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2022/10/01

東海林さだおさんの「ひとりメシ超入門」を読みました。

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『ひとりメシ超入門/東海林さだお著(朝日新書)』を読みました。
またもやブックオフにて100円で購入。
この本の内容は、1987年1月から週刊朝日に連載された「あれも食いたい これも食いたい」をまとめたものです。
新書版としての発行は2020年となっておりました。

書かれているのはいつも通りの、ふつうの人が考えつかないというか、考える必要のないことを考え、それについてしつこく追求し、実践(実験)してみるというのが基本的な流れの食べ物についての考察です。

釜飯を頼んで、店員から「よく混ぜてお召し上がりください」と言われても、具をひとつひとつ拾いながらつまみとして食べ、最後までかき回さず食べようとするが、店員が近くで待機していて見られているので、ちょっと店員が横を見た瞬間につまみを食べるという方式で食べ進んでみる・・とか(毎度のことだけど私には意味がわからない)、「冷やしきつね」というものに納得がいかず、温かいきつねうんどとは具が違うじゃないか、とか真剣に考え、さらに考えは発展し、冷やし中華があるなら温める中華があってもいい(それがラーメンじゃないのか?!)と、冷やし中華をレンジで温めたりしています。
もう、理解の範疇を超えている。

せっかくのうな重をグシャグシャにかき混ぜて食べたらどうなんるんだろう、なんてのもありました。
そんなことしてどうすんの?!!
でも、グシャグシャにかき混ぜて「“まあまあ”おいしい」みたいな結論になる(T_T)

ファミレスで晩酌をしてみたい・・というのもありましたが、でもこれって酒場ライターの「パリッコ」さんなどが本にしているくらいあちこちのファミレスでやっている人がいるのです。
けっこう嫌われるんじゃないかと書かれていましたが、そこはファミレス界の経営は奥深く、今や居酒屋的晩酌も許容されているのでありました。いろいろな人がいることも世は折り込み済みなんですね。

今までも読んでいて、この人どうかしている・・と思うこともありましたが、くせになるような食べ物への執拗な“食い下がり”が読者の心を引きつけるのでしょう。
今回もまた読んでしまいました。
まだ一冊東海林さんの本をブックオフで手に入れており(^_^;)、またきっとこのブログでご紹介することになるでしょう。・・懲りないタイプですいません。

 

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コメント

ただ、ブックオフで100円で売っていた本を買ってきて、読んでみて、そこに載っていたYouTubeを見てみて、その感想を書いただけです。
国賊だとか、そこまでこの人の言動を逐一見て来たわけではなく、テレビは通常どの番組も見ていないので、池上氏の番組はかつての子ども向けNHKニュース番組くらいしか知りません。
取り上げている本や、その他人物、事象について自分が全面的に支持や信仰、応援しているわけでもなく、単なる出会ったことや本、映画、音楽に対する感想を日記として書いているので、池上氏について自分が何か思いを持っているわけではありません。
単なる読後感として読んでもらえればと思います。

国賊の、池上なんて、信じてんの?こいつは、反日活動家ですよ!思想は自由ですけどこんな人とは、付き合いたくないね。反日民放ワイドショウーなんか本気でみてるんじゃないでしょうね?こいつらは、中共習近平の手先ですよ(笑)。

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