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2024/08/12

俳句を詠んでみる_0190【 炎昼の天井に 碍子(がいし)見つける 】

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民芸品店に入り、古い建物の天井を見上げたら・・という句です。

【 炎昼の天井に 碍子(がいし)見つける 】

《背景》季語:炎昼[夏]
古い建物を使った民芸品店に入り、上を見ると天井には碍子(がいし)が打たれ、布コードの電気配線の名残りがあった。
子供の頃の母の実家で見た天井配線が思い出された。
幼い頃、その母の実家に泊まり、夜に布団から顔を出して天井を見上げると同じような碍子を這う配線があったのだ。
記憶の糸を辿るような思いになった。

 

 

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