ストレス・レスだと長生きするっていうが・・。
最近、日曜日の午前中によく聞くラジオ番組、「日曜のほとり(文化放送 10:00~12:00)阿川佐和子・ふかわりょう)」で阿川佐和子さんがしていたお話です。
阿川さんのお父さん、阿川弘之さんがご健在だった頃のお話です。
そのお父さん、医者から帰って来て奥さんにうれしそうに話していたというのです。
「おい、きょう医者からいいことを聞いたぞ。長生きするためには、ストレスが一番いけないんだけど、先生が言うには“人にストレスを与え続ければストレスが無くなって、長生き出来るんだそうだ。オレはストレスをこれからも周りに与え続けるぞっ!!」
それを聞いた奥さんからひと言「わたしはどうなるんですか」・・(^_^;)
阿川佐和子さんの著書に度々出てくるお父さんの弘之氏。
ひとつひとつのエピソードを聞いているだけで、傍若無人で自分のことばかり考え、人にいろいろなことを押し付け、さらに無理難題を言う・・といった感じの人とお見受けしました。
たしかに、こういう“我が儘一本やり”、自分が家族を社会を動かしている・・と思っている人は多いし、そんな人は長生きしそうです。
“ストレス・フリー”なんですから。
私の仕事上の上司もそんな人が多かったと思います。特に出世している人ってそういうタイプが多い。
自分にストレスがかかりそうになると、“ちぎっては投げつけ、ちぎっては押し付け”ストレスを振り払い、誰かに“おっかぶせて”いたように思います (・_・;
ピンチになっても、何かのせいにし、誰かのせいにして世の中を渡っていくのですよね。
一時期、私はストレスをかけられたら、かけてきた人に同じことをしてみたらどうかとやってみたことがありました。
でもね、そんな人って、自分が同じことをして迷惑を掛けていたことになんか気づかないのです。だから、やっても無意味・・。
逆に「人にこんなにストレスがかかることしやがって」と怒りと恨みをかうばかりです。
だからもうやんないっ!
今は、ストレスを投げかけられたら、ラグビーのパスのように後ろの方に放り投げて“知らんぷり”するようにしています。
相手にしないのです。
それが一番!と、今になって気づいたのでした…σ(^_^;)
« 【The Beatles 研究室・復刻版】Please Please Me[B-2]P.S. I Love You | トップページ | 「東京ジャズメモリー/シュート・アロー著」を読みました。 »
「心と体」カテゴリの記事
- 『逃避の名言集/山口路子』を読みました。(2023.01.16)
- 中江有里さんの「残りものには、過去がある」を読みました。(2023.01.13)
- 下重暁子さんの「年齢は捨てなさい」再度読んでみました。(2023.01.11)
- 2022年も暮れて行きます。(2022.12.31)
- なかなかブログ等書けませんでした。(2022.12.27)
« 【The Beatles 研究室・復刻版】Please Please Me[B-2]P.S. I Love You | トップページ | 「東京ジャズメモリー/シュート・アロー著」を読みました。 »
コメント