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2023/12/09

「人生ノート/美輪明宏」を読みました。

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『人生ノート/美輪明宏著(PARCO出版)』という本を見つけ、読んでみました。
1998年刊行で、1983年の「獅子の座布団」からも一部抜粋・加筆をしているので内容としてはかなり古いものになります。
巻末に掲載された美輪さんの写真も若く、男性とも女性ともつかない不思議で魅惑的なものになっていました。

さて、この本は美輪さんが日頃感じている人生上のモットーというか、こういうふうに心がけていれば、こんなふうに覚悟していれば、人生の荒波をなんとか乗り越えられますよ、という感じのものになっていました。

読んでいて、私もそんな気がする・・と思った部分があります。

最近のスピード時代の人間は結果を急ぎ過ぎる。
すぐ効果が出ないとダメだと思います。
楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、努力なしでは何事も成功しないようにこの世の中は出来ている。

でも、なんとまあこの世の中は、人になりきれないで動物のまんま年を重ねていく人の多いことでしょう。
もっとひどいのは、人の方角へ近づかず、けだもののほうに近づいている者も多いようです。困ったものです。

と書かれていました。
この本が刊行されてから25年、現在はよりそんな状態が深刻化しているように思います。


それから気になった部分をもうひとつ。

政治家も官僚も商人もみなみなすべて、精神的栄養失調の重病人です。
その証拠に、あらゆる演劇や音楽界や美術館に定期的に足を運んでいるそれらの人たちを、みなさん見かけたことがおありですか?

これもまた年月を経て、今現在が最もひどい状態だと感じます。
裏金や、無理強いのインボイス制度、性被害を起こした興行界のドンなど、上記重病人の症状が出ている人たちではないでしょうか。
演劇や音楽、美術にふれて少しは人としての心を持てるようになればよいと思いますが、そのお顔を見ていると、そんな感じの人は皆無です。

その他、特に夫婦というものはどういうもので、どう人生を過ごして行けば良いのかという部分に多くが割かれていましたが、これは読んでいてそのとおりだと思うことが、そして思い当たることがいくつもありました。

古い本ですが、とても生きるということに参考となる、しかも面白い本でした。
278頁、三日で読了いたしました。


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