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2020/08/29

【南先生の玉手箱_0022_先生が描いた研修資料の表紙イラストについて】

20200829_minami_data001
私の中学時代の担任で美術の先生の昔の文書掘り起こし、今回は先生が「紙面研修」として作成した資料の表紙イラストと、そのイラストについての先生の文章です。
平成17年5月3日の日付が記されていました。
20200829_minami_data002

以下、先生の文章です。

『表紙のイラストについて』

形をくずしておもしろい絵が描きたい、ピカソ、岡本太郎、ミロなどの絵を見ながらちょっとまねをしてみたくなる。ことがある。

この表紙のイラストも自分のオリジナルではなくてアイデアをもらって彼らの作品の一部をとり出して描かせてもらったものだが、まねをしたつもりでも、その線や形の切れの良さ、イメージの新鮮さからは、ほど遠いものになっている。

同じに描こうと思っても、同じ雰囲気にならない。
何かちょっと似ていてもまったくちがうものであって、本当に不思議なものだ。
そっくりに描いたとしてもコピーと本物のちがいは大きい。

興味をひかれながらも何か自分らしさをストレートに表現しなければ自分のイメージになってこないもので、あたりまえのことなんだが、いつも新しく何かもっと素直に表現したいと思うばかりで、進歩しない自分がここに居る。

よく抽象とか、おもしろい線や形に興味をひかれるのだが、その前にもっとよくものをみて、しっかり描いていきたいと思ったり、いつも迷いながらの自分が居る。


以上が先生の文でした。

先生と初めて出会った中学生の時に見た絵も、今同様独特なものでした。
きっと、そのときも先生はいろいろな画家の絵を見ながら、自分の線と形を求めて試行錯誤していたのだと思います。

私が30代になった時に、ふと先生を思い出して、当時先生からもらった暑中見舞や年賀状に描かれていたイラストをまとめてスキャンして、先生に二十年ぶりくらいにお手紙を出したのが今のおつき合いの始まりとなりました。

そして、今や、その先生の現役時代に作った資料、メモなどを活字化する作業を生徒として楽しみながらやっているわけです。
・・こんなことになるとは思わなかった…σ(^_^;)

ではまた次回!

 

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