ギャラリー笑虎での強烈で不思議な出来事
※写真は2016年頃から数年間のものを使用しています。
昨日、私の中学時代の担任で美術の先生がJR飯岡駅併設施設でレコード・コンサートを開き、そこに私が出掛けたことをこのブログで書きました。
そこへ行く途中での出来事を書きます。
上記先生から「来月、横芝光町の“ギャラリー笑虎”でやる個展の作品の一部、大作をギャラリーに既に持ち込んであるから、飯岡に来る途中なのでちょっとのぞいてくればいい」とのことでしたので、レコード・コンサート会場に行く道すがらその“ギャラリー笑虎”に寄ってみたのでした。
昨日は火曜日。
先生からは定休日は水・木曜日とのことだったのですが、行ってみると笑虎独特の大きな門は閉められていて、真ん中に印刷したばかりのように見える真新しい貼り紙が・・。
「火・水定休日」と書かれているのでした。
門は閉まっているし、貼り紙はあるしでしたが木製の格子が掛かっている窓から中をのぞいても人の気配はなく、明かりも点いていない。
仕方なくあきらめて飯岡の会場に向かいました。
到着して先生に「ギャラリー笑虎の定休日が変わったようです。門も閉じられていて、店は開いていませんでした。」と伝えました。
「えっ、そんなことあるはずがないなぁ。個展の案内葉書にも定休日はもう入れて印刷してしまったよ」と、ギャラリー笑虎に電話してくれました。
・・・そしたらね・・・先生から「おいっ、いったい何処に行って来たんだ。笑虎は開いているし、さっき行って来たという時間にはとっくに開店していたって言ってるぞ。それにそんな貼り紙もしていないって。」・・・と。
さあ、たいへんです。
笑虎は毎年先生の個展が開かれ、何度も何度も通った場所です。
第一あんな建物ほかにありません。間違うわけがないっ!
私が見た光景はなんだったのでしょうか。
現実のものではない光景をこの眼で見て、現実ではない状況にあるギャラリーがそこに存在していたことになります。
飯岡からの帰り道、再びギャラリー笑虎に行ってみたのですが、開かれた門にもあの貼り紙はなく、直感として午前中に見た感じと違う雰囲気が漂っています。
中に入って馴染みの女性マスターに話を聞こうと思ったのですが、なんだか見てはいけないものを見てしまうような気がして怖くて門から中には入れず、そのまま帰宅しました。
帰宅後も何がなんだかわからず、夜になっても恐怖が襲い掛かり、暗いところに行けなくなってしまいました。
このブログで私の過去の不思議な体験をいくつか書いてきましたが、またひとつ不思議な体験が増えました。
妻に話してみたら、「何か見てはいけないもの、遭ってはならないものがその日にギャラリーに存在していて、緊急回避的回路が動作したんじゃないのかしら」ということで、「そうなのかも」と、今、思いつつあるところです。
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