珈琲ドリッパー、三種類を使ってみて
先週のこのブログで、ちょっと変わった形の珈琲ドリッパー「オリガミ・ドリッパー」を使ってみての感想を書きましたが、私は現在三種類の珈琲ドリッパーを使い分けています。
使い分けているというのは、珈琲豆の種類によってそれぞれドリッパーの特徴を生かして使っているとうことなんです。
今現在は11種類の豆を用意しているのですが、それぞれを三種類のドリッパーで試してみて、家族にも飲んでみてもらって感想を聞いて、その豆に一番良さそうなドリッパーを選んでいます。
面倒に思えるかもしれませんが、これが・・楽しい(#^.^#)んです。
私が珈琲豆を仕入れているのは千葉市中央区大巌寺町にある「じゃくう鳥」という珈琲豆屋さんです。
以前の職場の同僚が、高校時代の同級生ということでお店を教えてくれて、実際に飲みに行って“めっちゃ気に入った”のでした(゚ー゚*)。oO
“ど素人”の私が言うのもなんですが、じゃくう鳥の豆を使って珈琲を淹れれば、「普通の喫茶店の珈琲」には勝ってしまいます'(*゚▽゚*)'いやホント!
それほど美味しい豆なんです。
じゃ、ドリッパーなんかにこだわらなくてもいいじゃないの、とおっしゃるかと思いますが、そこは“マニアックな男の性(さが)”…σ(^_^;)そういうのを色々試行錯誤して、美味しく珈琲を淹れようっていうのが楽しいだけなんです。
・・じゃくう鳥のマスターから見たら“笑っちゃう”と思いますけど(^_^;)
まずはカリタの陶器で出来たよくある普通の台形型のドリッパー。
穴は三つ開いている、昔からよく見かける一番オーソドックスなタイプのドリッパーです。
これは、じゃくう鳥の豆しか試していませんが、「中深煎り」から「深煎り」にとてもマッチするようです。
珈琲の輪郭がしっかりしてきて、しかも深み、味わいも増すように感じました。
「じゃくう鳥オリジナル・ブレンド(中深煎り)」と、「エチオピア・シダモ・ウォッシュド(深煎り)」そして千葉市稲毛区稲毛にある『稲毛園』というお茶屋さんにじゃくう鳥から卸している珈琲豆「Vivace(深煎り)※インド・ペルー・ブラジルのブレンド」、また意外や「ブラジル・ショコラ(浅煎り)」もベスト・マッチでした。・・研究の成果(*^^*)
さらにじゃくう鳥が西千葉の飲食店『Thymons(ティモンズ)』に卸している「ティモンズ・ブレンド(中深煎りくらいか・・)※エチオピア・インドネシア・パプアニューギニア・ブラジルのブレンド」にもマッチすると感じました。
続いて同じカリタのウェーブ・ドリッパーでフィルターは専用のウェーブ・フィルターです。
この特殊なドリッパーには、「パナマ・ドンパチ・ティピカ(中煎り)」、さらに先ほどご紹介したお茶屋さん『稲毛園』に卸されている「Adagio(浅煎り)※パナマ・コスタリカ・ブラジルのブレンド」、同じく『稲毛園』の「Allegro(中深煎り)※インドネシア・タンザニア・パプアニューギニア・ブラジルのブレンド」が、とてもマッチしました。
比較的、煎りは浅めだが、どこかパンチの効いているような味の珈琲に合うようです。
気持ちの良いすっきりさがよく表現されました。
最後は、オリガミ・ドリッパーです。不思議な星形のような形の美濃焼でつくられたものです。このドリッパーには、ハリオのV60用の円錐形のフィルターも使えるし、カリタのウェーブ・フィルターもきっちり“ヒダヒダ”の数も合います。
今回はウェーブ・フィルターを使って試してみました。
これには、「コスタリカ・グレースハニー(中煎り)」、「ブルンジ・プロカスタ(中煎り)」、さらにじゃくう鳥・秋の限定ブレンド「オータム・ブレンド(中煎り)※果実味のあるドミニカ がベース。甘味のブラジル、エチオピアの華やかな酸味、パナマのまろやかなコクの4種ブレンド」がとても合いました。
「豆」の特徴がはっきりしているようなタイプの珈琲がオリガミ・ドリッパーには良いようです。その特徴を鮮やかに表現して、さらに芳醇さまで感じさせるような、見た目の形からは想像できない“オトナの対応”的なドリッパーでした。
飲んでみて何の豆か当てられるくらいそれぞれの豆の印象がくっきりとします。
以上、珈琲や淹れるときの器具などになんの興味もない人には、どうでもいい話でしたが(^_^;) YouTube などでも、こんなことをいろいろやって、試している人がたくさんいたので、私もやってみました。
それじゃまた(^-^)/☆
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