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2020/12/21

理念は無いのか・・マイナンバーカード

20201221_news001

コロナ感染拡大対策の10万円給付金の時に、マイナンバーカードが何の役にも立たず、オンラインで手続きが出来たとよろこんでいた人がいたが、実はその人が入力すると、裏で市町村職員がその入力された内容を紙に出力し、世帯員を住民基本台帳から調べ、その後手入力し、手続きをしていた・・ようするに、自動販売機の中に人が入っていて、品物を自動で出てきたように見せかけ、お釣りを計算して釣り銭口に落としていたと同じことをしていたのでした。

そもそもあの番号は世帯の紐付けが無い。だから世帯への給付なんて出来ない。
もちろん口座番号などとは何の関連づけもない。

便利だ、便利だと言っておきながら、その便利な様子は何も見えない。
そりゃ見えないはずだ、便利なことなんてほとんど無いのだから。

給付金の時にそれを非難されるのを怖れ、あわててマイナポイントなんて、妙なキャンペーンを始めるから、また役所の窓口に人が殺到し、コロナ感染拡大にひと役うことになった。何を考えているのか。

デジタル庁をつくるから、マイナンバーカードを国民皆に作らせると、それがデジタル化だと思っているようだが、もう国民全員に番号を付けたのだから、それを利用すればいいだけのことで、カードなんか皆に作らせる必要はない。
それだけでいろいろなことに役立てることが可能だし、今からでも世帯の紐付けをすればいいのだ。

もともと国民の幸せのためになんて何にも考えていないから、“いいところ”がPR出来ないのだ、だって“いいところ“が無いんだもの。

税金の“取りっぱぐれ”が無くなるって、それだけ考えて作った「理念」の無い「マイナンバーシステム」だから、いつまで経っても国民が喜んだり、便利だと感じることが出来ないものになってしまったんだ。そんなこと、一市民で“おたんこなす”の私にだってわかる。

ほとんどの人がそれを見抜いているから国民の一割程度しかカードを作らないのだ。当たり前だよ。

また、カードを作ってしまうと、いったん住民異動届や、それに関連する届出、手続きは作成する書類が何倍にもなり、端末操作を住民個人が窓口でせねばならず、しかも暗唱番号をいくつも何回も入力し、間違えたり忘れたりしたら、カードの無い人が15分で終わる届出が1時間半~2時間掛かっているのが現状だ。だからな~んにもいいことがない。

で、またまた思いつきで今度はマイナンバーカードに国民個々人の小中学校の成績を紐付けするぞ、などと精神錯乱状態としか思えないことを言い出した。

一生、自分の小中学校の成績を持ち歩いて暮らしていくのか・・、いったい何を考えているんだ。

しかも、このあいだも「森友・財務省公文書改ざん問題」で夫が自殺してしまった奥さんがラジオに出演して、「夫が財務省に残した改ざん内容の修正前・修正後のファイル」を今回の裁判内で開示して欲しいという願いも虚しく、今現在全く応じられていない状況にあり、・・ということは、公文書さえ平気で改ざんし、知らぬ存ぜぬを通すのだから、マイナンバーカードに紐付けされた私たちの小中学校の成績も改ざんされてしまう可能性があるということだ。いやいや、改ざん出来る立場にある人は、自分の都合のいいように自分の成績を良くすることだって出来るということじゃないの!

長くなってしまったが、マイナンバーカードを保険証にするだとか、運転免許証にするだとか、カードの保有率が全く上がらないからって何を考えているのだ。
保険証は保険証で持ち歩いた方が安全だし、運転免許証は運転時に携帯することが多いが、落としたり紛失したりすることもあるのだ、小中学校の成績付きで自分の個人情報の全てを失う確率を増加したくなんかないぞっ!!

いろいろな職場で、上から強制的にカードを作らせていることが伝わって来ているが、法的に「任意」だと言っているのに、事実上強制しているのはいったい誰がそれをやらせているのだ。

というわけで、マイナンバーカードの“理念の無さ”と“うろん(怪しげで信用出来ない様子:新明解国語辞典)”さについて軽く書いてみました。
重く書くと、A4、10頁くらいになりそうなので。

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