俳句を詠んでみる_0206《The Beatles 俳句[アルバム PAST MASTERS から Revolution を詠む]》【咆哮 雷鳴の如きハウリング】
私が思いついて既に何句か詠んだ「ビートルズ俳句」。またひとつ思いついたのでアップいたします。
【咆哮 雷鳴の如きハウリング】
《背景》季語:雷鳴[夏]
久しぶりのビートルズ俳句は、ジョンの「レボリューション」で詠んでみました。
レコーディングに立ち合ったエンジニア、ジェフ・エメリックの著書「ザ・ビートルズ サウンド」には、この曲の録音時にジョンがあまりにも過激にギター、アンプの音量を上げ、強烈なハウリングを起こし、「もう少し音量を下げられないのか、機材が壊れる」とEMIの録音技師からクレームが出た話が載っていた。
現実のレコード盤でもその一端がうかがえるが、後に出たアルバムの「LOVE」バージョンでは、さらに顕著にそのハウリングの様子がわかる。
ジョンの咆哮とギターの雷鳴の如きハウリングを聞くことが出来る楽曲だ。
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