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2024/05/11

俳句を詠んでみる_0097【 梅干しや 腹立て にぎる 産霊(むすび)怒る 】

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初めて聞く「産霊(むすび)の信仰」という考え方を知り、一句詠んでみました。

【 梅干しや 腹立て にぎる 産霊(むすび)怒る 】

《背景》季語:梅干し[夏]
日本人には古くから、『産霊(むすび)の信仰』というものがあったと本を読んで知った。
水を飲む時もすくうとき、手を“むすんで”飲み、水の中の霊魂を体で成長させた。
にぎりめしにも、むすんだ人の心がこもると考え、子供に腹を立てながらにぎれば、おむすびは怒っているし、笑いながらにぎれば、おむすびは笑っているというのだ。
それが面白くてこの句を詠んだ。

 

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