久しぶりの東京宝塚劇場での観劇を終えて
このあいだの、このブログで、2年4ヶ月ぶりの宝塚歌劇観劇の感想を書きました。
あのコロナウイルス感染拡大が始まって、公演中止があって、宝塚歌劇もいろいろな試練があって、私は体調を崩して二度の入院・・退院後も体調の回復がなかなか進まず、その間に感染拡大は第二波がやってきて、なんどもなんども寄せては返すウイルス感染拡大の波・・。
自分の体調と、世間の感染状況を鑑みて、そして家族の意見も踏まえ、やっと「宝塚歌劇」へのGo!が出たのでした。
実に2年4ヶ月ぶりの東京宝塚劇場、ドキドキしました。
興奮して早く着き過ぎ、開演前に劇場前の日比谷シャンテの本屋さんに寄ってみようと、三階に上がったら、あれ・・こんなところで宝塚歌劇衣裳展!・・前はよくエスカレーターのそばで何箇所かに別れてやっていたのですが、今回は一箇所で4点の展示がありました。今回掲載している写真がそれです。
雪組トップスターの彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんと、トップ娘役の朝月希和(あさづき・きわ)さんの衣裳です。
その奥に以前はあった書店はなく、あれ?「キャトルレーヴ(宝塚グッズの売店のこと)」がここにある。ずいぶんと広いスペースに余裕の商品展示がなされていました。
いろいろブロマイドなどを見ながら時間をつぶし、いよいよ劇場入り口へ。
全員、手の消毒を行ない、自動体温計測器を通過し、チケットは“ピッ”と機械にかざすようになっていて、けっこう感染防止には気をつかっている様子がうかがわれました。
さらに劇場内にあった、さっきご紹介したキャトルレーヴは、閉鎖されていました。
あそこはけっこう「密」だったからなぁ・・、ちょっとさびしい・・。
二階に上がっても奥までは見なかったけれど、スイーツなどの売店は開かれていなかったようだし、お土産物の売店もなかった。
三階の、劇場としては一階にあたる部分でも売店は無くなっていました。
席に着いても、場内アナウンス等で、再三の注意喚起。
会話、談笑はやめて、とか、飲食は原則禁止で、水分補給が必要な場合のみ「可」だとか、やることはきちんとやっていました。
いつものような開演前の騒々しさもありませんでした。
宝塚歌劇は、もともと掛け声など禁止ですが、開演中も拍手のみの割と整然とした感じの客席でした。
・・もう当分、劇団員の“客席降り”なんてことはないでしょうね。あれはワクワクしたものでしたが。
というわけで、感染防止に関してはきちっとやられていて、私としても安心して観劇できました。
東京の感染者数も減少傾向に入ったようですし、今後は足を運ぶ機会も何度か出来そうです。
観劇の際には、またその感想をアップしようと思います。
このブログでのアクセス数稼ぎ頭は、なんといっても宝塚歌劇に関するものです。
それがなければ、現在のアクセス数130万件越えはなかったと思いますし。
体調を維持し、機会あればまた観劇に出かけようと思います。
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