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2023/10/08

角田光代さんの「よなかの散歩」を読んだ。

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『よなかの散歩/角田光代著(新潮文庫)』という本を古本で見つけ、読んでみました。
この本は、2011年に株式会社オレンジページより刊行されたものの文庫化本です。

角田さんの、なんというか“開けっぴろげ”な書きぶりが一番の魅力となっている本だと思いました。
自分が四十代になろうというのに、二十代の女性のファッションを見て、自分も着てみたいとお店に行き、買おうとする、あるいは買ってしまう。
自分の年齢にふと気づいて三十代向けの売り場に行くが、それでもなんだか不相応に感じてそれ以上の年代の売り場に目を向けるが、自分はまだまだそんな歳だとは感じない・・と思い、そんな売り場は避けてしまう。

飲みに行けば、記憶が無くなるほど飲み、それについても正直に書いてしまう(^_^;)

三十代になるまでは、かなりな偏食で、魚は食べないし、野菜などについても強烈な好き嫌いがあったことがわかりましたが、でも突然それをやめて色々食べ始め、自分でも工夫して料理を始める・・極端な変わり目に読んでいて驚きました。

気に入ったシャツなどは十二年も着倒し、襟が黄ばんでも、ボタンが取れたままになってもずうっと着ている、そんな性格もわかりました。

お金が貯まると聞いて家計簿を付け始めるが、「飲み代五千円くらい」などと段々大雑把になり、一日の集計もしなくなるが、それでもずっと書き続けている。
結局、ごまかしだらけの、ただのメモになるのだが、誰と何処で何を食べたかだけは毎日書いているので五年、十年と時が経つとおもしろく興味深くなるという・・わかるような気がする。

ボクシングジムにも何年も通うが、試合はしないのだと言うと皆が不思議がる。
でも、目標がない、まるでない、ただはじめてしまっただけ!という。
目標がないから向上心もなく、努力もせず、だけどそんなだから長続きがするというのです。

私もつい最近、手指を動かすのはいいことなんじゃないかと思い、ハードオフというリサイクルショップでエレキギターを買ってまいりました。
本来はドラムを叩いていたのですが、もう家の中にセットを組むスペースはなく、練習なんて出来ない、そこで過去にコードを“じゃら~ん”と鳴らす程度だったギターを自分のものとして手に入れ、少しやってみようと思ったのです。
そして角田さんを“見習って”(^^;)目標を置かず、時々手に取って、ちょびっとさわってみる程度のことをしようと思っています。
「〇〇という曲を完コピしよう」などという高い目標は定めません!やれることだけ少しやる、これで行こうと思います。

色々書きましたが、角田さんの日常のおもしろさを綴ったエッセイ、楽しめました。

 

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