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2021/09/28

【いつも思う、自分は何のために仕事をしているのか、この人は何のために仕事をしているのか/過去に会った人、過去にあった出来事について振り返る №54】

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過去に会った人、あった出来事についての回顧文シリーズ。
今回は、今まで53回も「過去に会った人、過去にあった出来事」を書いてきて、一番感じたこと。
自分も含め、人はなぜ、なんのために仕事をしているのだろうか、ということについて書いてみようと思いました。

まずは、「お前はどうなんだ?!」ということになるでしょうから、自分について書いてみて、それからこれまで出会った人達の様子を書いてみます。

自分はと言えば、少しでも社会、世の中の役に立てる仕事をしたい。それが仕事をすることの励みになるからということです。
そして、誰か私のした仕事によって、“よろこんでくれる人”がいると嬉しい、ということです。
さらに、仕事をすることによって、世の中の仕組みが見えて来る。そうして社会人として大人として少しずつですが、成長して行けるのだと実感できる・・などということです。
格好つけているわけではないですよ。正直な気持ちです。

では、今までこのブログに書いてきた人達の中から思い出しつつ実際に出会った実例について少し書いてみますね。

仕事をする上での大事なことは、偉くなりたい、また人から“エラい人”に見られたいからという人・・学歴が高かったり、入社時の扱いに、いかにもコースに乗った、ライン上にいる、という人に多いです。
特に世の中のためになる、あるいは誰かの役に立ちたいわけでは無さそうで、でも人前で話す時はそういうことにしているようです。

ほとんどが上記に絡んでくるかと思いますが、時代を先取りしたものを見つけ、実際に役立つものかどうかの検証もせずに飛びつき、成果をアピールし、自分は他の人とは違う、特別な存在だということを見せつけようとする人も上記例の亜種だろうと思います。

仕事の醍醐味を人事の駆け引きに求める人。
誰を出し抜くか、誰を陥れるか、誰の下に入るのか、誰を味方につけるのか、人事の駆け引きをメインに動く人も多数見かけました。
つらそうな顔をして、実は喜々としています。
昔の武将で言えば、突然寝返って“背後からブスリ”と刺すようなこともあります。
特に男は仕事の上で人を殺そうとします。仕事上の未来を絶つということです。
こういうのが大好きな人、たくさんいます。
なので・・私、大河ドラマとか全く見ません。結局は世のため、人のためではなく、自らが功成り名を遂げることが究極の目標なんだ・・と思ってしまうからです。
そうではない、という人も、もちろんたくさんいるかとは思いますが。

次は真面目なタイプの人。
自己の研鑚を考えて突き進む人です。
自身のステップ・アップについてもビジョンを持っている人も多いです。家族も大事にしているみたい。お利口な人に多いと感じてきました。
私には、ちょっとクリーン過ぎて深い付き合いは出来ないかもしれないですけど。

あとは、単に生活のためだけに仕事をする人です。
要するに収入を得るため、ということがメインです。
誰しもがそういう部分があるわけですが、完全に割り切っている人もお見かけしました。
そういう人は、けっこう趣味などに生き、豊かに暮らす人も多いんじゃないでしょうか。
“過ぎる”と、ちょっと変わった人ってことになってしまうかもしれませんが。

困る人で思い当たるのは、仕事の目的を高いところに置かず、見た目だけ成就したようにするために、正当なやり方をせずに抜け道などに入り込み、ずるい形でやり込めてしまうような仕事をします。
周囲を巻き込み、仕事自体を“がんじがらめ”にしてしまう人です。
そんなことをして何になるのか、と思いますが、このパターンで部署全体の軌道を惑わす人・・これも意外と多いと思います。それがこういう人にとっての“仕事”なんでしょうけど。

最後に、なぜか仮想敵のような人を設定しないと動けない人がいます。
誰が悪い、誰が良いと区別をして、それを基準にしないと自分の立ち位置が取れず、動けない人です。
これをどの職場に行ってもやってしまう人がいるので、職場のチームワークが乱れ、ひどい時には“分裂”してしまうこともあります。
ある意味、一種のゲーム感覚で職場の人と人の関係をもて遊んでいるのではないかと思います。
迷惑ですが、どうですか?あなたもどこかの職場でそんな人との出会いを経験していませんか?

というわけで、思い当たることを書いてみました。

仕事。何のためにするのでしょうか。

 

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