フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

« 椎名誠さんの「単細胞にも意地がある」を読みました。 | トップページ | 映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」を見てきました。 »

2024/02/08

「銀座の喫茶店ものがたり/村松友視」を読みました。

20240208_muramatsu_tomomi_001

『銀座の喫茶店ものがたり/村松友視著(文春文庫)』という本を読みました。

「銀座百点」の2009年1月号~2010年12月号に連載されたものをまとめたものです。

登場する喫茶店、45店ありますが、恥ずかしながら田舎者の私 ^_^; どこも行ったことがございませんでした。
もちろん、名前は知っているところがいくつもありましたが、やはり銀座の喫茶店というと敷居が高い・・。

有名な“贅沢な空気感”のある「資生堂パーラー」などは一度は行ってみたいと思いつつ、一度も行ったことがない。

ジョン・レノンと小野洋子が突然入ってきた「銀座 樹の花」も行きたいなぁと思いつつ、一人じゃちょっと気後れしてしまいそうで、未だうかがったことがないのです。ビートルズ・ファンなのに・・。

珈琲好きな人なら大抵の人が知っている「カフェ・ド・ランブル」も行ったことないんです(^_^;)
十年寝かせたエージング・コーヒーって、どんな味なんでしょう?今度東京に行ったときには“恐る恐る”行ってみようか、なんて思ったところです。

伊藤博文の欧州みやげだった「ベートーベンの胸像」が店内にある店や、その他お店が出来たときの物語もさかのぼって面白く、しかも村松さんの洒落た文で書かれているので、ますます銀座の喫茶店の「風格・佇まい」のようなものがよく伝わって来たのでした。

私は、日比谷へ観劇に出かけることもあるので、次回東京に出掛けた際には、この本に載っていたお店に行ってみようと決意してみたところです。
・・だれか一緒に行ってくれると心強いんですけど・・(^-^;・・ねぇ。

 

« 椎名誠さんの「単細胞にも意地がある」を読みました。 | トップページ | 映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」を見てきました。 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

書籍・雑誌その2」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 椎名誠さんの「単細胞にも意地がある」を読みました。 | トップページ | 映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」を見てきました。 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック