フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 沈黙したり、まるで何事もないようにしているということは、今起こっていることを許し、認めていることです。 | トップページ | 落語「粗忽(そこつ)長屋」を聞いて感じたこと。 »

2022/03/11

中1の時の担任の先生が書いた「短歌入門 -実作ポイント助言-」を読んでみた。

20220311_akiba_shirou_001

『短歌入門 -実作ポイント助言-/秋葉四郎著(飯塚書店)』を読みました。
これは、私が中1の時、担任で国語の先生だった秋葉四郎先生が書かれたものです。

何度かこのブログ内で書きましたが、この正月に古書店で手に入れた「房総のうたびと」という千葉の短歌作家の紹介・研究本のようなものを見ていたら、その中に私の中学時代の先生の名があったのです。

そして、先生の住所を教えてもらい、先生が高名な歌人であることを知り、その作品にもふれ、うれしくなったと手紙を送ったのです。

そうしたら、先生(現在85歳)からお返事と、先生の歌集、そして今回ご紹介する「短歌入門」が届いたのです。うれしかった!!

この本は、先生が75歳の時に発刊されていますが、読んで見ると、実に若々しい文章で、ますますうれしくなりました(*^^*)

そして短歌を詠むことの喜びにあふれ、いつも歌を詠むことが頭にある・・とおっしゃっています。

先生の歌は、奇をてらったようなものは無く、実に自然体だし、逆にそのことによって感動が増しているように感じました。

私が今まで短歌にふれることがなかったので、珍しいかどうかはわかりませんが、様々な方の歌に対して、先生の添削例がたくさん載っていました。
これが、どれも適切で、「なるほどなぁ」とうなずくばかり…σ(^_^;)
中1の時に、先生から短歌を教わりたかったなぁ・・と思いました。
きっと中学生の短歌、おもしろいものがいっぱいになったに違いありませんd(^_^o)

今のところ、まだこの本や、先生の歌集の短歌を味わってばかりですが、先生からのお手紙に「ぜひ、短歌をやってください」と書かれていたので、今後チャレンジするかもしれません!

 

« 沈黙したり、まるで何事もないようにしているということは、今起こっていることを許し、認めていることです。 | トップページ | 落語「粗忽(そこつ)長屋」を聞いて感じたこと。 »

趣味」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

言葉」カテゴリの記事

様々な交流」カテゴリの記事

書籍・雑誌その2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 沈黙したり、まるで何事もないようにしているということは、今起こっていることを許し、認めていることです。 | トップページ | 落語「粗忽(そこつ)長屋」を聞いて感じたこと。 »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック