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2021/04/03

「趣味は読書。/斎藤美奈子」を読みました。

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『趣味は読書。/斎藤美奈子著(ちくま文庫)』という本を読みました。

2003年に刊行され、2007年に文庫化されたものなので、時代的にはちょっと古い本が取り上げられていましたが、でも本筋の内容は今も変わらないと思われました。
この本もブックオフで格安ゲット!

この本の中身は、要するに「ベストセラー」として売れた本、どんな人が読んでいるのだろうか、という疑問から発し、読んでもいないのに、「たいした本じゃないに違いない」とか、「読むべき本じゃない」と言う“自称”本好きもいる。
かと思えば、「いい本だった」という人もいて、「どんな内容だった?」と聞いてみると、「ええとよく覚えていない」!?!?という返事がかえってきたりする。

だったら、ベストセラー、私が読みましょう!と、著者がベストセラーを実際に読んでみての感想を述べる・・という本でございました。

たしかに、私もベストセラーはほとんど読んでいない。
「売れている本はつまらない」という先入観もある。

なので、実際に読んでみたらどうなのか、っていうのはとても気になるのでした。

「読んだらいい本目白押し」なんてことになるのか!と思ったりもしましたが、結論からいうと、ほとんどが・・駄本・・だった・・って感じでした。
ある程度ほめていたような本もありましたが、ほぼ私の想像したとおりの結果でございましたd( ̄  ̄)

芸能人の暴露本は概して瞬間風速的に売れるが、その後はすぐに終息し、自らの評判も貶めたり、発刊後はその人自身も話題に上らなくなる。

男女の差を、過去から言われてきた“わかり切った”内容であるにもかかわらず、体裁を変え、目先を変えて、いかにも新しい視点のように見せかけて売っている本。

どうしようもない上司と部下の話や、世間・社会にいる横柄で横暴な人の特徴を挙げて、それはこんな人だからこんなこと言うんだ・・みたいな本についても、過去にあった内容をちょっと表現を変えているだけ、というものも紹介されていました。

あとは、“あこがれの人”が書いていることについて夢見るように読んでしまう人に向けた本も後を絶たず・・ということもよくわかりました。

また、ベストセラーなのに、その本に書かれていたことが結局わからず終いになっているもの。「鉄道員(ぽっぽや)」がホラー小説だなんて誰も言っていないので私は知りませんでしたが、読み終えたあともホラーだとは思っていない人がほとんど・・ということになっているのだそうです。

というわけで、著者斎藤美奈子さんの正直な感想は、とても面白く、あっという間に読み終えました。
ベストセラーは、・・たぶん今後も1000冊に1冊くらいしか読まないと思います…σ(^_^;)

 

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