現実を見て動いてほしい。
誰が黒幕なのかわかりませんが、「Go To トラベル(・・トラブルかと思った)・キャンペーン」っていうのが、妙な形で実施されることになった。
7/15のこのブログにも書いたけど、「誰のために」これをやろうとしているのかが不明確というか、誰か裏で糸を引いているヤツの利益のためにやっているんじゃないのか、と思っている人は私を含めたくさんいると思う。
東京都での発着や、都民を除外することに急遽決まったときの大臣の顔はどうしたらいいかわからないような、不安なような、やり場のない逆ギレのような怒りみたいな様子や、いろいろと読み取れました。
・・でも、そんなふうな表情をするということ自体、今の東京をはじめとする再びの感染拡大のことなんか考えてもいないからだと思いました。
東京の人だけじゃない、みんなが、ウイルス感染がこのままではまた爆発的に拡大するんじゃないかと不安になっていることに気づいていない、その感覚を疑います。
誰だかよくわからない人や組織が実は儲かるんじゃないか、それを狙っているんじゃないか、そういうのが透けて見えるのです。
どこか砂に沁みてしまうように、このナントカ・キャンペーンに付いている大きな予算は消えてしまうんじゃないのか。
どこに消えるんでしょう。・・それがわかれば今の世の中で一番悪いやつがわかるんだけど。
そもそも“Go TO”ってつけたネーミングのバカっぽさが底の浅さを見せつけています。
なんじゃそれ?!って思うのが普通の大人の感覚だと思いますよ。国の役人か、あるいは政治家か、いずれにしてもそのセンスの悪さは、ひどいもんだ。
予算をかけて観光業関係に元気になってもらおうというなら、それぞれ地方にお金を渡して、現場の様子をいちばんわかっている人達に使い勝手がいいようなお金の使い方をしてもらった方がいいと思います。
地方には地方それぞれの事情があると思う。
どうしてもお金をばらまいているところを見せて何か対応策を講じているように見せたければ、公共料金を負担したらどうですか?
水道・電気・ガス代などを一定期間負担するというのであれば、公平に、しかも申請行為など複雑な作業・事務を経ずに実現できるんじゃありませんか。
※こういうこと書くと、ありとあらゆる法律を含めた理由をつけて反論する人がいるが、Go To ナントカよりは数千倍もまともな対応だと思いますよ。
消費税も一定期間5%にしてしまったらどうですか。
これも公平だと思いますよ。
もともと10%にするときに、絶対に経済は落ち込むと、政府寄りの学者、評論家までが言っていたのを強行したのです。しかも、コロナ感染拡大前から経済は落ち込み始めたのに、現在の経済の回らない状況を全てコロナのせいにしているずるい人達がいる。
あとは国会を開いて真剣にコロナウイルス感染拡大への対策を話し合い、実行するのが政治家の人達が、今、することだと思います。
ナントカ・キャンペーンが変な形になったことについて少しだけ書こうと思ったら、こんなブログになりました。
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