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2017/11/18

よろこぶ報道メディアがテレビを滅ぼす

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最近の大相撲の横綱が起こした暴力事件。
18日現在、不可解なことばかりが報道されていますが、もうここで、この報道についてはもう見ない・聞かないことにしました。
どうでもいい、くだらない。

いい大人が何をたくらんでいるんでしょう。
何を求めて妙な行動をとるのでしょう、〇〇親方。

大相撲を良いものにしよう、お客さんをこうして楽しませよう、なんてこと全然考えていないんでしょうね。

人に暴力を振るうのも最低だが、それをネタにして何かを画策する者も最低だと思う。

それをまた時間を掛けて報道するメディアはとてもうれしそう・・。
こんなことやっていると、それこそ数年後にはテレビというメディアは滅びると思った。
それでよろこんでいる人を“あて”にしていると、あっという間にテレビは滅びると思った。

最低限、人間として報道せねばならぬことも報道できないメディアは、もう死んでいる・・。

私はテレビをほぼ全く見ないが、それが今の日本に生きる者として正解だと思う。

くだらない画像を何遍も繰り返して流し、まったく同じコメントを何遍も繰り返す。
自分で自分のやっていることが、どれほどくだらないことか自覚していない。

どうか、そうしていつまでもやっていてください。
それがテレビ・メディアの衰退を早めてくれます。ある意味めでたいことです。

ということで、きょうはこれでお終い。
それじゃまた。


【Now Playing】 真相深入り!虎ノ門ニュース 楽屋入り / ケント・ギルバート他 ( YouTube )

2017/06/14

ラジオ、ニッポン放送で元NHK相撲アナウンサーの杉山邦博さんの声を聞きました

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今朝のラジオ、ニッポン放送の「あさラジ(髙嶋ひでたけさんがインタビュー)」に懐かしい元NHKの相撲アナウンサー・杉山邦博さんが登場していました。

私が子供の頃、杉山さんはNHKの相撲中継で活躍されていました。
その頃は、もうひとり、アナウンサーで北出清五郎さんがいらっしゃいました。
北出さんは名調子で、とてもわかりやすく、丁寧、緻密で正確な印象でした。小学生の感想ですけど…σ(^_^;)

また、当時の解説は神風正一さん(“きっぷ”がよくて、小気味よい)と、玉ノ海 梅吉さん(穏やかで重厚、かつ相撲愛あふれる感じ)のお二人がいらして、両解説者ともに小学生の私にもとても理解しやすい解説でした。

そして、きょう久しぶりに声を聞くことができた杉山さん。
杉山さん、ふだんは割と大人しく、冷静な感じでしたが、千秋楽などの大一番ではけっこう感情を露わにして“魂のアナウンス”になるのが、私の楽しみでした。
先代の貴乃花が横綱をかけた大一番で敗れたときだったか、場内の悲痛な“悲鳴”とも言えるような、ため息ともとれるような声が上がる中、声をふるわせてのアナウンスが今でも印象に残っています。

相撲が大好きなんだよね・・、夢中で話されていました。
髙嶋さんによると、収録が終わったあとも、30分くらい熱烈にお話されていたとのことでした。
私も子供の頃の一時期、夢中で相撲を見ていた頃がありました。

大関“猛牛”琴櫻が二場所連続で優勝(のど輪で輪島を一気に土俵の外に持っていった)し、横綱を手中にした感動のシーンや、大好きだった関脇・旭国が小兵ながら技を駆使して大関になった頃が一番相撲に夢中だったときかもしれません。

大人になると、生中継で相撲を見ることができなくなり、それにつれて相撲から遠ざかってしまいました。かつては「相撲」と「大相撲」という二大相撲雑誌を親に取ってもらっていたのに・・。

番組の司会者、髙嶋さんも小さい頃からの相撲好きだったようですが、私も「相撲」の世界にもう一度近づいてみたくなりました。
世間ではまた相撲人気が盛り上がっているようですが、すっかり疎くなっている自分、また元のように熱心なファンになれるのか・・、ちょっと二の足を踏んでいるところです。


【Now Playing】 愛と死の輪舞 / 瀬奈じゅん ( ミュージカル曲 )

2017/02/16

『宝塚夜話・第五十一夜 < タカラヅカを見せなあかん >について』

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先日、スマートフォンのニュースを見ていたら、プロ野球団オリックスの宮崎キャンプに元阪急ブレーブスで世界の盗塁王と言われた福本豊氏が臨時コーチにやってきたことが載っていました。

で、専門の走塁や、さらに打撃などでも選手にアドバイスを送る中、表題の発言が出た模様っ!!d(^_^o)

福本さんは大の宝塚ファンなんですね(#^.^#)、一公演を8度は観るという素晴らしいファンなのだと知り、ますます大好きになりました。

阪急ブレーブスと言えば、それこそ阪急電車です。宝塚とはとっても縁の深い球団でした。
球団があった当時は、タカラジェンヌが始球式をするのは恒例になっていました。
福本さんもそんなことから宝塚を観ることになったのでしょうか。

で、「美しさと華やかさの一方で、激しい競争の世界でもある宝塚を見て、その“激しい競争”に触れるべき」との素晴らしいアドバイスが飛び出したようです(゚ー゚*)。oO

・・まぁ、実際に見せて効果があるかどうかは、何と言っても野球ばかりやってきた若手には難しいかもしれませんが、福本さんのおっしゃっていることには“一理ある”と思います(^-^)

ぜひ、オリックス選手の宝塚大劇場観劇研修を実現させてもらいたいものです、球団関係者の皆様!'(*゚▽゚*)'


【Now Playing】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2016/08/17

気にかかる人

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私は妻からも、その他親戚、さまざまな人から“世捨て人”と呼ばれることが多々あります。
そもそもテレビを見ることは平日はほとんど無いし、土日でも自分が気になったものを録画したモノのみを見る程度な私です。もちろんオリンピックもほとんど何も見ていません。
今やっている高校野球も全く見ていません。
自分でも過去の“テレビっ子”な子供時代からは想像もつかぬ“世捨て人”状態に驚きますが、案外それは心地良い状態です。どうです?試してみませんか(^_^;)

冗談はさておき、そんな私でも気になってしまうのが卓球の福原愛さんです。
小さい頃の画像なども思い起こされますが、あのひたむきな様子、いかにも日本人女性らしい笑顔(泣き顔(*^_^*))、見ているだけで心配になってしまい、応援したくなって、いても立ってもいられなくなる・・不思議な魅力の持ち主です。

テレビを見ない私も、ネットとラジオでオリンピックの銅メダル獲得のニュースを知り、親戚のおじさんのようにうれしくなりました(^^;)、ぎりぎり世捨て人からとどまっている自分を感じました。

卓球女子日本チームの三人のお姿を拝見していると、それぞれに個性がずば抜けているのが、なぜかとても清々しくて、世捨て人を気取っている自分が恥ずかしくなるような思いも感じました。
私も、もう少し世の中のことに感心をもって、福原愛さんには遠く及ばないものの、自分の生き方や、仕事への取り組みについて頑張ってみようか、なんてプチ反省をしているところです。

日本女子卓球チームの三人の方々、なんだかいいもの見せていただき、ジーンと来ました。ありがとうございました。


【Now Playing】 さよなら人類 / たま ( Pops )

2014/06/25

負けに不思議の負け無し・・

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このブログでは、あまりタイムリー過ぎる話題を避けているのですが、あえてちょっとだけ書こうと思います。

今までも早朝から、そして今朝もあの試合の予選リーグを応援しながら見ていた方も多いと思います。

結果はとても残念なことになりましたが、でも今回のタイトルにあるように、「負けに不思議の負け無し」という言葉、正確には『勝ちに“不思議の勝ち”有り、負けに“不思議の負け”無し』という言葉があるのをご存知でしょうか。

あの南海、ヤクルト、阪神、楽天、そしてアマチュア野球のシダックスの監督をされた野村克也監督がよく使う言葉です。

要するに、「何で勝っちゃったんだろう」というのは有るかもしれないが、「何で負けちゃったんだろう」というのは無いってことですよね。
負けには必ず明白な理由があって、誰もがそこに気付いて修正し、対策を練れば、“勝ち”に近づいていけるということをおっしゃっているのだと思います。

大会が始まる前からも、そして第一戦、第二戦が終わったときにも、解説者と呼ばれている人や、コメンテーターみたいな人達は「やってくれるでしょう」とか、「期待しましょう」とか、そんな言葉ばかりが聞かれました。

これって「不思議の勝ち」が“タナボタ”で転がり込んで来るのを待っているように聞こえました。
FIFAのランキングを見ても、今回の結果どおりの順位になっていて、この予選リーグを勝ち上がるということは並大抵のことでは無理っていうのが、本当のところだったのかもしれないと思いました(思っていました)。
「これこれこういう理由で、こういう戦法を取り、相手のこういう戦い方に対して、こういう形になれば、勝利により近づくでしょう」っていう話はあまりというか、ほとんど皆無だったように思います。

“不思議の勝ち”を夢に描くばかりではこんなことになってしまうのかも、とふと感じたので書いてみました。

今大会では、意外な国が予選敗退し、サッカーに詳しい人には、“不思議の負け”とは映らないんじゃないでしょうか。それなりに明白な理由がきっとあるのだと思います。
次回までには、ぜひそこのところをトコトン修正して予選を勝ち上がり、ワールドカップに登場してほしいな、と思いました。
門外漢が失礼いたしました。怒らんといてね。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2011/08/02

「サクリファイス/近藤史恵著」を読みました

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2日(火)夜は、新潟市の事務所で新潟茶豆会がありましたが、それはあらためて明日3日(水)以降にアップしようかな、と思っております。

今夜は、本のお話です。

『サクリファイス/近藤史恵著(新潮文庫)』を読みました。

これは、陸上選手から自転車のプロ・ロードレースに転じた主人公の失恋から始まる物語でした。
陸上では全国でも一流だった主人公が高校時代に優勝し、応援に来てくれていると思った彼女は、一緒に応援に向かった級友とその道中で恋に落ちてしまい、別れが突然やってくる。

トップでゴールに飛び込んでも喜びの湧かない主人公は、やがて自転車ロードレースの世界に飛び込む。
そのロードレースは、一位になった選手以外の選手もチームとしての勝利が有り、アシストすることでの生き方も迷いながらも見いだそうとする、そんなところから話は展開していきます。

トップレーサーとしての頂上を目指す同期の男、微妙かつ疑惑を抱かせるアドバイスをする先輩、迷いの途上にいる主人公の前に再度突然現れる高校時代に去っていた彼女、かつて同じロードレース・チームに在籍していたが、事故とも事件ともとれるレース中のアクシデントで半身不随になってしまった男などが絡んでくるミステリーなのです。

しかも、この小説はミステリーとしてだけではなく、自転車ロードレースの魅力というか、醍醐味を専門的な内容なのに見た目は平易に書き進み、それがものすごく良くわかるのです。
これをそのままロードレースの魅力解説本にしても通用してしまうくらい。

チーム同士の駆け引き、レース中の駆け引き、チーム内でも個人同士の複雑なやり取り、マシンのことやレース中の細々したこと、ツアー中の悲喜こもごも、契約上の巧妙な押し引き、などなどロードレースのことが全く素人の私にも、手に取るように理解できました。

レースの魅力を感じつつも、主人公のさまようような人生にハラハラし、意外なストーリー展開に手に汗握る。
そんなスピード感ある小説でした。
ここのところ読んでいる本は、けっこう“当たり”ばかりです。これもおすすめしちゃいます。


【Now Playing】 ドック・オブ・ザ・ベイ / オーティス・レディング ( Pops )

2011/07/24

サッカー女子チームのテレビ露出について

タイムリーな話題は、原則としてブログでは扱わないようにしているのですが(変なコメントやトラックバックがつくことが多いので)、テレビなどを見ていてあんまりだと思ったのでひと言。

日本女子サッカーチームがワールドカップで優勝し、帰国した途端、テレビ局はどの局も監督やメンバーを呼んで、どうでもいいようなインタビューや、通常番組への割り込みをさせて必死です。
視聴率が欲しいのでしょうね、それに他局に先行させてたまるか、ってことなんでしょうね。
ほんとうに聞いている内容がくだらない。

今まで試合や選手の状況など、ろくに報道してもいなかったのに、手の平を返すように“揉み手”してでも出演してもらって、この一時のブームが去れば、また元の冷たい対応に戻るのは目に見えています。

彼女たちも内心、「なんだこの人たちは」と思っているでしょう。
女子チーム側にもそれを制御するようなマネージメントする立場の人なり、組織が存在していないようです。
マスコミのやりたい放題です。

うまくすれば、このチャンスを生かして女子サッカーの待遇をもっと向上させることができると思うのですが、放送している側にはそんなことどうでもよさそうです。
時々、「彼女たちの今の境遇はこんなです」みたいなことをちょっと流したりしていますが、“まるで他人事”です。本当は深く考えていないのが見え見えです。
“みっともない”っていうのは、まさに今のテレビ局の女子サッカーチームに対する報道のことを言うのだと思います。

思い出してみてください。
あの冬季オリンピックの時のカーリング・ブームはどうなったんでしょう。その後のカーリングの試合は中継されていますか。
カーリング番組なんてありますか。
パッと飛びついて、サッと離れるのです。
いい機会だから、よく見ておくといいですよ。
どのチャンネルが“おためごかし”の報道をしているかが、よくわかります。
たぶん全部のチャンネルだと思いますけど。

普段はまったくテレビを見ない私ですが、こういうときに、その局がどういうテレビ局かがよくわかるのでテレビのスイッチを入れるのです。


【NowPlaying】 Killer Queen / Queen ( Rock )

2011/05/26

もし高校野球の・・・

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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら/岩崎夏海著(ダイヤモンド社)』を新潟市の方が貸してくれて(その方の知り合いが今回の映画化にたずさわっているので、ぜひ読んで見てとのことで)、読みました。

読もう読もうと思っていたのですが、ちょっと時が過ぎてしまったのですが。

でね、私はどの本屋さんに行っても平積みされていてベストセラー、「おもしろいのだろうけど、皆が買うのだからほどほどの内容だろう」と思っていたのです。

でも、・・・ちがうんです。

これは直球でど真ん中に来ました。
しかも、ストーリーは一部感動の部分もあって涙も出ました。

そして、ドラッカーのマネジメントのたぶん芯の部分、エッセンスの部分をすくい取って、高校野球という素材で、調理した絶品になっていました。

ストーリー展開も速く、あっという間に読み終わってしまうのですが、心に残るものは大きいのです。
さらに、実際の野球部の練習や、試合の描写、部員や登場人物のディテールまで書き込めば大作になるような気もします。
骨組みだけで出来上がっているのに、読んだ後のこの、満たされた感じや心の中に吹き渡る風のような味わいはたいしたものです。

作者に書きたいことが溢れるほどあって、そのことについて作者本人が隅々まで理解していて、はじめて書くことができて、読んだこちら側はよく理解しつつ感動できる作品になっている、という夢のようなことが実現されている本だと思いました。

そして、ここから先は戯れ言ですが、実は、私は二十数年前に想像の中で、この高校野球部のようなストーリーを勝手につくり、映画にしたらどうなるかということを毎日考えていたことがありました。
もちろん、マネジメントのことなど何も知らない学生のときです。

野球部の活動に学校内の全ての部活や教師その他が協力して、甲子園を目指すというストーリーでした。

この本のストーリーによく似ているのですが、料理部は選手の栄養を考えてメニューを考えて料理を作ったり、パソコン部は予選で対戦する学校に乗り込んで、先乗りスコアラーのようにデータを収集し、陸上部は走り方をサポート、放送部は野球部のドキュメンタリーを作る・・・などというものでした。
野球部が強くなるために学校全体でどれだけのことが出来るのか・・というストーリーだったのですが、動機付けがドラッカーのマネジメントではない点などを除くと良く似ていて、私も自分の学生時代の日々の生活の中で考え続けていたことを思い出しました。

そんなことを頭の中で毎日考えていることが大好きなのです。
あの頃はそんなことを考えていましたが、今よく考えているのは、「先発、中継ぎ、抑え」のピッチャーがいる高校野球部の話なのですが、私の中では面白いストーリーになっていて、誰か買ってくれませんかね(^_^;)

きょうは、私の思い出がよみがえってきたことも含め、ベストセラー本の読後感想でした。


【NowPlaying】 カレーの話 / 黒沢薫他 ( 録音 )

2010/12/05

「スポーツニュースは恐い」を読んだけど

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ブックオフで見つけた『スポーツニュースは恐い/森田浩之著(生活人新書)』を読みました。
3年ほど前の本なので、ちょっと話題が古いということもありますが、テーマ的には周辺の環境にそんなに変化があったとは思えないので読んでみたのです。
それに、スポーツニュースというテーマがキャッチーで面白そうだったから。

でも、スポーツニュースが「女性とはこうあるべきだ」、と男が考える女性像を勝手に作り上げて書いているというくだりや、スポーツ自体の結果よりも“スポーツマン・ニュース”的な人間関係、人間模様などを中心に書いているのが、どうも気になってしようがないという作者の論点に共感するまでには至りませんでした。
海外で活躍しているスポーツ選手が、日本に帰ってくると「ほっ」とするという風に“つくり過ぎ”ているという部分についても、「そんなに気にするなよ」という感想です。

そもそも、スポーツニュースで書かれたり、テレビ・ラジオでしゃべっていることなんて、私は本気で読み込んだり、聞き込んだりしてないので・・・。
サッカーのゴールシーンの異様なアナウンスなども聞きたくないので音を消してしまうくらい。

私は、ほとんどのスポーツに関連するニュース、記事を“80%引き”くらいに見ているのです。
「そのくらいに差し引いておかないと疲れるよ」と思って。

というわけで、“気に障ったら見ない”を実践している私にとっては、手に取ったときの期待ほどの内容ではありませんでした。残念。

でも、まあ“盲目的”にテレビや、新聞などのメディアの言うことを真に受けている人には「教訓」的に面白い本かもしれません。
芸能ニュースなんかでも、あれを本気で見まくっている人っていうのは、そんなにいないと思いますので、スポーツニュースも同様の見方をしている人がほとんどかも・・と思っている私にとっては、“もうひとつ”な本でした。


【NowPlaying】 時代 / 夏川りみ ( J-Pop )

2010/09/29

長嶋さんの本がとても良かった

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『野球へのラブレター/長嶋茂雄著(文春新書)』を読みました。
本屋で見かけてはいたものの、あの長嶋さんのことだから、「バーッときてビュッ、でもってビシッ」みたいな表現ばかりの本かと思い、買うのをためらっていたのですが、テレビ・BS11の「BookTV」で、とても良い本だと紹介されたので、ついに買ってしまいました。

で、読んでみたのですが・・・ほんとうに良い本でした。
それに、私は長嶋さんのことをかなり勘違いしていました。

イチローや、松井のプレイヤーとしてのとらえ方、人工芝野球への考察、グラブなどの道具への深いこだわりと考え方、特にメジャーリーグへの感心は並々ならぬものがあり、自ら監督をされていたときには、かなり参考にしていた部分もあったようです。
特にトレードや、FAについては、「ジャイアンツは何でも欲しがる」という当時の評判の裏に、実はもっと別の考え方があったことが綴られていました。
レジー・ジャクソンがヤンキースに入ったことを挙げて、沈滞するチーム状況をかき回すような選手が入ってくることでチーム状態は混乱するかもしれないが、結果として強いチームになったことが頭の中にあったとのこと。

クライマックス・シリーズや、その他プロ野球、世界の野球の将来についても、なかなかこれだけの考えをもった人はいないのではないか、と思いました。
それに、長嶋さん自身が夢中です、今でも野球に対して。

報道などでは、長嶋さんの“不思議な発言”のようなものだけがクローズアップされていましたが、実は裏にはしっかりとした考え方があって、長嶋さんが記者に説明しているにもかかわらず、報道されたのは面白おかしいところだけ・・・っていうのが本当のところだったのだ・・と、この本を読んで知りました。
「カンピュータ」などと揶揄された采配にも、実は思いつきなどではなく、長嶋さんの野球に対する、そしてファンに対する“攻め”の考え方からなされていたことだったと知りました。
それに伴う、長嶋さんの「セオリー」に対する考え方もとても興味深いものがありました。

それから、現役時代のことも、監督時代のことも、克明に記憶されていて、今、目の前で起こっていることのように振り返ったりもしています。

とにかく、面白いっ!!

野球好きの人には、今までにない、話題にしやすいエピソードや考察が記されています。
読んで見て(^O^)v


【NowPlaying】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

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