『備前珈琲玉』の驚き!
最近、YouTube で、珈琲関係でアップされている動画をよく見ているのですが、その中で気になったのが、「暮らしと珈琲」というチャンネルでアップされていた標題の『備前珈琲玉』です。
もともと「暮らしと珈琲」では、さまざまなドリッパーや、ペーパー・フィルターなどを実際に同時に同じ豆で淹れてみての比較などをアップしていて、面白く拝見していたのですが、今回の「備前珈琲玉」はそんな珈琲器具的なものではなく、「焼物」です。しかも器ではない!
写真のように“珈琲豆を形取った”ような小さな備前焼で、釉薬を使わないざらざらとした表面に無数の小さな穴があり、その穴に液体(珈琲)を通して、空気と触れ合わせることによって味わいを変化させるという・・!!??・・ものです。
ようするに、その焼物をマグカップや、サーバーに入れて使うのです。
特に淹れてから時間が経ってしまった苦みや酸味が“エグく”出てしまったような珈琲には、それら苦み・酸味が取れて、飲みやすい珈琲へと変化させるという・・信じられない現象を引き起こすものだというわけです( ̄O ̄;)
にわかに信じられないのですが、岩崎泰三さんという焙煎士の方の YouTube でもこの「珈琲玉」を「Coffee Journalist Taizo Iwasaki」というチャンネルで取り上げていて、たしかに大きく珈琲を変化させているというのです。
なのでねぇ(^_^;)わざわざ岡山から取寄せてみましたよd(^_^o)
中に入っていたリーフレットのようなものには、手書きで「お試しのドリップパックも入れておいたので、お楽しみください」と入っていて、なんだかいい感じです'(*゚▽゚*)'
まずは、昨夜、エッジの効いた味のする「エチオピア・シダモ・ウォッシュド」を淹れてみて、長女と「珈琲玉」を入れていないものと、入れたものを比べ飲みしてみました。
・・あら不思議!(#^.^#)“珈琲玉入り”は、マイルドな飲みやすい珈琲へと変化しておりました。そんなことあるんだねぇ・・ (・_・;
続いて今朝。
「ブルンジ・プロカスタ」を朝イチで淹れ、朝食後に残っていたものを妻が出勤時にカップに入れてクルマに持って行こうとしたので、サーバーに珈琲玉を入れてから紙コップに注ぎました。
それを口にしながら出かける妻、「あれ?!ほんとうだ、時間が経った“エグさ”が抜けて、まろやかになっている」と驚いていました。
以上が実際に起こった現象の“事実レポート”です(*゚▽゚)ノ
事実は小説よりも奇なり!
« 福島第一原発の処理水、海に流してしまうんですね・・。 | トップページ | 安西水丸さんの「東京美女散歩」を読みました。 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 東海林さだおさんの「ゴハンの丸かじり」を読みました。(2023.07.31)
- 「予約一名、角野卓造でございます。【京都編】」を読みました。(2023.07.11)
- 映画「ウィ、シェフ!」を見て来ました。(2023.05.27)
- 東海林さだおさんの「明るいクヨクヨ教」を読みました。(2023.04.14)
- 銚子の「円福寺」お参りのあとは「丼屋 七兵衛」へ(2023.03.14)
「不思議&恐怖体験」カテゴリの記事
- 横芝光町のギャラリー『笑虎』が閉められることになった。(2023.06.17)
- 「死の向こうへ/横尾忠則」を読みました。(2023.04.21)
- 異空間に迷い込んだ話・後日談(2023.02.07)
- 昨年に続き、異空間に行ってしまったようです。(2023.02.04)
- 「美女という災難/日本エッセイスト・クラブ編」を読みました。(2023.01.30)
「日々発見」カテゴリの記事
- 1968年~71年頃のレコード各社の月報が手元に(2023.07.23)
- 「笑って、泣いて、考えて。 -永六輔の尽きない話-」を読みました。(2023.03.24)
- 太田和彦さんの「書を置いて、街へ出よう」を読みました。(2023.03.15)
- 剪定枝チップ機を借りたら、今年度で終わりとのことでした。(2023.02.20)
- アーティスト すずきらな さんの「1年でやりたい100のコト」にならって私も「1年でやりたい77のコト」をどんどん出してみた(#^.^#)(2023.02.11)
« 福島第一原発の処理水、海に流してしまうんですね・・。 | トップページ | 安西水丸さんの「東京美女散歩」を読みました。 »
コメント