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2021/08/07

【「自分が幹事長の会の妨害を自分でする人」のお話/過去に会った人、過去にあった出来事について振り返る №17】

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過去に会った人、あった出来事についての回顧文シリーズ。
前回、東京最後の三ヶ月をつらい気持ちで過した話を書きましたが、今回は東京最後の最後、3月の後半の話です。

毎年、三月後半には、東京に事務所を持つ各市の職員で地元に帰ることになった人達の送別として「送り出し会」というものが催されていました。

前年は、東日本大震災があり、中止。翌年のその年は開催されることになりました。
私も地元に帰るので、送り出し会の対象者でした。

そして、私は地元に帰ることが決定したので、もう「事務室内で会話してはならない」なんて“無茶苦茶”な強制指示は一切受付けなくなりました。冗談じゃないっ!

その幹事は、各市“持ち回り”になっていて、一昨年の前回はウチの事務所がやっていたのですが、なぜか各市幹部の会議に出た上司二人は、ウチが幹事をやることで話を受けて帰って来ました。

幹事は、開催案内や、収支報告、司会などをする事務部門と、当日の会場(大きな会議室に設営)での準備を担当する部門に分かれていました。
「前回やって、持ち回りなのになぜもう一度やるのか」と聞いてみると「受けちゃったんだから仕方ないだろう」とのこと・・。

事務部門なら前回の書類が残っているので、せめてそちらにできないか、と言ったら、・・こそこそ上司二人が話をしているのが聞こえ「司会やるの、面倒だから換えるのは絶対ダメだよな」と・・(T_T)

結局上司Bに怒鳴られて会場準備をやることに。

で、うちの事務所には、もう一人若い男性がいて東京に残るのに、なぜか私を担当に指名。自分で自分を送る準備です。
職場から会場が遠いこともあり(だからウチは前回事務担当になったのだ)、事前に出掛けて行って会場の設営方法や、飲食の準備(近くの専門店を回り発注)があるので、私の補助としてやってくれることになった女性職員と事前準備に行こうとすると、

上司A:「行く必要はない」

私:「行かなければ当日、会が開けないですよ。困るのは幹事であるウチの事務所です。」

上司A:「どうせ誰も来ない。皆、東京から帰れて“せいせい”するんだから、何の未練も無いんだよ。あなたと違うの皆さんは。」

「ちょっと顔出して終わり。だから食べ物は乾き物少し、飲物は缶ビール10本もあればいい。それだけっ! 何で出掛けて行って準備なんかする必要があるのか。」

私:「人はたくさん来ますよ。それに顔を出してすぐに帰るなんてこともないです。皆、東京での仕事に誇りを持っているし、仲間だと思っているし、友情だって個々に温めてきたんです。準備は絶対に必要です。」

上司A:「じゃあ、言ってやるよ。皆、東京に何の気持ちも残していないし、第一、あんたのこと名残惜しいなんて思っている人は、この東京の各市事務所に一人もいないよ。はっきり言っておく。言わなきゃわからないようだから。」

私:(心の中 → 仮に、ほんとうに仮にだけど、それが本当だとして、それを三年間一生懸命務めてきた部下に言う言葉なのか、この人には人の心が無いのか)

「お言葉ですが、今、あなたの言うことをきいてしまうと当日大変なことになります。なぜきちんと準備しなかったと、当日言われても困りますので、準備はします。今から行きます。」

ということで、中華屋さん、カツ屋さん、オードブルのお店、寿司屋さん、酒屋さん、などを巡り、発注、そして会場の設営をどうするか検討して準備。
※写真は会当日、たくさんあるテーブルのひとつにセットされた一例です。

準備が進み、少しほっとしていると、また驚くべき情報が!
上司AとBが同日同時間帯に、幹部らの別の飲み会をセットしているのが電話から漏れ聞こえる音でわかりました。
ウチが幹事で企画している同日に、そこに来るはずの人を呼んで飲み会??!!
妨害か??!!

私:「ウチが幹事をやっているのに、同じ日に飲み会はないでしょう。」

上司A:「だから送り出し会は誰も来ないし、来ても数分で帰るんだからいいんだよ。」

私:「・・・。」

もうどうにでもなれ、と思いました。幹事長が別の飲み会を同じ日に行う・・、どう考えても変だよ。

 

 

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で、送り出し会当日。

来ましたねぇ(*゚▽゚)ノものすごい人数の人たち。

食べ物もいろいろ持ち寄ってくれて、もう大盛況!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

そこここで懐かしい話に花が咲き、名残を惜しむ会話もあちこちで。
私も、皆さんと記念写真をたくさん撮りました。
大笑いしながらたくさんの他市の人たちと三年間の面白かったこと、思い出などを振り返りました。

そういえば、あの二人の上司、何してんだろう? と見回してみると、表情が完全に死んでいる。
部屋の隅にいて誰も声を掛けない。何をしていいのかわからず、立ちすくんでいる。
茫然としたり、困ったような顔をしたり、目があちらこちら泳いでいたり。
自分で掘った墓穴に入ったのだ、仕方ないよねぇ。
そして、・・私とは絶対に目を合わせませんでした。

あれれ、“すぐに帰っちゃう”なんて人、いませんでしたよ。どんどん会場は人でふくらんでいく。
上司ABが企画した飲み会に出るはずの人たちも帰りゃしない。

見ると、上司Aは、自分が企画した飲み会の会場に電話して、「すいません、時間を遅らせてもらいたいんです。はあ、もうしわけありません。」と、こそこそ必死にお店の人に謝っておりました(*^_^*)

 

 

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ほんとうに皆さんと楽しい会話とお酒を愉しみ、いい会になりました。お別れの挨拶も出来たし、地元に帰ってからも連絡を取りましょう、という話もしました。

これで東京に思い残すことはなくなりました。
あとは体調回復に努め、新しい職場で頑張ろうか、という気持ちがやっと出て来たのでした。

あっ、そうそう、いつぞや書いた、私に珈琲とケーキを出してくれて、職場に鳩サブレのお土産(※上司二人には渡すなという指示付き)までいただいた先生。
このあと、私が地元に帰ると報告したら、また“ねぎらい”のご褒美いただいてしまいました。
それについては、またこのブログで書きます。

 

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