俳句を詠んでみる_0242【 彼岸花に舞う モンキアゲハ 二頭 】
熊野(ゆや)の清水を汲みに行った時に、水を守っている龍動寺にお参りした。
そのときに飛んでいた蝶で一句詠みました。
【 彼岸花に舞う モンキアゲハ 二頭 】
《背景》季語:彼岸花[秋]
長南町に熊野(ゆや)の清水を汲みに出掛け、清水を守るように高い所に存在していた龍動寺にも上がってお参りして来た。
その時、階段を上がり、寺の前の広いところに出ると、彼岸花がたくさん咲いていて、黒い羽の下の方に白い紋のあるモンキアゲハ(※帰宅してから調べた)二頭が互いに舞うようにずっと飛んでいた。
鳳蝶(あげはてふ)、黒揚羽、烏揚羽などの季語(傍題)が歳時記にあったが、ここは彼岸花を季語に実際の光景をもとに秋の句として詠んだ。
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