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2022/12/31

2022年も暮れて行きます。

20221231_pocket_diary_001

写真は、今年のスケジュールを書いていた手帳です。
今年もあとわずか、数時間になりました。
去年、2021年は正月から入院、退院と慌ただしく大変なことになり、丸々一年間を体力回復に費やしました。
仕事も厳しい状態になり、辞めることに・・。
今年2022年は何とか前年よりも良い状態で迎えたのですが、前年暮れから体調に影が差す状況・・今年いっぱいは、また体調を戻すために我慢して我慢して、少しずつ元に戻して行きました。

三か月ほど前に体調回復の見通しがついたので、かかりつけの先生に相談し、先生理解のうえ、いったん薬類をすべてやめました。

自分の体力のみで頑張って体調を戻すようにしたいと思ったからです。
おかげさまで、先日血液や尿検査の結果が出て、ほぼすべて正常値に戻りました。
異常なほど減っていた血液もほとんど正常値に。
気力で薬なしで元に戻しました。日常生活や運動等を慎重に考えながらやってきたことが功を奏したようです。

コロナウィルス感染も第八波がやってきて、いったいいつまでこのような状態が続くのか不安なままで新年を迎えるとは第一波の時には思いもよりませんでした。
じっと我慢して今までどおり気を付けるしかないと、気を緩めずにいようと決意を新たにしているところです。

戦争もいやなことでした。
この時代にまだこのような暴挙に出る指導者がいることに驚きました。
しかもこの機に乗じて国会での議論を経ずに、今後新設はしないとあの大震災のときに言っていた原子力発電所を作ろうとしたり、廃炉にする時期が来た発電所の運転期間を何十年も延ばしたり、さらに10年も停止していたものをその期間はカウントせずに“空白の時間”を無かったことにして運転しようとしたり・・。
家電だって10年使わずにいたものを安心して使う人がいますかね・・。

そして軍事費も増額し、どのような防衛をするために何にいくら使うのかも説明せずに、これもまた議論なしに重要な事項を決定してしまいました。

「50年も経つと人は戦争の怖ろしさ、苦しみ、つらさを忘れる」と誰かが言っていましたが、そうなっているようです。
あのとき、「もういやだ、懲り懲りだ。夫が死に、息子が死に、父親が死に、残された家族は途方に暮れ、結局死ぬのは自分たちの家族で、中には帰って来れない戦闘機に乗せられた若者もいた。戦争とはこういうものだ。二度としてはいけない。広島や長崎には人類が人類に対して使ってはならない恐ろしい核爆弾が落とされた。こんなこと人間がしていいものか。」と思っていたのに、時が経てばあのときの人々の気持ちを忘れてしまう。
あのときそう思ったのは、“私たち自身”と言ってもいいのです。

どうしてもやりたいのだったら、国民に「私はこの国をこういう方向に導きたい、そのためにはこれが必要だ」と何時間掛かってもいいから説明してほしいものです。説明できればの話ですよ。出来ないから説明しないのです。

などと、つらくて暗い話をしてしまいましたが、なんとか新年は感染症が収まり、戦争も終結する年になってもらいたいものです。

なんとか生き延びて今年も終えようとしています。
来年は、自分のやりたいことをもっとどんどんやってみたいと思います。ひとりひとりが“生き生き”と“明るく”過ごせることがいちばんです。

 

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