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2021/10/08

【走ってくる女と追いかけてくる男の話/過去に会った人、過去にあった出来事について振り返る №59】

20211007_divorce_001

過去に会った人、あった出来事についての回顧文シリーズ。
続けています、過去の話。

今回は、戸籍届出の窓口にいた昔の話。
朝イチでした。50代前半くらいでしょうか、窓口目指して女性が書類を持ちながら、ものすごい勢いで走って来ました。
そして、バシッとカウンターに書類を叩き付け、「受け取って!早く処理して!」と。
その書類は離婚届でした。

私が書類を手に取ろうとすると、今度は50代後半くらいの男性が“鬼の形相”で走って来ました( ̄O ̄;)
「よこせっ!」と言って、離婚届を取り上げると引き裂こうとしましたが、女性がそれに飛びつき、離婚届の奪い合いに!!!

「私が先に着いたんだから、成立よっ!」と女性。
「うるせぇ、返せ、このぉっ!!」ともみ合いになりました。

で、私がカウンターを回り込んで二人を引き離し、まあまあとソファに座ってもらって「話を聞きましょう」ということになりました。

二人は夕べ“大ゲンカ”になり、女性は用意していた離婚届を突き出し、男性は怒りにまかせて署名押印をその場でしたとのこと。
で、朝イチで届を出して、はいさようなら・・ということになったので、女性がこちらに向かったのですが、男性は“もののはずみ”でハンコを押してしまったのを後悔し、ダッシュで追いかけてきたとのこと。

「いずれにしても、今この時点でだんなさんは離婚する意志が無いことを確認したので、届は受け取れません。ここでお話していてもいいし、どこか場所を移して二人で十分お話し合いをして結論を出してください。」
と言うと、二人とも興奮はおさまったようで、ぶつぶつ互いを罵りながら帰って行きました(T_T)

【教訓】ハンコを“もののはずみ”で押すのはやめましょう。

もうひとつ、戸籍届出窓口での話。

ある日、二人で離婚届を提出にやって来た夫婦。全て手続きを終え、二人して帰って行きました。

翌日、また同じ二人がやって来て、「再婚」の届出。同じ夫婦です。だから待婚期間はなく、復縁の届出は可能は可能です。
子供さんの親権を父母共同親権に戻すなどして受取りました。

翌々日、また同じ二人が離婚届出。

そのたびに奥さんは戸籍を出て行き、親の戸籍に戻り、姓を旧姓にし、再婚すれば姓を戻し、親権も戻す。戸籍は何度も奥さんが現われては消えて×(バツ)が付く。
住民票も妻から同居人に直したり、戻したり。保険証も何度も作り替える。

「これはいったいどういうことでしょう?」と聞いても「もう離婚だ、と思ったり、やっぱり二人で生きていった方がいいと思ったりで、決断出来ない。」とのこと。

さらにまた次の日。
二人は再婚の届出を出してまた元どおりに。

またまた私はカウンターの向こうに行って、お二人にソファに掛けてもらい、「よく考えて、よく話し合って〈また届出を出すのか〉じっくり結論を出してください。子供さんが大きくなって戸籍を見たら、どういうことかと驚くと思います。届出は今回のようにいつでも出せるのですから、お二人の話し合いが一番大事ですよ。」とお話させてもらいました。

その後は二人は来ませんでした。

【教訓】何度も何度も同じことをして迷うくらいなら、じっくり考えて一番良い結論を出してから実行しましょう。

以上で今回はおしまいです(*^_^*)

 

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