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2024/10/28

俳句を詠んでみる_0265【 秋に雨蛙 日傘に飛び乗った 】

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公園に散歩に行ったときに出会った雨蛙を詠みました。

【 秋に雨蛙 日傘に飛び乗った 】

《背景》季語:秋[秋]
※雨蛙は夏の季語だが、近年の異常気象により登場の仕方にも変化が有り、この句では
「秋」を季語とし、季節はずれの雨蛙を詠んだ。

妻と大きな自然公園「昭和の森」に出掛けた。
駐車場を出てすぐの建物の中に、妻が雨蛙を発見。
外に出してあげようと日傘を差し出したら、飛び乗って来たところを詠みました。

 

 

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2024/10/17

俳句を詠んでみる_0254【 秋澄む 境内の東天紅鶏(とうてんこう) 鳴く 】

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妻と二人、タイミングが合えば今まで行ったことのない神社に出掛けることが増えました。
今回行った隣の市の神社境内には・・という句。

【 秋澄む 境内の東天紅鶏(とうてんこう) 鳴く 】

《背景》季語:秋澄む[秋]
朝から妻と市原市惣社にある「戸隠神社」に初めてお参りした。
鳥居をくぐり境内に向かうと、何と鶏の長鳴きの声がする。
何だろうと石段を足早に登ってみると、境内に鶏小屋。
大事に育てられ、紹介の写真と文も掲示されていた。
「東天紅鶏」と「碁石チャボ」とのこと。
可愛らしく、お参りも気持ちよくできた。

 

 

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2024/09/21

俳句を詠んでみる_0230【 夏掛や 猫を重しに 夢を見る 】

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夜、寝る時間になるとタオルケットの上にはもう猫が来て一緒に寝る準備万端!という状況から句を詠みました。

【 夏掛や 猫を重しに 夢を見る 】

《背景》季語:夏掛[夏]
この句も、妻がタオルケットに猫が乗ってきて、ちょっと重いが寝ていたことを句にしようとしていて、相談を受けた“持ち込み案件”。
「タオルケット」が歳時記に無いことを調べた後、「夏掛」と「猫」を使って詠んでみました。

 

2024/08/23

俳句を詠んでみる_0201【 処暑の風 二階に入りて 猫撫でる 】

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暑さが夕刻になると少し収まってきた、そんなときのことを詠みました。

【 処暑の風 二階に入りて 猫撫でる 】

《背景》季語:処暑[初秋]
処暑の「処」は、収まるという意で、ようやく暑さがひと段落するという時期。
日中は暑さが続くが、朝夕の風が心地よくなる。
そんな風が二階のベランダから入り、畳んだ布団の上で寝ていた猫を撫でるように吹いている。
猫は心地よさそうに目を細めている。

 

 

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2024/07/29

俳句を詠んでみる_0176【 古椅子 炎天に回収 音立てて 】

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使い続けたデスクチェア、感謝しつつ回収に出すことにしました。

【 古椅子 炎天に回収 音立てて 】

《背景》季語:炎天[夏]
長年、自室で使ってきたデスクチェア。
使い尽くした感が出て回収依頼した。
飼い猫もよくここで寝ていた。
大病からの退院時、二階寝室に自力で上がることも出来ず、書斎に布団を敷き、朝起きると寝たきりになるのを警戒して必ず布団を上げ、この椅子に腰掛けて一日を踏ん張った。
その思い出も回収してもらった。
回収車の投げ込み口に放られるとバキバキと音を立てて飲み込まれていった。
例えようもない気持ちで見送った。

 

 

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2024/04/19

俳句を詠んでみる_0062【 (我が家の猫、マロンに代わって詠む) カツブシが 入って今日も 春まつり 】

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いつも俳句を捻っているときに横に座って見てくれている猫のマロンに代わって詠んでみました。

【 (我が家の猫、マロンに代わって詠む) カツブシが 入って今日も 春まつり 】

《背景》季語:春まつり[春]
いつも私が句を考えて机上に歳時記などを広げていると、隣に座って一緒に考えているように見える我が家の猫、マロン。
長女がそれを見ていて「マロンに代わって一句詠んであげてよ」と言ったので、私、マロンに代わり詠みました。
毎朝、カツブシのトッピングをねだるマロンの様子を詠みました。

 

2023/02/12

「君のいた時間/伊集院静」を読みました。

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『君のいた時間 -大人の流儀-/伊集院静著(講談社)』を読みました。
私にしては珍しく新刊本です。

先日、伊集院さんご自身がラジオに出演され、この本のことについて大竹まことさんからインタビューを受けているのを聞いたので、すぐに書店に行き、買い求めたのです。

この本は、伊集院さんのご自宅で飼っていた犬「ノボ」との長いつきあいと、その死について、そしてノボのほかにもお兄ちゃん犬や一緒に過ごした友達犬もいて、三匹とも長生きはしたのですが、亡くなってしまいます。

担当編集者から「ノボ」について本を書いてほしいと言われたときは、伊集院さん「そんなもの書けない」と断ったようですが、結局今回読んでみたらとてもいい本になっていました。
奥さんから書いてくださいと言われて最終的にこの本になったわけですが、亡くなった犬達にとっても、そして伊集院さんにとっても、家族にとっても、さらにペット・ロスに日々哀しい思いをしている人にとっても“いい本”になっていたと思いました。

伊集院さんがこの本の中で書かれていますが、人が暮らしている中で、安堵を得るなんてことはそんなにあるものではありません。

人は少し間違うと不安をともなう領域のすぐそばで生きているのだろう、ともおっしゃっていて、それは多くのひとがそうなんだと私も感じました。

そんな不安を解消してくれたり、忘れさせてくれるのが家族や友、隣近所・・などなど自分以外の人です。

私も訊かれることがありましたが、「しあわせとはなんだと思いますか」なんて訊く人がいます。

よくわからないです。
でも、安心や安堵を感じるあたりに「しあわせ」のにおいを感じるってことがありませんか。

この本に登場する犬達がそんな「しあわせ」に一番近いものを感じさせてくれていたのだということが読んでいてわかりました。

誰かをしあわせにする・・なんてだいそれたことは考えずに、まずは心配をかけなさんナ・・と伊集院さんはおっしゃっています。

ささやかなしあわせに“めぐりあう”ヒントがここに書かれていたと思いました。

 

2020/09/21

日曜日の猫との作業

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写真はここ最近の日曜日の“ひとコマ”。

土曜日の夜11時からのラジオ番組「オトナのJAZZタイム/DJ:紗里さん」をカセットに録音しておいて、翌日再度それを聞きながら、曲目、ミュージシャン、発表年などを聞き取り、整理してからラベルに記入し作業終了。

もちろんそのときジャズが掛かっているので、ジャズ好き猫のマロン登場。
一緒に聞きながら、私がメモするのを見守っています。
これでも自分も参加しているつもりのようです(*^^*)
しっかりと見届けます。

今どきカセットテープなんて、ラジコでパソコンに取り込み、ハードディスクに保存すればいいじゃないの、って声が聞こえますが、「それもやりました」よ。
でもねぇ、そうすると二度と聞かないんです。
あなたにも身に覚えがあるんじゃないですか。

カセットに録音して、ラベルに収録内容を記入して、それを眺めているとまた聞きたくなるっていう寸法です。

それにね、カセットのあの不思議とやわらかい音、停止すれば次はそこから聞けばいい、そんなところがとても安心するのです。

というわけで、今だにこんなことやっています。

時々とても面白い回があったときにはそのカセットを、このブログによく登場する私の中学時代の先生に送ってプレゼントします。
先生も電話をかけてきてくれて大喜び!(#^.^#)

このアナログ的な繋がりがまたいいのでした。

 

2020/05/20

猫にハンコ!

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このブログでご紹介しているご常連の私の中学時代の担任で美術の先生。

このあいだこのブログでもご紹介しましたが、先生に、私が自室でジャズを猫の「マロン」と聞いている話をしたら、『ジャズ・スポット』の看板を作って送ってくれました(※5/16のブログ参照)。

私が看板に電球を仕込み、部屋で使っている様子と、猫のマロンがジャズを聞いている写真を先生にお礼として送りました。

そしたら・・!!

先生から手紙の宛名に私の名前と共に「マロンさん」と書かれた手紙が届きました(#^.^#)

 

 

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そして・・・・・【まろん】と彫られたハンコが届きましたぁ~っ!!ヽ(=´▽`=)ノ

誰が押すんだ!

という疑問はさておいて、先生、ほんとにおもしろいっ(*゚▽゚)ノ

可愛い「まろん」のハンコ、使わせてもらいましょう(*^^*)

先生が担任になったのは中学二年の時、そのときからの長い付き合い、先生で良かった。生徒で良かった(^-^)/☆

 

2020/05/16

先生から「看板」?いただいちゃいました。

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このブログによく登場する私の中学時代の担任で美術の先生。

私がいつも帰宅すると、我が家の猫・マロンが飛び出してきて、私の部屋に入り、オーディオの前に来て「ジャズを掛けてくれ」とねだります。
そしていい気持ちで私の膝の上や、椅子や、机上でうっとりと聞き込むのです。

そんな話を先生にしたところ、なんと『Jazz Spot』の丸い看板のようなものを作ってくれて、本日送られてまいりました( ̄O ̄;)・・びっくり。

なので、早速それを部屋の本棚前に設置。
ついでに百均で買って来た電球を仕込んで部屋の灯りをダウンライトにすると、たいへん“いい感じ”(#^.^#)
本日より『Jazz Spot』として私の部屋がデビューいたしました…σ(^_^;)

 

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マロンもたいそうよろこんで・・?!・・いるようです。

なにせ、このジャズ・スポット、お客は猫一匹なので、マロンは上得意様(*^_^*)です。

ついでに先生が物置で発見した1980年代のエルビン・ジョーンズのライブ・テープまで送ってくれたので、猫のお客さまと私、楽しんでいるところです。

ほんとに、先生ったら面白いことしてくれるんだから(゚ー゚*)。oO

 

 

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