俳句を詠んでみる_0120《宝塚俳句》【 大晦日(おおみそか) 幻のアーニーパイル 】
現在の東京宝塚劇場の前、旧東京宝塚劇場は、「アーニーパイル」と呼ばれていた時期がありました。それを詠んでみました。
《宝塚俳句》【 大晦日(おおみそか) 幻のアーニーパイル 】
《背景》季語:大晦日[冬]
宝塚関連の句が続いたのでもう一句。
戦争に敗れ、GHQ(進駐軍 ※連合国軍最高司令官司令部)は、現在の第一生命ビルを接収し本部に、そして東京宝塚劇場も接収し「アーニーパイル」と銘々された。
この劇場は1997年まで東京の宝塚歌劇公演が行われ、現在は新しい劇場に建て替えられている。
旧劇場では、大晦日に「年末ジャンボ宝くじの抽選会」や「NHK紅白歌合戦」も行われていました。
劇場内部は、左右両壁面から貴賓席様に張り出したSS席や今の劇場には無い三階席もありました。
アーニーパイル、今は幻・・。
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