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2024/06/21

「東海林さだおのフルコース“丸かじり傑作選”」を読みました。

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『東海林さだおのフルコース “丸かじり”傑作選/東海林さだお著(朝日文庫)』という本を古本で手に入れ、読みました。
2001年第一刷発行となっていますが、東海林さんのヒット・シリーズ、“丸かじり”シリーズからの傑作選となっていました。

実に450頁に渡る分厚い文庫本です。
いくら内容が食べ物についての軽く楽しい文だと言っても、この量はかなりのもので、けっこう体力つかいました(^_^;)

福神漬けに入っている「鉈豆」というものは、どういう豆なのか、カレーを食べる時には、皆んなこれはなんだと気にしているのか、福神漬け以外で見たことあるか、などといつもの探求心は衰えを見せておりません(^^;)

この傑作選にも書かれていましたが、読者からは「くだらんこと調べたり、心配しているひまがあったら、国のことでも考えろっ!」というかなり強い語調の苦情をもらったこともあるそうで、東海林さん、でもめげません。
探求力、そして実験力も凄いのですが、東海林さんはちょっと怖いくらいの苦情でも、ギャグで対応してぐんぐん書き進んでいました。さすがです。

「海苔の醤油は内か外か」なんてテーマでもガシガシ書き込んでいますが、“大の大人”がここまで出来るというのも、立派なことです。誰も出来やしないし、やろうともしないと思いますけど(^-^;

クサヤの干物を自家製でつくれないかと、あれこれ考え、クサヤの原液は極秘企業秘密なので手に入れられないと知り、秋田の「ショッツル」、さらにベトナムの「ナンプラー」、アンチョビソースまでも用意し、アジを開いてその液体を塗り、なんちゃってクサヤを作ったりもしていました。
この人の探求心、好奇心は分別ある大人のものというよりも、まるで子供です。

「ピザ丼」なんていうものにも挑戦していて、ご飯の入った丼にピザをのせて、どうやったらうまい丼になるか、なんてのもありましたよ。
そんなもん、乗せるかいっ!!と、思いますが、やってました。
玉ねぎなども乗せていましたが、果たして・・^_^;・・まあいいでしょ、こういう人なんです。

450頁に渡る文章は、身体に応えましたが、面白い時間を過ごせました。
まだまだ東海林さんの本、古本で何冊もあります ^^; またご紹介いたしますね。

 

2024/06/15

映画「キッチンから花束を」を見ました。

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映画『キッチンから花束を -斉風瑞(さいふうみ)と南青山「ふーみん(中華風家庭猟)」の物語-/2024年 日本 監督:菊池久志 出演:斉風瑞、斉さんの姉妹他家族、“ふーみんの客達”』

これは、1971年に、神宮前に小さな中華風家庭料理のお店「ふーみん」をオープンした斉風瑞(ふーみんママ)のドキュメンタリー映画でした。

台湾人の父母から確かな味覚と温かな愛情を受け、そして映画にも登場する三人の妹さんからも影響を受けた主人公のふーみんさん、さまざまな人がお店を訪れ、その味に感嘆し、さらに「こんなものを作ってもらえないか」という言葉からまた新しい中華風家庭料理が生まれていく・・とても面白い映画でした。

 

 

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50年にわたり愛され続けてきた「ふーみん」、映画の中では多くの人が知るアーティストなどから数々の証言が語られます。
また、ふーみんママに対する愛情のような、懐かしいような気持ちも語られて、じんとしてしまいます。

そして、70歳を迎えるふーみんママの体を心配した妹さん達が、ママの引退をいかにしてうまくやるか、そしてふーみんの味をどう残していくか、3年に渡り家族の様子を追いかけています。

料理の映像も素晴らしいし、皆さんが語るふーみんママのエピソード、そして料理の味、その料理ができたきっかけ、それぞれの料理に対するお客さんそれぞれの思いまで語られていて、とてもいい映画でした。

映画館を出るときにはお腹も減りました(*^^*)

 

2024/05/25

俳句を詠んでみる_0111【 新茶出て 温度を低く 甘く淹れ 】

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テレビ番組で「新茶」をお題に句を詠んでいるのを見て、自分でもやってみようと思いました。

【 新茶出て 温度を低く 甘く淹れ 】

《背景》季語:新茶[夏]
お茶は熱いのが好きな人、ぬるいのが好きな人がいて色々だけど、新茶は低めの温度でほのかに甘さを感じるように淹れたい、などと普段は珈琲の温度に気をつかっている自分が知ったかぶりでつぶやいてみた。

 

2024/05/21

俳句を詠んでみる_0107【 妻 植えた 玉葱(たまねぎ) 誇らしげに 干され 】

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インスタでは写真をアップしたのですが、俳句も詠んでみようと思いました。

【 妻 植えた 玉葱(たまねぎ) 誇らしげに 干され 】

《背景》季語:玉葱[夏]
千葉、夷隅郡の大多喜町に出掛けた時に、道の駅のような大きな店で買ってきた玉葱の苗。
まるでニラのように細くて小さな苗だったが、庭の菜園で育てると立派に育った。
それを収穫し、陽の当たるところにぶら下げて干した。
玉葱も「どうだ立派だろう」と威張っているようだ。

 

2024/05/19

俳句を詠んでみる_0105【 苦(にが)かった あの頃の蕗(ふき) 今 甘(うま)し 】

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子供の頃、どうして大人はこういうもの食べるんだろう、と思ったことを句にしました。

【 苦(にが)かった あの頃の蕗(ふき) 今 甘(うま)し 】

《背景》季語:蕗[初夏]
子供の頃、蕗が濃い茶色に煮られて食卓に登場。
大人達は喜んで食べていたが幼い自分には意味不明。
ただ苦いだけのストローのような珍妙な食べ物に見えた。
それが歳月を経てその時の大人の年齢に達した。
今の自分には・・甘(うま)い・・。

 

2024/05/18

俳句を詠んでみる_0104【 義母からの蚕豆(そらまめ) オリーブ油で焼く 】

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今回はいただき物のそらまめで一句詠みました。

【 義母からの蚕豆(そらまめ) オリーブ油で焼く 】

《背景》季語:蚕豆[夏]
義母が蚕豆を届けてくれた。
さっそく、オリーブ油をつかって軽く焼き、焦げ目がついたら塩を振り、ビールのつまみになった。
早々に夏を感じた瞬間だった。

 

2024/05/16

俳句を詠んでみる_0102【 根深抜き 昼の炒飯に刻み入れ 】

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今回はお昼ご飯づくりで一句詠みました。

【 根深抜き 昼の炒飯に刻み入れ 】

《背景》季語:根深[冬]
ネギは関東では根元に土寄せをして白葱に育てます。
それが「根深」。
我が家の庭の菜園にもそんなネギが何本かあり、お昼にそれをズボッと抜いて洗い、すぐさま刻んで炒飯の材料に。
最後に鍋肌に醤油を回し入れ、ちょっと焦げたネギの香りもして食卓に。
家族との楽しい昼ご飯の様子を詠みました。

 

2024/05/10

俳句を詠んでみる_0096【 夏に 長男のカレー あついめし 】

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長男がときどき家族に料理をつくってくれます。それを詠みました。

【 夏に 長男のカレー あついめし 】

《背景》季語:夏[夏]
長男が休日などに料理をしてくれる。
夏のある日、カレーを作ってくれた。
あついめしによく合って、家族一同「おいしい」とよろこぶ。

 

2024/04/22

「某飲某食 デパ地下絵日記/東海林さだお」を読みました。

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『某飲某食 デパ地下絵日記/東海林さだお[文・絵](文春文庫)』を古本で読みました、というか絵と写真とともに楽しませてもらいました。

1999年に単行本化され、この文庫は2003年に第一刷が発行されていました。
読んでみると、もともとは、毎日新聞の読者向けに小田急百貨店の新聞広告をシリーズ化したものだそうです。

著者・東海林さだおさんに毎月一点、食品売り場で選んだ商品をテーマに漫画と文章を書きおろしてもらうという・・すごいこと考えたなぁという企画ものなのでした。

文章は活字化せずに、東海林さんが手書きしたものを載せていて、それも対象が食品なだけに美味しそうに感じられてよいと思いました。
さらに東海林さんの漫画がくっついてくるわけで、そのページをさらにめくると、写真で商品が紹介されています。ぜったいに効果抜群だったのではないかと当時の様子を推察いたします。

朝採りアスパラガスや、黒ごまトースト、越冬雪人参、でんすけすいか、大根もちなどなど(#^.^#)東海林さんの名調子と思わず“ぷっ”と吹き出しそうな漫画がついての紹介です。
面白くないはずがない。

というわけで、あっという間に「キッチン飛騨 焼肉セット」の写真などをみながら「いいなぁ」と言いつつ読了いたしました。

 

2024/04/20

俳句を詠んでみる_0065【 春の風 恋文代わりの 花林糖 】

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今回は「花林糖」をつかって詠んでみました。

【 春の風 恋文代わりの 花林糖 】

《背景》季語:春の風[春]
「誰々も来ますよ、出てこれますか?」と春の風のようにお誘いの連絡がきた。
そして集まった場で、「あ そうだ そうだ」とバッグの中から出てきたのは“恋文”ならぬ“ちょっぴり塩味”赤穂の天塩がかかった塩対応の花林糖。
彼女の心は読めぬまま・・・。

 

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