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2022/02/23

中1のときの先生からお手紙が届きました。

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このブログで先月ご紹介した話ですが、正月に古本屋さんの新春セールに出掛けたときに「文学研究」のようなコーナーがあり、そこで見つけた『房総のうたびと』という本をパラパラと頁をめくり、見ていると、《秋葉四郎》という作家の名を見つけ、よく読んでみると、私の中学一年の時の担任で国語の先生であることがわかりました。
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先生の短歌についての作品研究と、先生の“人物”“人となり”などについても書かれていて、とても懐かしく、また当時先生から放課後にクラスの中で三人呼ばれて、それぞれに三冊ずつ「読んでみなさい」と本が手渡されたことがありました。

これがきっかけとなり、私は今に至る“本好き”となったのです。
先生には、今でも感謝していたのですが、調べると先生はご健在であれば、85歳になられているということがわかりました。

このブログによく登場する、同じく中学校の二~三年の担任で美術の先生に連絡を取り、秋葉先生のご住所をご存じないか?とたずねると、調べてくれて、私はお手紙を出すことにいたしました。

それから一か月、特に音沙汰もなく、「ひょっとして・・」などとよからぬ心配までしておりましたが、昨日、お手紙がが届きました。

あなたのことはよく覚えていますよ。

心打つお手紙ありがとう。

私のライフワークである短歌作品に気づいてくれてうれしい。

私の書いた本、「歌集・街樹」、「短歌入門」の二冊をさしあげるので、読んで見てください。

などとお手紙に書かれていて、涙が出ました。

先生は、今でも東京で歌人としての活動をされているとのこと、そして地元千葉でもカルチャー教室で短歌を教えられていて、さらに自らの短歌結社〈歩道〉でも活動されているとのことでした。

まだまだお元気で、こんなにうれしいことはありません。

さっそく、先生の歌集と短歌入門を読んで、短歌に親しもうと思っているところです。

 

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