中谷彰宏さんの「贅沢なキスをしよう。」を読んだ。
『贅沢なキスをしよう。/中谷彰宏著(文芸社文庫)』を読みました。
ブックオフで110円!主にビジネス本や、啓発関係の本などで中谷さんが著者となっているものはものすごくよく見かけますが、今回のような内容の本は中谷さんの本では、私、初めて見ました。
・・だいたい、中谷さんの著書は何冊あるのか想像も出来ないような数で、毎週一冊出しているんじゃないか、というくらいの多作です。
サブタイトルが「快感で生まれ変わる63の方法」となっておりまして(^_^;)、「お前がこんなもん読んで何しようってんだ!」という声も聞こえてまいりますが、「いいじゃん、面白そうだから買ったんだよっ!!」d(^_^o)
読んで見ると、中谷さん、これは女性向けに書いているんですね、いきなり“お門違い”の本買っちまったわけですが、それはそれ、これはこれ、ガシガシ読むことにいたしました。
でねぇ、すごいです、中谷さん。
「心のボタンを外せ」ってわけで、「好きでもない人とするのは、よくない」「したい人とするのは、いい」と超力説!
生きていてよかったと感じられる時間を持つことが大事だ。
生きていてよかったという幸せを感じられる時間は、永遠です。
・・ということで、愛情を共有できる時間が存在すること、空間ではなく、時間の中に“エッチ”は存在する!と言い切る中田さん、・・なんかそういう気になってきた…σ(^_^;)
さらに、余計なこと、些細なことなどを気にする“コントロール”を放棄して、愛情を共有できる時間を持てるかが大事なのだと書かれていて、いやもう勉強になります(*^_^*)
最後にとどめっ!!
『人間は生まれ変わる瞬間に「快感」を得ます。』ときたもんだっ!
「エッチの快感を、生まれ変わるキッカケにしよう。」と締めに入ります。
私のような人間には、何言ってんだかわからない部分もありますが、なんだか男と女の本質をついていると思ったのです。
今回読んだこの本をテキストに・・大丈夫か?!・・ちょっと積極的に生きてみようと思いました。少し“マジ”です。
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