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2021/12/29

夏井いつきさんの「365日季語手帳」を読みました。

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『2022年版 夏井いつきの365日季語手帳/夏井いつき著(レゾンクリエイト)』を読みました。24日に出たばかりです(^-^)/☆

夏井先生の YouTube を見ていてこの本のことを知り、それによると、ここ最近は毎年出されているそうで、もう第6弾になるのだそうです。

この本の面白いところは、一年365日それぞれに季語を当てはめて、その季語をつかった作品を紹介(夏井先生のものもある)しているのですが、それぞれの季語について、読者が句をつくり、応募し、良い作品があれば次年度のその季語のところに載せてくれるという形をとっているのです。

だから、今回も読者の作品がいくつもそれぞれの季語のところで紹介されています。
今回の本を読んで、「よし、私も」と応募して選ばれれば、来年のこの本に自分の作品を載せてもらうことも出来るというわけです。

せっかくだから、いい作品がたくさん載っているのですが、私好みというか、私の琴線にひっかかった作品をご紹介いたします(*^_^*)
いずれも読者からの投稿によるもので、「特選」として掲載されたものです。

ひとつ目

季語は「春野 (※草木芽吹き、日々緑をなし花々を咲かせる野)」です。
   ↓
『廃れたるラブホの二階より春野』

・・二階から春野を見ているのはお客さん、それともホテルの従業員?なんだかその光景が浮かんでくるようでした。

ふたつ目

季語は「木の芽和 (※山椒の若芽を使った料理。酒の肴に好まれる)」です。
   ↓
『木の芽和苦し社宅の婦人会』

・・息苦しい婦人会の様子が“木の芽和え”をつかって、よく表わされているようです。

みっつ目

季語は「プール (※屋外プールが夏の風情)」です。
   ↓
『元夫と今の夫ゐるプールかな』

・・夫とプールにやって来たら、そこには元の夫の姿が(^_^;)・・ヤバいと思いつつもなんだか可笑しいシーンです。

・・というわけで、私が選んだ作品は、まったく王道ではありませんが、とても気に入りましたd(^_^o)

テレビはほとんど見ない私ですが、「プレバト」の夏井先生のコーナーはいつも拝見しております。この本をもう一度読みつつ、番組を見たいと思います。

 

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