「“接待”ではない」って言ってる
首相の長男の会社だけではなくて、NTTも総務省幹部に高額接待していたんだってね。
おまけに、その問題は歴代の総務相にも拡大・・。あきれるばかりです。
でもって、「ただの懇談だ」って言っている。
だったら今になってあわててお金を返さなくてもいいでしょう、“やましい”ことがあるから返したっていうのは、子供にもわかってしまいますよ。
だいたいが、ひとり何万円もの料理を食べさせて何にもお願いしないなら、そんな経費、会社が出せるわけないでしょう。
ツイッターで次のように書いている人がいました。
「ホテルで男女が同じ部屋に宿泊して、話をしていただけだ。そのほかには、なんにもしていません、と言っているようなもんだ!」
そのとおりです。
お二人の、人としての“浅さ”が返ってよくわかりました、ありがとうございました。
じゃあ、ってことで、現行の総務大臣にNTTとの会食はあったのかと衆院予算委員会で聞いてみたら、・・これが会食の有無さえも答えなかったんですよね。
「個別の事案に答えるのは控えるが、国民の疑惑を招くような会食や会合に応じたことはない。」・・だと。
上記、国民にわかりやすく翻訳すると
「個別の事案に答えると、NTTとの会食も会合もありました。国民の疑惑を招くに十分な事案ですので、答えることは出来ません。」
です。
わかりやすいですよねぇ、「答えたくない」っていうのは、“やましいことがある”と白状しているのと同じことですよ。
疑念なんぞ無いっていうのなら、いつ、どこで、誰と、いくらの、どういう料理を食べさせて貰って、何の話をしていたのか、言えるはずじゃないですか。国民皆そう思っていますよ。
答弁している様子を見ても、なんだか“逆ギレ”していましたが、自分が正直に答えられない“やましさ”があるから、ああなってしまうのです。
日々、最低の人達を見て、こうなってはいけないと思います。
全国の子供達にもいい勉強になります。
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