「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」を読んだ。
『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ/マッシミリアーノ・スガイ著(KADOKAWA)』という本を読みました。
きっかけは先だってこのブログでご紹介したサヘル・ローズさんの著書を知ったラジオ番組「浜美枝のいつかあなたと」で、今回の本を紹介されていたのを聞いたからです。
もちろん、著者ご本人のマッシミリアーノ・スガイさんも出演されていました。
番組中もそうでしたが、マッシミリアーノさんの日本食との出会いの衝撃というか、驚きとうれしさが“爆発”する感じがものすごくて、私はすぐに書店に出掛け、この本を探しました。
マッシミリアーノさんは、日本食が大好きな日伊通訳者&企業家です。
2007年に日本に来て、日本在住15年!現在は石川県にお住まいです。
Twitterとnoteでの「サイゼリヤの完全攻略マニュアル」が話題となり、95万回も読まれたのだそうです。
そして、今回の本が初めての著書となりました。
日本のパスタに出会ったときに、海苔や醤油、たらこ、など、「これがパスタに合うんかい?!」と口にするのをためらったわけですが、食べてみたら「なにこれ!おいし~っい!」ヽ(=´▽`=)ノとなり、日本人の自由な発想の“虜”となる様子が全編にわたって書かれているのです。
おでん屋さんに行き、「何にする?」と聞かれ「じゃあこの中の“おでん”というのをください」(^^;)となり、「全部、おでんだよ」とお店の人に言われてびっくり、なんてシーンも書かれていましたが、とにかく「しゃぶしゃぶ」との出会いなどもそうですが、何もかもが驚きの出会い、そして食べてみて“よろこびの出会い”となるのでした。
読んでいるこちらもなんだか日本食を“ほめられて”いるようで、とてもうれしくなります(*^_^*)
そして、逆に日本食はこんなに自由でおいしくて、バリエーションに富み、しかも世界中の食べ物が日本流に変化することで、さらにおいしくなっていく、という過程がマッシミリアーノさんの驚くべき流暢な日本語で書かれていて、最初っから最後まで、ほめられっ放しで(*^^*)自分がほめられているわけでもないのに、とてもうれしい気持ちで読了いたしました。
この本は、“超おすすめ”です。お腹が空くけどd(^_^o)
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