き方)について考える会に参加しました。
何かお話してくださいとのことで、立場上資料を用意しました。
お話しするよりも、私の育ち方などちょっと書いたものを持って行って、みなさんに読んで見てください。
ひとりの人生観がちょっとでも分かれば、何かの参考になるかなあと思って、気軽につくった資料が少し残っています。ほしい人がいましたら申し出てください、20部くらいしかないので、とりあえず早い順にお子さんでも通して届けます。
希望が多いようでしたらあとで印刷するつもりです。
このらくがきも含めて何か感想があればお知らせください。
又、新年度いろいろとお子さんのことなど、地域の声もお聞かせください。
よろしくお願いします。
以上です。
あぁ、まだ目が回っている(^_^;)
この、ぐるぐる文書、まだまだ資料の中にあるのです( ̄O ̄;)
もう、夜も更けました。今夜は寝ます・・。
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