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2020/08/08

「本と暮らせば/出久根達郎」を読みました。

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作家で古書店主、直木賞もとっている出久根達郎さんの本、『本と暮らせば/出久根達郎著(草思社文庫)』を読みました。

本と作家にまつわるエッセイが75篇、本好きにはこれ一冊をオカズに、ごはん三杯はいけそうです!d(^_^o)

今回、この本を読んで驚いたというか、新鮮だったのは、出久根さんは「気になること」「事実を確認したいこと」などが出て来たら、『古書』を探して、そこから確認しているということです。
決して“ググ”らない(*^_^*)・・ま、ググってもそこにあるのは“上滑り”したガセネタに近いものなんですけどね。

坂本龍馬が「龍馬」か「竜馬」なのかを、どんどん古書の奥付などを調べて行くのだけど、国会図書館のリストが「竜馬」表示であったりして(司馬遼太郎も「竜馬」と表記している)、だんだんわからなくなる。

出久根さんの徹底ぶりは、奥付が誤っている場合も無きにしもあらずなので、一応は表紙や扉、目次、凡例なども参照する必要があろうとおっしゃっています。
こういう人、・・好きです!
結局「龍馬」が正解!

欧米の俗習「四月馬鹿(エイプリル・フール)」をわが国で初めて試みたのは、勝海舟である、という“冗談”も面白かったが、これも海舟の息子、梅太郎と結婚したクララ・ホイットニーの明治十二年四月一日と二日の日記という希少古書の記述から生み出したものでした。
想像から創造に結び付き、ひょっとするとそのまま小説にでもなってしまいそうです。

昭和八年の雑誌『改造』十一月号に、「東京音頭の氾濫」の記事があり、その夏に東京で大流行した様子が書かれていました。
レコードが流れると、たちまち人々が集まってきて踊り出したというのですヽ(=´▽`=)ノ
夏が過ぎても、その異常な興奮は一向におさまらなかったとのこと。・・知らなかったなあ。

古書にまつわる様々な話題で楽しめる本、本が大好きな人には、なによりの“ご馳走”です。ぜひ読んでみて(^-^)/☆

 

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