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2022/11/07

【The Beatles 研究室・復刻版】With The Beatles[B-5]Devil In Her Heart

Withthebeatles_20221107141101
2004年から2008年にかけて作成したホームページ「The Beatles 研究室」・・2009年リマスター発売後の一部追記も含めてのブログにての復刻版です。ほぼ当時のまま、そして復刻後追記も付しております。15年以上前の文なので細部の表現・事実についてはお見逃しください。
今回は、初期ビートルズが必ずアルバムに入れていた他のアーティストの“カヴァー曲”である「デヴィル・イン・ハー・ハート」を取り上げてみました。

20221107_beatles_photo_data_001

“ドネイズ”という黒人のガールグループのあまりヒットしなかった曲のさらにB面に入っていた曲をビートルズが取り上げたものなんだそうです。
でも、いい曲だと思います。

原曲タイトルは“Devil In His Heart”で、あちらでは、律儀に女性の歌を男性が歌うときは“His”を“Her”に変換して歌うんですよね。

リンゴのスネア一発とバスドラ二発で「ンタッ・ドンドン」という感じで始まります。これが気持ちいい。

ジョンとポールが「彼女の心には悪魔が住み着いている」と歌うと、ジョージが「でも、彼女は魅力的」と歌う、掛け合いになっています。
コーラスのタイトル部分が妙に歯切れ良く歌われていて、ちょっと面白いです。

目立たない曲を取り上げた割には、非常に魅力的な曲で、初めて聞いたときは、いい曲だと感じて何度も聞いた記憶があります。

甘いギターのフレーズも、とても魅力的ですが、ジョージが弾いていると言われているのですが、ちょっとはっきりしません。
早く入り過ぎたり、やりそこねたりしているのを聞いていると実はジョンが弾いているのではないか、などと思うのですが、果たして・・。
一度聞いてみて判断してみるのも面白いですよ。


〈追記〉2022/11/07

まずはオリジナルのガールズ・グループ「THE DONAYS」の「DEVIL IN HIS HEART」の音源(メキシコ盤)を持っていますので、それから聞いてみましょう。

ドラムのイントロは同じです(*^_^*)
テンポはビートルズよりもかなりゆっくり気味。
ギターのリフも同じですが、プワンプワンとエフェクトが掛かっていて、女性が歌うこの曲にぴったりな感じがします。
歌い方は、ビートルズよりも感情を込めているように感じます。
特にサビのところは“歌い上げ”ています。
聞いてみると、とてもシングルB面の曲だったとは思えません。いい曲(^^♪
だからビートルズも気に入って、録音にまで踏み切ったんだと思いました。


アナログ盤、モノラル・ラウドカット

ジョージのボーカルと他のメンバーのコーラスが絶妙の音量でミックスされていて、コーラス曲であることをかなり意識していると感じる。
ギターもベースもフレーズがよくわかる。
リンゴのドラムの音もキレよく入っている。


シングルCD「ベイビーイッツユー」にカップリングとして入っているバージョン

録音過程のテイクと思われる。
まだジョージの歌が仕上がっていない感じ。
バックのコーラスがジョージを背中から応援しているように感じる。
途中、歌詞のあやしい部分もある。
リンゴのドラムも軽く“さぐりを入れている”ようなプレイになっている。


米国キャピトル盤「セカンドアルバム」ステレオ・バージョン

音はかなりワイルド。ノイズなど関係なく曲の盛り上がりを大事にしている。
心なしかジョージのボーカルが力強く感じる(^-^;テイクは英国オリジナルと同じにもかかわらず・・。
ベースはギターよりもやや引っ込んでいる感じ。
リンゴのドラムもややミックスは控え目。
ギターの音質は艶やか。


米国キャピトル盤「セカンドアルバム」モノラル・バージョン

キャピトル盤ステレオ同様ノイズなど無視して曲の勢いを大事にしている感じ。
だから盛り上がりがとてもいい!
コーラスもかなりノイズ混じりだが、ジョージを盛り上げている。
英国オリジナルミックスよりもベースは引っ込んでいるように感じる。
ギターもボーカルに比べ、やや引っ込んでいる感じがする。


ライブアットBBCボリューム2に入っているバージョン

ジョージはかなり頑張って歌っている感じ。
ジョンがコーラスをしながらジョージを途中で引っ張っていくところがある。
リンゴはかなり力を入れてドラムを叩いている。
ビートルズが観客に「聞かそう」としている意志が感じられるテイク。


2009年オリジナル・リミックス・ステレオ版

ギター、ベース、ドラム共にそれぞれがよく聞こえるミックス。
コーラスではポールの声が比較的よく聞こえる。
基本的にテイクは他と同じなのに、ジョージが必死で頑張っているように聞こえるから不思議。


2009年オリジナル・モノマスター

これはジョージのボーカルが中心にミックスされていることを強く感じる。
そしてポールのベースが曲を引っ張っているように聞こえる。
ギターはリズムギターのカッティング中心によく聞こえる。
このバージョンが一番自然な感じがする。

 

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