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2023/11/18

東海林さだおさんの「パンダの丸かじり」を読みました。

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『パンダの丸かじり/東海林さだお著(文春文庫)』をブックオフで見つけ、読んでみました。
2018年に週刊朝日に「あれも食いたいこれも食いたい」というタイトルで連載されたものを2020年に単行本化、そしてこの文庫化は2023年4月となっていますから比較的新しいものです。

帯の推薦文と巻末の解説は噺家の春風亭一之輔さんが書かれています。
一之輔さんは、「ほんとうに東海林さだおという人がいるのだろうか、実は東海林さだおプロジェクトチームみたいなものがあって、そこが書いているのではないか」と“あやしんで”います(^_^;)

たしかに考えられないくらい“多作”だし、“目のつけどころ”が「変」というか、通常の人間がこだわることのない事にかなり執拗に食い込んでこだわりまくるのは、ある意味常軌を逸していることだと私も感じており、大きなプロジェクト組織でも組まないとこんなある意味“くだらない”ことに情熱をそそぐことは出来ないのではないかと思われます(^-^;そしてたぶんかなり売れているのは間違いない。

あの中国に帰って行ったパンダの「シャンシャン」が上野にいる頃に書かれたシャンシャンの可愛さについて書かれた文は、もう手放しで褒めまくり、東海林さん自身もうれしそうに書いています。
あまり男性で、しかも、もうお爺さんの年齢に達している人が書く文とは思われませんでしたが、でも面白い文章になっている。

七草粥の時期に七草を餃子の具にしたらどうか、とか、背油チャッチャッ七草粥はどうだとか、ほんとうにいい歳こいた人が書いているとは思えない文が面白い!(#^.^#)

また、「芋ケンピ」というものを知らなくて、コンビニに売られていたのを発見して、人生初芋ケンピを体験する話もありました。
国民の九割が知っていることを僕は知らなかったのだ、と驚いていますが、この文も芋ケンピの作り方などについてもふれていて、あらためて芋ケンピの美味しさについて書かれていました。
これも知らなかったなんて正直なことは普通あまり書かないと思います。
そこが東海林さんのいいところなんだと思いました。

その他「アイス最中(もなか)」をわざわざ皮をとって食べてみると美味しいみたいな、どうでもいい話も満載でした。

読んでいて呆れるものも多いが、いつの間にか読み終えているという東海林さだおさん独特の「毒」をもられた感がありました。
また読んじゃったよ・・。

 

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