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2021/08/18

【「車より速く走って先回りしろ」という命令のお話/過去に会った人、過去にあった出来事について振り返る №21】

20210817_kasumigaseki_001

過去に会った人、あった出来事についての回顧文シリーズ。
これまた東京勤務時のお話です。

地元から我が社のボスがやって来て、国会で政権政党へ要望をして、その後二つの省庁をさらに回るという話が来ました。

三箇所それぞれに地元から別部署の職員が帯同することになっていて、その職員達は三箇所別々に現地集合となっている。
三箇所にウチの事務所から人が行ってボスと職員の入館手続きをして、車寄せで待ち受け、国会内、省内の案内をして、要望先の方のところへお連れする。
要望が終わったらボスを車に乗せて、次の場所に送り出す。

こんな仕事です。

事前に三箇所の要望先には一週間前に行って、下話をしておくのは私がやりました。
で、当日の三日前くらいに上司B(副〇長)から言われたのは

上司B:「あんた三箇所とも“勝手知ったる”場所だろうから一人でやって!」

私:「勝手はわかっていますけど、一箇所目でボスを運転手さんにお願いして送り出して次の〇〇省での入管手続きと、案内はどうするんですか。ボスの車よりも早く私が次の訪問先に到着なんて出来ませんよ。」

上司B:「途中、信号があるだろう。全速力で走って車を追い越せ。」( ̄O ̄;)

私:「空でも飛ばなきゃ無理ですよ。物理的にどうやっても間に合わない。しかもそれを三箇所って・・死んじゃいますよ。」

上司B:「使えない人だなぁ。ほかの人の手を借りるっていうの?!」

私:(心の中 → あんたも皆んなも同じ仕事やってんだよ、当たり前でしょ。これがウチの仕事じゃないの! 国会にも省庁にもまるで出て行って活動していないから中がどうなっているかもわからないんだろうな・・。手を貸してくれと言われても実際は困ってしまうんでしょう。)

「職員は6人いて、男性だって4人いるんだから三箇所それぞれに一人張り付けば一番スムースにいくと思いますよ。それが自然です。私はもともと〇〇省担当だからそこに張り付きます。あとの二人はそちらで決めてください。」

上司B:「困った人だね。(※私から → あんただよ)じゃ、そうしようか。仕方ない。」

となったんですけど。

 

 

20210817_kasumigaseki_002

当日になり、私は自分の担当する三箇所目の〇〇省に向かって歩いていると、携帯に電話が。

私の部下A:「あのぅ・・・・・・・。」

私:「あれっ、まだ部屋にいたの。あなたの受け持ち場所は一箇所目でしょう。急がないと間に合わないよ。」

私の部下A:「もうしわけありません・・行けません。〇〇さん(私のこと)、あなたが一箇所目と三箇所目をやってください。」

私:「行けないって、どういうこと?!何か別件が入ったの?」

私の部下A:「そうでなくて、・・・行くなって・・その・・言われて・・。」
※電話から後ろでしゃべっている女性職員の声が聞こえる・・「Bさんが行くなって言い出したって伝えた方がいいですよ、ほんとうのことを言った方が〇〇さん(私のこと)にわかりやすい。」

ああ、そうなのか、上司Bは結局二箇所目に行くことになってしまい、〇〇省の中など入ったこともなく、前日に私がすべて案内し、“ぶら下がり取材”時の場所なども教えたけど、自分も出動することになった“腹いせ”に、せめて私に二箇所回らせてしまおうっていうのか・・せこい、せこ過ぎる・・。

で、私は急遽行き先を国会に変更、こちら一箇所目は何の準備もしていなかったので、大急ぎで受付けに行き、入館手続きをしました。
震災後で、国会内は真っ暗な廊下や控え室があり、省庁でも場所によっては必要かもと、懐中電灯を念のため用意していたのが功を奏しました。
ボスが控え室で資料を確認しながら担当部署の職員と打ち合わせしたときには大いに役立ちました。
そしてそこを終えたら、三箇所目に走って向かい、なんとか仕事を終えることが出来ました。

事務室に帰ってからも、突然私に「一箇所目も行けと言った話」は上司Bもしないし、私の部下Aもしませんでした。
「急用が出来たんで悪かったね」などの“小芝居”があるのかと思ったら、まったくありませんでした。
この頃からいやな予感がしていたのが後々に当たってしまい、前にも書いたようなことになったのでした。

自分がふだんからやるべきことをやっておかないから、いざという時に困って、属人的に一人に頼らなければならなくなってしまうのに、結局つまらぬ“意地悪”をするなんて、困った人でした。

このとき、もっとこの人の認識をあらためておけば良かったと思いました。

 

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