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2021/07/29

【「眼圧検査でジタバタした男」のお話/過去に会った人、過去にあった出来事について振り返る №12】

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過去に会った人、あった出来事についての回顧文シリーズ、続いてます。
今回は、以前この「過去にあった出来事シリーズ」で登場していただいた「忌引きだけ出して仕事して」の係長がまた登場です。三回目d( ̄  ̄)

同じ職場だったその係長、私と同じ日に健康診断だったか、VDT検診だったかで、眼圧検査の列に並びました。

先に係長、次の順番が私でした。

眼圧検査って、機械にアゴをのせて、眼を開けている時に「フッ」っと空気が出て来て、はい検査終わり・・という簡単なものでした。

で、係長。

医師:「はいアゴをのせて、いいですか、ちょっとの間だけ眼を開けていてくださいね、“フッ”と空気が出ますよ」

係長:「こわいです、こわいよ、いやだぁ、こわいよぉ~」

看護師A:「なんてことないですよ、こわくないし、痛くもないです。安心して。」

係長:「いやだぁ~、どうしよう。帰りたいですう~。」

私:肩をふるわせて、笑いをこらえるのに必死(^_^;)

看護師B:「ほんの瞬間ですよ。大丈夫。」

係長:「だいじょうぶじゃなぁい!どうしたらいいのっ!」

看護師AB:互いに目配せし、うなずきあった・・と思ったら。

看護師Aが係長を羽交い締め(プロレス技でいえば「フルネルソン」)し、係長を機械に固定。

すかさず、看護師Bがそのうしろから“二人羽織り”状態で、係長の両目を左右の親指と人差し指で開いて固定。

係長:「うわぁん、いやだ、たすけてぇ~~っ!!」

医師:「いきますっ!!」『ぷしゅっ』・・「はい、おわりでぇ~す。」

看護師AB:すぐに係長を解放。

係長:「えっ、もう終わったの?何も感じなかった・・。」

私:笑いを悟られぬよう、目を閉じて体がふるえないようにしています。

というわけで、まるでコントを目の前で見せてもらったようでした。あ~、可笑しかった(*^_^*)

 

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