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2021/04/16

『備前珈琲玉』の驚き!

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最近、YouTube で、珈琲関係でアップされている動画をよく見ているのですが、その中で気になったのが、「暮らしと珈琲」というチャンネルでアップされていた標題の『備前珈琲玉』です。

もともと「暮らしと珈琲」では、さまざまなドリッパーや、ペーパー・フィルターなどを実際に同時に同じ豆で淹れてみての比較などをアップしていて、面白く拝見していたのですが、今回の「備前珈琲玉」はそんな珈琲器具的なものではなく、「焼物」です。しかも器ではない!

写真のように“珈琲豆を形取った”ような小さな備前焼で、釉薬を使わないざらざらとした表面に無数の小さな穴があり、その穴に液体(珈琲)を通して、空気と触れ合わせることによって味わいを変化させるという・・!!??・・ものです。
ようするに、その焼物をマグカップや、サーバーに入れて使うのです。

特に淹れてから時間が経ってしまった苦みや酸味が“エグく”出てしまったような珈琲には、それら苦み・酸味が取れて、飲みやすい珈琲へと変化させるという・・信じられない現象を引き起こすものだというわけです( ̄O ̄;)

にわかに信じられないのですが、岩崎泰三さんという焙煎士の方の YouTube でもこの「珈琲玉」を「Coffee Journalist Taizo Iwasaki」というチャンネルで取り上げていて、たしかに大きく珈琲を変化させているというのです。

なのでねぇ(^_^;)わざわざ岡山から取寄せてみましたよd(^_^o)

 

 

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中に入っていたリーフレットのようなものには、手書きで「お試しのドリップパックも入れておいたので、お楽しみください」と入っていて、なんだかいい感じです'(*゚▽゚*)'

まずは、昨夜、エッジの効いた味のする「エチオピア・シダモ・ウォッシュド」を淹れてみて、長女と「珈琲玉」を入れていないものと、入れたものを比べ飲みしてみました。

・・あら不思議!(#^.^#)“珈琲玉入り”は、マイルドな飲みやすい珈琲へと変化しておりました。そんなことあるんだねぇ・・ (・_・;

続いて今朝。
「ブルンジ・プロカスタ」を朝イチで淹れ、朝食後に残っていたものを妻が出勤時にカップに入れてクルマに持って行こうとしたので、サーバーに珈琲玉を入れてから紙コップに注ぎました。
それを口にしながら出かける妻、「あれ?!ほんとうだ、時間が経った“エグさ”が抜けて、まろやかになっている」と驚いていました。

以上が実際に起こった現象の“事実レポート”です(*゚▽゚)ノ
事実は小説よりも奇なり!

 

2021/03/29

岩のように動かなかったが動いてみた…σ(^_^;)

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4年ほど前だったでしょうか、長男が私の誕生日に「KALDI」の珈琲ミルと、袋に入った市販の珈琲豆を買って来てくれました。

独身の頃に一時期、自分で珈琲を淹れたこともありましたが、もうウン十年も家ではインスタント・コーヒーで過してまいりました。

せっかく、もらったので、豆を挽き、しまい込んでいた「KALITA」の陶器製ドリッパーを引っ張り出してきて、珈琲を淹れてみました。
淹れてみると・・これはけっこう“豆を挽く”作業もなんだか楽しいし、インスタントよりも美味しいし(*^^*)家族はよろこんでくれるしで、すっかり日々欠かせないことになりました。

そこで、職場の同僚に美味しい珈琲屋さんで、しかも自家焙煎しているお店を教えてもらい、行ってみて、飲んでみて、豆を買ってきて自宅で淹れてみれば、・・いやもう美味しさは今まで味わったことのないものでした。

お店で飲んだ珈琲は、その豆の種類ごとに異なる味わいがありました。

なので、そのお店(千葉市中央区大巌寺町にある「じゃくう鳥」というお店)から、飲んでみて気に入った珈琲豆を次々と買ってきては、自宅で淹れてみて楽しみ始めました。

いまや、その豆は「じゃくう鳥ブレンド」「コスタリカ・グレースハニー」「ブルンジ・プロカスタ」「パナマ・ドンパチ・ティピカ」「ブラジル・ショコラ・ナチュラル」「エチオピア・シダモ・ウォッシュド」さらに、じゃくう鳥がお茶屋さんや、食べ物屋さんに卸しているブレンド「稲毛園・Allegro」「稲毛園・Adagio」「稲毛園・Vivace」「Thymons Blend」と手を拡げました。その卸しているお店まで買いに行っちゃうんです(^_^;)・・もう完全に“ハマり”ましたね。

 

 

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それぞれの豆によって湯の温度を変えたりして楽しんでいたのですが、ついに「カリタ」の古いドリッパーと台形のペーパーフィルター以外にもいろいろあることが気になり過ぎて、同じ「カリタ」ではありますが、ウエーブ・ドリッパーとウエーブ・フィルター(※写真参照)を購入し、試してみました。・・まだまだ気になる「ハリオ V60」や「ORIGAMI」などというものがありますが、とりあえずこれでd(^_^o)
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で、淹れてみると、かなり味わいが異なることに驚きました。
ドリッパーがあって、ペーパーフィルターがあるだけなのに、その違いだけで味や風味が変わるんですね・・。私の感想ですが、ウエーブ・ドリッパーを使うと、豆の性格がよりくっきりと現われてくるという感じがしました。

でも、普通の今までの陶器製の古いカリタのドリッパーも“安定と信頼と実績”を感じさせるものがあり、捨てがたいです。例えが悪いかもしれませんが、古いドリッパーは、セーターを着ている感じ、ウエーブは、軽快にシャツで外に飛び出した・・みたいな感じ。
どちらもそれぞれに持ち味、良いところがあるのです。

今、それぞれの豆に両ドリッパーを試して、その違いを楽しんでいます。
また、日々の楽しみが増えちゃった'(*゚▽゚*)'

というご報告でした。ただうれしがっているだけです・・。

 

2021/03/17

「京都 深堀さんぽ/グレゴリ青山」を読みました。

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『京都深堀りさんぽ/グレゴリ青山著(小学館文庫)』を読みました。
なんといっても読みやすい!(*^_^*)・・漫画で描かれていますから。私に“もってこい”です。

京都は修学旅行以来行っていない、というのがつくづく残念というか、自らの行動力のなさを悔いるわけですが、このコロナ禍が終息したらぜひ行ってみたいのです。今度こそ行くぞっ!という意気込みです。

この「京都深掘りさんぽ」は、天保年間から呉服店を営んでいた「京町家」の中に入って江戸時代からの歴史的な物がいっぱい詰まった蔵の中を大探索したり、伝統工芸の職人さんを訪ねて京都が職人の街であることをあらためて感じたり、「千本中立売」略して“千中”・・私はまったく存知上げなかった・・を“千ブラ(千中をぶらぶら)”することの愉しみなどを教えてくれました。

上記以外にも京都のディープ・ゾーン、ディープ・シーンを数々紹介してくれます。
しかも、漫画で面白く!!

 

 

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つい最近、私は YouTube の「まーこさんは食べ友」というのにハマっておりまして、まーこさんという アラフィフ の女性が京都の喫茶店、うどん屋、蕎麦屋、定食屋、居酒屋(※まーこさんは下戸)、中華店、ラーメン屋などなどを「パックンチョ」と、ほんとうに発しながら食べていくという面白いものです。

すっかり京都の奥深さに“まいっていた”ところに、この本でした。

もう気分だけは京都に飛んでおりますd(^_^o)

早くこの世間の騒ぎが収まり、私の体調も回復することを、今はただ祈っているところです。

京都、行きたいっ!!

 

2021/02/26

「今日もいち日、ぶじ日記/高山なおみ」を読みました。

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『今日もいち日、ぶじ日記/高山なおみ著(新潮文庫)』を読みました。
これもブックオフにて安価購入。

著者、高山さんは吉祥寺「諸国空想料理店 kuukuu 」のシェフを経て料理家に。
その後、文筆家としてレシピ集、エッセイ、日記などの著書を刊行しています。

今回の「今日もいち日、ぶじ日記」は、平成23年3月の東日本大震災後、7月に入ってから高山さんが夫と幌付ジープに乗って被災地を巡ったときの日記と、住まいの東京から離れた山奥に土地と古い民家を求めて出掛け、それを夫婦して手に入れ、その後に少しずつ家、土地ともに手を入れていく時の日記に大きく分かれて書かれています。

いずれも、料理家の高山さんらしく、毎日食べたものについて必ず記載されていて、それがこの400頁にも及ぶ日記に“生き生き”とした印象を持たせています。
あのとき何を食べた、っていうのはけっこう見逃しがちですが、大切なことなんですよね。

震災後の現地を訪れた部分の日記には、そのとき現地での片づけの様子や、町の姿、人々がどんな暮らしをしていたか、また宿泊した宿の人、泊まっていた復興に携わっていた人達、その人達から聞いた震災当日の明暗を分けた行動などの話などが、高山さんらしい決して重くない筆致で書かれていて、資料的な価値もありながら、人の心の細部までにふれるようなこともあり、真剣に身を乗り出して読みました。

後半の山奥に土地と古民家を得てからの話では、自然の中で傷みの激しい古民家を夫婦で徐々に使えるようにしていく姿が、たいへんそうだけど、楽しく書かれていました。

私などは、もともと田舎育ちなので、近所の人達がいろいろなものを持ち寄ってくれたり、「梅の実など勝手にもいで漬けるといいよ」なんて言ってくれるのは当たり前の時代に育ったわけですが、高山さん夫婦には新鮮だったようです。

何よりも大自然の中、空気が澄んでいて、天気の良い日もあれば、雨の日もあり、寒い日もある・・という当たり前のことに新鮮な驚きを感じている高山さんの心と身体の動きの変化が逆にこちらには新鮮でした。

ただの日記と思うなかれ、とても読み応えのあるものでした。

 

2021/02/15

「君がいない夜のごはん/穂村弘」を読みました。

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『君がいない夜のごはん/穂村弘著(文春文庫)』を読みました。
著者・穂村さんは、歌人で、短歌についても多くの受賞作品がありますが、エッセイ集でも講談社エッセイ賞を受賞しています。

今回、私は穂村さんの著書を初めて読んだのですが、食べ物に関する異色のエッセイ集となっていて、どんなんだろうと、ちょっとわくわくしつつもドキドキしながら頁を捲ってみたのでした。

著者と私の年代は割と近いので、共感するというか、こんな視点で食べ物について書いているのを初めて読んだ、というものがありました。
スパゲティについての文でした。

ナポリタンとミートソースの二種類のスパゲティしか何十年も食べ続けてこなかった・・平和に暮らしていたのに・・ある日、カルボナーラとかボンゴレなどというものが現われた。
「こいつらスパゲティと瓜二つじゃないか!」※これは当時の私の感想とまったく同じ…σ(^_^;)

そもそもパスタとスパゲティとは別の種類なのか?!※これも私の感想とまったく同じ( ̄O ̄;)

カルボナーラくらいならまだよかったが、タリアッテレ・ゴルゴンゾーラとか、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノなどというのが現われて、歯をくいしばって覚えた (^^;)と書いてありました。

ペンネ、ラビオリ、コンキリエ、ファルファッレ・・などというショートパスタ一族が参戦してきて、“大わらわ”になってしまいます(^_^;)

ミルク・コーヒーとカフェ・オレと、カフェ・ラテとカフェ・クレームは同一人物なのか(^_^)
昔、「暮らしの手帖」に載っていた「じゃがいもの冷たいスープ」は、やがて大人になって出会った「ヴィシソワーズ」と同一人なのか (・_・;

いやもう、私の子供の頃から大学生くらいになり、さらに社会人となった頃に“生き写し”の状況に笑いました。

ま、ある意味“どうでもいい”ことについて、ずうっと最後まで書かれていました。
どうでもいいけど、共感のできる、視点を変えれば、私のような同年代の人間にとって“重要なこと”が実は書かれていて、恥ずかしい記憶を思い出しつつ楽しめた一冊でした。

 

2021/02/07

平松洋子さんの「ステーキを下町で」を読みました。

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『ステーキを下町で/平松洋子著・谷口ジロー画(文春文庫)』を読みました。
読んで見て驚いたのは、ふつうのグルメ本的な「あそこの〇〇食べてみたら、ああうまかった」みたいなテレビ番組によくあるような脳天気なものではなかったことでした。

たとえば、豚丼のルーツ探しに帯広へ飛ぶのですが、なぜ「帯広で豚」なのか、歴史をたずね、「豚丼」というアイデアにたどり着いた過程や、名物料理にしていこうという現地の人達の頑張り、そしてそれを世代的に継いでいく様子、地元の人達と観光でやってくる人達の様子まで、丹念に書かれています。
もちろん、その名物料理「豚丼」を食べてみての、感想自体も素晴しい文章で書かれていました。
添えられている谷口ジローさんの漫画もいい効果を出していました。

岩手県三陸沿岸を走る三陸リアス線の久慈駅名物「うに弁当」を訪ねた際には、震災わずか五日後に意地と信念で運転再開を果たして日本中から拍手をあつめたその起点駅・久慈駅に行き、震災の影響で存続が危うくなった名物弁当がどういう経緯で復活したのかを書かれています。

震災時にはもちろん弁当どころではなかったのですが、命からがら非難してきた人達に「焚きだし」を必死にしていたそうです。
やがて電話が通じるようになると「お母さん、元気でよかった」とお店に電話がかかってくるようになったそうです。
「もう辞めようと思っている」というと、「今度行くからがんばって」の声をもらい、お見舞い金までもらうようになり、「辞めます」って言えなくなり、今年だけは・・と、なんとか頑張っているうちにかつてのお客さんが大学合格の報告に来たり、野菜を分けてくれたりで、結局何だかんだで続けることに・・、なんて話も書かれていました。

こんな話題がいっぱいのこの本、下北半島に鮟鱇(あんこう)の「雪中切り」を見に行ったり、沖縄に一度食べるとやみつきになる「沖縄すば(そば)」を食べに行ったり、日本中いったりきたりの旅と、そこで出会う人達との交流も楽しく、最後まで一気に読みました。
心も温かくなる本でした。

 

2021/02/04

池波正太郎さんの「むかしの味」を読みました。

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『むかしの味/池波正太郎著(新潮文庫)』を読みました。
昭和59年に新潮社から刊行されたものの文庫化で、それも昭和63年のこと。その時点で二十三刷なので、かなり読まれてきた本だと思います。
それをいつもどおりブックオフで110円にて手に入れたものですd(^_^o)

読み始めてすぐに思ったのは、文章がわかりやすく、流れるようで、美しく、淀みない、ということでした。
だからとても読みやすい!
尖っていてなんだか喉につかえたような嫌味なところなんてひとつもない。今どきの文筆家にはほぼ絶滅したような優しい文章です。
書き込み不足、説明不足なのにそれに気づかず、理解を読者まかせにするようなこともない、これも今どきの文章を書く人に見習ってもらいたいくらいでした。

池波さんが馴染だったお店の料理、そしてそのお店の先代の主人や跡を継いだ二代目、さらに健在である先代の奥さんなどの人柄についても触れながら、たいめいけんのポークソテー、煉瓦亭のポークカツレツ、その他栗ぜんざい、クリームソーダとアイスコーヒー、蕎麦、鰻、焼きそば、焼売、チキンライス、ミートコロッケ、おでん、カレーライス、かやく御飯と粕汁、ホットケーキ、うどん、炒飯・・もう枚挙に暇がないですが(^_^;)それらの美味しさについて愛情溢れる言葉で語っています。

それから、池波さんご自身が少年だった頃に両親が連れて行ってくれたお店や、そこで食べたもの、また屋台で売りに来た「どんどん焼」の話。屋台のおやじに留守番を頼まれ、腕を見込まれて子供なのにどんどん焼を焼いて売ったり、新しい種類のどんどん焼を自ら作って主人にほめられ、それがほんとうに商品化されたり(#^.^#)と、池波少年大活躍です(*^_^*)

たしかに美味しかった記憶の「むかしの味」について、見事に美しい文章で書かれた“名著”と読んでもいい良書でした。

 

2021/02/03

「立ちそばガール!/イトウエルマ」を読んだ。

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『立ちそばガール!/イトウエルマ著・絵(講談社)』という本を読みました。
著者本人のマンガチックな絵もついて、立ちそば屋に寄ったときの様子もわかりやすくなっていました。

著者は女性。立ちそばとは通常あまり縁が無いこととは思いますが、でもこの本の中でも書かれていますが、今やけっこう女性の利用者も増えているようなんです。

立ちそばといっても、椅子があるお店もあり、手にいろいろ持っている女子、髪の毛を結わえたりする必要がある女子にはカウンターのみで何も置く場所がないお店は困ってしまうようでした。

また、昼の混雑時は、それこそサラリーマンなど、忙しそうな男達がサッと入って、ズズッとすすり、パッと出て行く、ものの5分・・みたいな状況で、著者は混雑時を避け、午後1時半以降に店に潜入していきます。

たくさんのお店が紹介されていますが、それぞれのお店は蕎麦そのものにこだわったり、つゆ(出汁)にこだわたっり、かきあげなどの種物にこだわったりと、様々で、著者の観察力はたいしたもので、蕎麦粉の割合や出汁に使われている“節”の種類やその配合なども洞察していきます。なんならお店の人に直接聞いたりして、突っ込みも鋭いですd(^_^o)
また、その突っ込みにもお店の人が正直に答えたりするのにも驚きました。

読んでいて、やはりと思ったのは、立ちそばという場所であるにもかかわらず、女性は注文にずぅ~っと迷い、時間がかかり、注文したあとでも品書きをまだみて、まだ迷っているということでした。
立ちそばにかかわらず、ウチの奥さんもその傾向があります。それについて突っ込みなどは絶対に入れてはいけません、女性は「女心がわからん」と怒りだします(^^;)

それから、食べるのにも時間がかかります。この本でも、客の男どもは、ものの三分で食べ終わり、外に出て行きます。
でも、天ぷらが熱かったりなんだりで、女子は時間がかかるのです。

さらに、食べ終わったあとも、“ゆっくり、まったり”する時間が欲しいのが女子です。
“食ったらすぐ出る”みたいな感覚は無いのです。

なので、この本に出てくるお店で、女性客が何人か入っているようなお店には、奥の方に椅子付きで、ちょっとゆっくりできるようなスペースがあるお店もあります。
今後はこういう需要に応える店もまだ出てくるのかもしれません。

私も、東京勤務時代によく立ちそばに寄りましたが、駅内の立ちそばでも、「ややや、これは・・うまい!」というようなお店がいくつもありました。
元気になって外に出られるようになったら、立ちそば屋さん探求なんてのもしてみたいと思いました。

 

2020/10/05

「ひとりメシの極意/東海林さだお」を読んだ。

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『ひとりメシの極意/東海林さだお著(朝日新書)』を読みました。

この本での一番のハイライトは、居酒屋の達人「太田和彦」さんとの対談が二度にわたって掲載されている部分です。
でも、実際にその対談を読んでみると、やはり“噛み合っていない”。

太田さんがひとり居酒屋に居る、そこで好みの酒を飲み、肴を選び、“ひとり居酒屋”の極意と居心地のよさを語るが、東海林さんは一人でいると何か人から寂しいヤツ、友達のいないヤツと見られるのがイヤだ。
だから泰然自若としている“フリ”をすることに話が終始する。
「楽しみゃいいじゃん、それがいやなら“ひとり居酒屋”やめりゃいい。」と私は思うのだが、そこが東海林さんのいつものパターンだからしょうがない。

実験的な食べ方も東海林さん、試しているが、肉まんの具と、カレーパンの具をそれぞれに穴を開けて取り出し、交換する・・。
開腹手術だ、などとおっしゃっているが、もうそこで私は興味を失った。
「そんなことしない方がいいよ」って思っちゃうから (・_・;

オムライスにケチャップをかけるときのかけ方、それから真ん中からスプーンをいれて、中味を掘り出して食べ始めたらどうだ、という話題もあったが、自分がおいしく食べればなんでもいいんじゃない・・と思いました。

全身を怒りに震わせながら書いている・・という書き出しの「カレージルが足りないっ」という話題も、ようするにどのお店でカレーを食べても“ルウ”が圧倒的に足りないとお怒りなのですが、私はあまりそう思ったことはない。

カツカレーの正しい食べ方編では、ライスとカレールウとカツの配置について8種類も例を挙げ、どれが正解か問うていますが、お店でのそれらの配置がどうでも、自分の好きなように並べ直して好きなように食べればいいんじゃないのかな、と思いました。

海鮮丼の食べ方についても、まずはイカを箸で引きずりだしたが、醤油をつけてご飯と一緒に食べようとした矢先、他の具がずり落ちてきてご飯がとりずらい・・って言ってるんだけど、子どもじゃないんだから、どうにでもしてご飯と一緒に食べればいいじゃん。
・・と、またまた思ってしまった。

天丼で真っ先に海老からいってやる!と決意して出掛け、思わずほかの種から食べてしまい、しまった!・・っていう話もあったが、好きなものから自分がおいしく食べればいいのに・・と、またまた思ってしまいました。

どうも批判めいたことばかり書いてしまいました。
「お前がこの本を選んだんだろう!」と叱られそうですが、いつも東海林さんの本は本屋の店頭では面白そうなタイトルの項目が“目白押し”なんだけど、読んでみると「なあんだ」ってことが多いんだよねぇ。

申し訳ないが、途中で我が儘な年寄りの話に付き合っていられなくなりました。

・・でも、またどこかの書店で東海林さんの本を見つけ、目次を見ると、面白そうな項目ばかり・・で、また買っちゃうわけです・・永久運動…σ(^_^;)
つまりは東海林さんの本は面白い・・という結論になるのでした、ああ・・。

 

2020/02/16

Allegro・・稲毛園オリジナルブレンドコーヒー飲んでみた

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私がこのブログや、Instagram、facebook などでよくご紹介している千葉市中央区大巌寺町ににある「自家焙煎珈琲豆屋・じゃくう鳥」。

そのじゃくう鳥が日本茶の老舗「稲毛園」からのリクエストに応えて開発したのが写真の稲毛園オリジナルブレンドコーヒーです。

写真は Allegro(中深煎り) 。
そのほかに Adagio(浅煎り) 、Vivace(深煎り) の二種、全三種類のブレンドがあります。
珈琲の味わいを音のテンポで表わしています。

実際に Allegro を稲毛園に出向き、買ってまいりまして、飲んでみました。

その味のご報告の前に、稲毛園のお店に入ったときのこと。
店主の方だと思いますが、すぐに小さな器にお茶を淹れて出迎えてくださいました。
いきなり、“ほっこり”しちゃいました。なんかありがたくて、あたたかい・・。

珈琲豆を買いに来たのだと伝えると、じゃくう鳥との出会いのことや、じゃくう鳥の珈琲とお茶の味わいの似ているところなどをやさしく語ってくださいました。
もう、ここでこの老舗お茶屋さん、稲毛園の良さを感じました。
という報告をまずはしてから・・。

さあ Allegro の味わいは・・。
じゃくう鳥のお店で出されている珈琲とは“ワールド”が異なると思いました。
すっきりとして、キレがあり、あと味がほのかに甘く残っていくような・・お茶を飲んでいるような味わい。

また新しいじゃくう鳥珈琲の世界に入ることができました。
残り二種も今後試してみたいと思っています。

特に深煎りの Vivace は、「命のきらめきを感じる野生のしなやかさ」というキャッチフレーズが気になります…σ(^_^;)

また試してみたらご報告いたします。

 

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