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2021/12/11

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №033 /珈琲豆焙煎・喫茶 焙煎香房・抱(HUG)】

20211209_hug_003

すでに写真を一枚、インスタグラムでご紹介したのですが、今回は、“行ってみた”“飲んでみた”という内容です。

行ったのは、千葉県夷隅郡大多喜町堀之内という、ほんとうに“のどか”なところでした。
田んぼの中の道から、樹木が生い茂る神社のわきを入っていくと・・昔の農家であろう家屋を改築した感じの建物が見えてきました。

と、書きましたが、実は私、8年くらい前に元職場の上司ともう一人美人のお供でここに来たことがあったのです。
でも、その頃は珈琲といってもインスタント・コーヒーくらいしか飲んでおらず、その時は珈琲を自分で淹れることもなく、今みたいに夢中になってもいないくて、珈琲の味についてはまったく記憶にありません。一緒に行った美人の記憶はありますが…σ(^_^;)

 

 

20211209_hug_002

で、あらためてこの「抱(HUG)」が“知る人ぞ知る”お店だということを、私の行きつけの珈琲店「じゃくう鳥」のマスターから聞き、今回あらためて出掛けたわけです。
以前は電車で行ったのですが、今回はクルマで。・・めっちゃ遠かった・・。

店内はシンプルだけど、しっかりとした印象の、珈琲焙煎店として“重厚さ”さえ感じるような素敵な場所でした。
マスターは、とても静かな人だけど、その表情、私と話したときの様子からすると、“秘めたる頑固さ”のある方だと思いました。たぶん、ほかの人が来てもそう感じると思いますよ(^_^;)

 

 

20211209_hug_001

私が日頃飲んでいる「コスタリカ」をお願いしましたが、品切れとのことで、勧められた「グァテマラ」をいただきました。そして、洋梨のケーキも。

洋梨の・・は、とても上品で、やさしい味でした。このお店の雰囲気に合っていると思いました。

そして珈琲は。
マスターのたたずまいからして、濃厚でボディ感のある珈琲が登場するのかと思いきや、ふわっとほのかにいい香りがして、そして甘さも感じるのですが、飲んだあとに“ふっ”とたんぽぽの綿毛のように空間にそれが消えていくような、そんな珈琲でした。

 

 

20211209_hug_005

このお店の他の豆がどうなのかはわかりませんが、初めて味わう感覚の珈琲でした。

それが、この「サーッ」という風の音しか聞こえないこの静かな場所にしっくりときました。

マスターの印象に近いものがあります。

 

 

20211209_hug_004

このとき初めて思ったんですけど、自家焙煎の珈琲って、そのマスターの人柄が表われるんじゃないかと。
私がよく行く、「じゃくう鳥」の珈琲も、浅煎りでも深煎りでも、マスターの“やさしいけど、しっかりとした”感じが珈琲に表現されています。

おもしろいな、と思いました。
これから自家焙煎のお店に行ったときには、よくマスターを観察してから珈琲を味わおうと思いましたd(^_^o)

 

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