俳句を詠んでみる_0197【 永田町 暑し 10分の空き時間 】
スケジュールで失敗した話をエッセイで読んでいて、思い出したことを句にしました。
【 永田町 暑し 10分の空き時間 】
《背景》季語:暑し[夏]
穂村弘さんのエッセイを読んでいたら、手帳に記入し忘れた義父の法事の話題が。
結果、講演と法事の時間がギリギリ重なってしまいパニックになった話が書かれていました。
それを読み、自分が東京勤務をしている時にボスのアテンドをして“分刻み”のスケジュールで永田町を案内し、順調過ぎて途中次の予定まで10分空いてしまったことを思い出した。
「次まで10分?!もったいない、どうするんだ」と詰め寄るボスと本庁からやって来た取り巻きの幹部連中。
私自身の上司からも携帯電話が掛かってきて「何いっ!間が10分も空いているだとぉっ!!しっかりしろ」とお叱りのお言葉。
私の本音。「10分くらいいいじゃん、ゆっくり東京の空でも見てなよ・・。」
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