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2022/07/27

【はっPのアナログ探訪_0159: IN THE DARK / TOOTS AND THE MAYTALS ( LP )】

20220727_toots_and_maytals_001

私がレゲエを少し聞き始めた学生時代に購入したLP盤です。
トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズは、ボブ・マーリーや、ジミー・クリフと並んで“いいな”と当時感じたレゲエ・バンドでした。

アルバム・タイトルと同名の「イン・ザ・ダーク」はメロディもよく、お気に入りで何度も聞いていました。

ボブ・マーリーなどの乾いた感じのリズムと少し異なり、アメリカの黒人音楽のソウルフルな雰囲気も感じさせてくれたメイタルズ、他の曲もいい曲が多いし、演奏もジャマイカのミュージシャンらしく、自らの肉体と同化しているような“心身一体感”を感じさせてくれます。

当時、私はバンドでドラムを叩いていたのですが、レゲエも叩いてみたくなり、散々真似をしたのですが、とうとうこの“感じ”は出ずじまいでした。
簡単そうに見えて、同じ様なグルーブ感は出ない・・。オカズ(フィル・イン)もジャストなタイミングで叩くことが出来ない…σ(^_^;)

 

 

20220727_toots_and_maytals_002

このアルバムがジャマイカでラジオから流れてきたら最高でしょうね。
大げさなバックの演奏もなく、バンドの音だけで出来ていて、心の底からリラックスして聞くことができるいいアルバムです。

現在のレゲエ・ミュージックがどういうことになっているのか、最近は聞いていないのでわかりませんが、今聞いても、このリズムはカッコイイし、メロディもいいし安心して聞けます。

B面に入ると、「カントリー・ロード」のレゲエ版が流れてきたりして、誰が聞いても楽しめます。
バラエティーに富んでいる感じ。
次々と曲調に変化を与えていて、さあ次の曲はどんなタイプのものなのか、わくわくしながら聞くことができて、最初から最後まで一本調子な現在の音楽とはひと味違います。

久しぶりに聞いてみて、その時代のよさを感じることが出来ました。

 

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