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2020/01/13

映画「フィッシャーマンズ・ソング」を見ました。

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映画『フィッシャーマンズ・ソング -コーンウォールから愛をこめて-(Fishermans Song)/2019年・イギリス 監督:クリス・フォギン 出演:ダニエル・メイズ、ジェームズ・ピュアフォイ、デビィッド・ヘイマン他』を妻と見てまいりました。

英国のコーン・ウォール地方の港町を旅行していたレコード会社のマネージャー、ダニーが主人公。
偶然漁師たちの浜辺ライブを見て、一緒にいた上司が、からかって「契約した方がよい」と言ったのを真に受けて、その小さな港町に居残り、全力で説得し、スカウトするという・・信じられないような展開から始まりました。

まったく相手にされず、むしろ敵意むき出しのフィッシャーマン達に翻弄され、さらに港町にいた子持ちバツイチの女性に好意を持ち、ますます港町から帰ることができなくなる主人公。

“嘘から出た誠”っていうか、漁師達をスカウトする中で、その「フィッシャーマンズ・ソング」に魅了される主人公。
そしてバツイチ女性にもぐぐっと惹かれることになり・・、物語はコーンウォールの港町ポート・アイザックの人々と主人公の、人と人の物語へと進展します。

 

 

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やっと契約に漕ぎ着け、ロンドンに売り込みに行ったが相手にされず、でもたまたま出たテレビでのフィッシャーマン達の失態が YouTube で話題となり、何百万回の再生回数を獲得したのちにデビュー決定!

でも、その後も誤解、諍いがあり、ラストに向けて人間ドラマの究極的なシーンがやってきます・・そこは映画を見て感動を味わってくださいd(^_^o)

フィッシャーマンズの歌も、気骨も素晴らしかったし、主人公と港町の女性の愛の物語もよかった(゚ー゚*)。oO

とってもいい映画でした。
妻は「もう一度見に来る」と言っておりました。
大きな映画館でやっている娯楽大巨編映画よりずっといいこの映画、見て損は無いです(^-^)/☆

 

2020/01/05

映画「だれもが愛しいチャンピオン」を見ました。

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映画『だれもが愛しいチャンピオン(Campeones)/2018年 スペイン 監督:ハビエル・フェセル 脚本:ダビド・マルケス 出演:ハビエル・グ・ティエレス』を見ました。

ストーリーは誰にでもわかり、共感が得られるような単純なものなのですが、これが逆に見ているこちらを物語の中に没入させるのです。

プロ・バスケットボールリーグの元コーチ(不祥事を起こして解任された)が主人公。
判事から、社会奉仕活動をするよう命じられ、ハンディキャップチーム「アミーゴス」の面倒をみることになったのですが・・。

知的障害を持つチームのメンバーを指導しようとしても、あまりにも自由でハチャメチャで、パスをすることを教えるだけでも気の遠くなるようなコミュニケーションが必要。

でも、彼らのふだんの仕事ぶりや、興味を持っていること、個々の性格・生活を知るに連れ、自分の中に今まで無かったものが湧きあがって来るのでした。

 

 

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チームの皆の純粋さ、情熱、ユーモア、そういうものにふれた主人公のコーチ、マルコはドタバタながらも全国大会に出場。
次第にチームとしてもまとまりはじめ、快進撃となります。

また、そのコーチ、マルコの奥さんとのすれ違い状況がチームの活躍と共に修復されていく様子もこの映画の見どころ、泣かせどころになっています。

ラストシーンは意外だが、あまりにも感動的で、不覚にも涙が頬をつたいました。

とてもいい映画、人間が好きになる映画でした。
新年早々、“おすすめ”作品です!

 

2019/12/31

今年も暮れて行きます。一年を振り返って。

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昨日のこのブログでも少しふれましたが、今年一年を振り返ってみようと思います。

まずは4月から新しい職場での仕事が始まり、リセットしたところから始まりました。
でも、今までの仕事、職場の概念がまったく通じない、不思議な人間関係、仕事の運び方、仕事への考え方に心身共にダメージを受け、10日目にはダウン。
上部消化管からの出血・・と診断され、なんとか回復したかと思い職場復帰し、心にも身体にも無理やりで仕事をしていたら、ついに救急搬送され、入院、一ヶ月の療養となりました。

今でもまだ心身ともにダメージがありますが、考え方を変え、ものごと真剣に考えたり、自分の人として大事にしていることも“無”にして、ただ生きて行くような不本意な姿勢で職場に存在することにして、生命を維持していくという・・そんなことになっています。

仕事での振り返りは、ここまで。

ここからは、このブログでよく取り上げていることについて振り返ります。

まずは、読書。
ブログに挙げているので件数などはすぐにわかるのですが、今年は今日現在までに93冊の本を読みました。
ジャンル的には、歴史や社会、ジャーナリスティックなものと、ひとつのことにこだわって研究・探索していくものなどに関するものが多かったように思います。
読書は自分にとって、知らなかったことや別の人生などを経験できる素晴らしい時間となっています。
来年もこんなペースで読んで行きたいです。

続いて、映画。
今年は17本見ました。
印象に残っているのは、あの「ボヘミアン・ラプソディ」。あらためてクイーンのロック、音楽に中学時代以来の熱い気持ちが蘇りました。
そして、抜群に面白かったのは「翔んで埼玉」。理屈抜きの爆笑映画で、日本映画独特の楽しさでした。
その他は、メジャーな映画館では絶対に掛からないマニアックな映画ばかりでしたが、いつも思うのは「暴力」「戦闘」「破壊」「怨恨」などが渦巻く人気メジャー映画には「用が無い」ってこと。
来年も上記四つが絡むような映画には目もくれずに、密やかに上映されている“いい映画”を見つけ出して見ていこうと思います。

さらに続きまして、このブログの“メイン”とも言える宝塚歌劇についてです。
これは私が倒れたこともあって「低調」でした。
14回の観劇で、11公演を観ました。

いずれ、毎年やっていた“ヅカ友”との2019年の振り返り企画なども出来ればやりたいと思っていますが、まずは自身の今年の「宝塚」を振り返っておきます。

で、あらためて今年見て来たものをリストから振り返ると・・そうか、雪組の「ファントム」は今年だったのね。なんだかずいぶん何年も前に見たような気になってしまいました。自身が倒れたことが影響していることがわかります。
望海風斗(のぞみ・ふうと)さんが、相手役、真彩希帆(まあや・きほ)さんと念願の歌いまくる演目を築き上げた素晴らしい作品になりました。

国際フォーラムの月組「ON THE TOWN」は、“イキのいい”美園さくら(みその・さくら)さんが持ち味を発揮して珠城りょう(たまき・りょう)さんとの新しいトップコンビの勢いを感じさせてくれました。

花組はトップ、明日海りお(あすみ・りお)さんの退団年となりました。「CASANOVA」でも、「A Fairy Tale」でも、明日海さんの素晴らしさ、魅力を実力と共に感じ、滅多に出会えない『トップ・オブ・トップ』の姿を目に焼き付けました。

月組の「夢幻無双/クルンテープ」は、美弥るりか(みや・るりか)さんの退団公演となりましたが、美弥さんの何とも言えないあの妖しく不思議な魅力が印象に残りました。

星組は、紅ゆずる(くれない・ゆずる)さん、綺咲愛里(きさき・あいり)さんの退団年となりましたが、このお二人のコンビの“上昇気流”は驚くべきものがありました。私の想像を遙かにに超えて、日本青年館の「鎌足」はお二人の集大成とでも言うべき『最高傑作』になっていました。
ラスト「GOD OF STAR/E'Clair Brillant」では、弾けんばかりの紅さんの人間的な魅力と綺咲さんの度胸の良さが炸裂し、楽しくて笑いながらもお二人の退団に涙する公演となりました。思い出に残るお二人のお姿、実に麗しいものでした。

さらに雪組の望海さんは、「壬生義士伝」で、望海さんの持つ奥深い演技の実力をまざまざと見せつけてくれました。たいしたトップです。

そして宙組。
今年は「オーシャンズ11」のみの観劇となってしまいましたが、私がイチ押しの組なのにあえて言うと、“もうひとつ”な印象が拭えません。
爆発するような感動や、見る前の想像を超えるようなうれしい想定外の出来映え、などが無いと思います。
次の東京公演を待ち遠しく楽しみにしているので、ぜひとも宙組の魅力をステージで炸裂させてもらいたいと思います。

簡単でしたが、宝塚の話はこんなところで。

最後に、今年は病との闘いに明け暮れましたが、来年はぜひとも健康で楽しい一年にしたいと思います。
ブログをご覧の皆さんにも、健康で楽しい一年になることを祈念して今年最後のブログをアップいたします。

よいお年を!'(*゚▽゚*)'

 

2019/12/15

映画「私のちいさなお葬式」を見ました。

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映画『私のちいさなお葬式/2017年 ロシア 監督:ウラジーミル・コット 脚本:ドミトリー・ランチヒン 出演:マリーナ・ネローヨワ、アリーサ・フレインドリフ、エヴゲーニー・ミローノフ 』を見て来ました。

原題はロシア語なので、表記できませんでした。

主人公は75歳のひとり暮らしの女性。村に一つしかない学校で教職をまっとうし、村の人や、かつての教え子らに尊敬されつつ生活していました。
そして、主人公は、ある日医師から余命わずかと宣告されてしまいます。

息子には、5年に一度しか会えない(都会で大きな仕事を大忙しでしている)のですが、自分の死によって息子に迷惑をかけてはいけないと、自分のお葬式計画を立て、まだ死んでいないのにどんどん進行させます。

主人公を先生と慕う医師に頼んで、遺体安置施設に出向き、死んだことにして死亡診断書を書いてもらい( ̄O ̄;)、棺桶屋さんに行って自分の棺桶を買い、バスに乗せて運んだり(^_^;)、葬式に必要な料理を手配し、夫の眠るお墓の隣に埋葬する穴まで掘らせます。

でも、予定どおりには“死ななくて”近所の仲の良い友に殺してもらわないと死亡診断書の日付が合わなくなってしまうと懇願したりd( ̄  ̄)

本人が真剣なだけに見ている側では笑いが自然と起こりました。

母が亡くなったと思い、帰って来た息子とのその後の“ドタバタ”と、しんみりさせる心の通わせ方、などなど・・なかなかのストーリーと、絶妙のキャスティングも光っていました。

歳をとることがどういうことを意味するのか、親子や友、村の人々との関係など温かみのある物語の展開と、登場人物のキャラが立っているこの映画、見どころが多く、とても良い映画でした。
上映館は少ないかもしれないけど、見て損のない作品だと思いました。

2019/11/17

映画「ドリーミング村上春樹」を見た。

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映画『ドリーミング村上春樹(DREAMING MURAKAMI)/2017年 デンマーク 監督:ニテーシュ・アンジャーン 出演:メッテ・ホルム』という映画を見ました。
映画っていうか、ドキュメンタリーというか、“かえるくん”のCGが入っていたりして、どういう映画か、ひと言でいうのは難しい感じでしたが・・。
時間はわずか1時間でした。不思議なフィルム。

この映画は村上作品をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルムが、どうやって村上春樹の作品の感じをデンマークの人達に伝えるか・・と、悩み、どんどん深入りし、自分でも村上がこの部分ではどういうことを表現したいのか次第にわからなくなってきたり、他の言語で翻訳している作家に聞いてみたり、どっぷりと“ハマって”いく様子が描かれていたと思います。

 

 

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村上春樹の作品をあまり読んでいないのに、この映画を見に行くという無謀なことをしてしまい、私も戸惑いのまま映画が終わってしまったのでした。
叱られそう・・。

でも、見ていて、村上春樹ファンの中でもこの映画の価値については二分されそうな気がしました。
自分にとっての村上作品はそうじゃない、という人や、本を読んでいた方がよっぽどいい、なんて人もいるかと思います。

結局なんだか、もやもやしている間に1時間の映画は終了。
不思議な気分で千葉劇場をあとにしました。
村上作品、もう少し読んでみようか、と思いました。

 

2019/11/10

映画「スペインは呼んでいる」を見ました。

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映画『スペインは呼んでいる(THE TRIP TO SPAIN)/2017年 イギリス 監督:マイケル・ウィンターボトム 出演:スティープ・クーガン、ロプ・ブライドン』を見ました。

私は存知上げなかったのですが、人気シリーズとのことで、前作は「イタリアは呼んでいる」というタイトルで、ヒット作だったようです。

主役の二人はイギリスのショービジネス界で活躍していて、その二人がグルメ取材の旅に出ます。
スペイン各地の知る人ぞ知るレストランで舌鼓を打ち、古城や修道院を改装したホテルに宿泊、珍道中を繰り広げます。

スペインに関する食と文化の細やかな知識で、観ているこちらの好奇心を刺激“しまくり”です。

 

 

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特に二人の食事するときの会話は掛け合い漫才のようで、マーロン・ブランドや、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイなどのスターのモノマネ連発で、英語がわかって、しかもモノマネしている人物の実際のしゃべり方などの特徴がわかっていれば、もう腹の皮よじって笑うことになるわけですが、・・英語もよくわからず、マネしている人物の半分も実際の特徴がわからなかったので、困りました(^_^;)

それでも、ウィットに富んだ(?!半分もわからなかったが)会話と、次から次へと出てくる料理と調理場の様子、給仕される映像などなどに目が回るようなスピード感を感じつつ見終えました。

英国紳士の爆笑グルメトリップ!完全理解はできなかったものの、エンターテインメント作品として、そして美しい風景も手伝って楽しめました。

2019/10/28

映画「ゴッホとヘレーネの森」を見てきました。

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映画『ゴッホとヘレーネの森 -クレラー=ミュラー美術館の至宝-(VAN GOGH -OF WHEAT FIELDS AND CLOUDED SKIES)/2018年 イタリア 監督:ジョヴァンニ・ピスカーリア 脚本:マッテオ・モネタ 美術史コンサルタント:マルコ・ゴルディン ガイド役:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ』を見てきました。

この映画は、ゴッホの死後、ほぼ無名だった彼の作品に出会い、個人コレクターとして最大規模の約300点を収集したあるひとりの女性「ヘレーネ・クレラー=ミューラー」というオランダ有数の資産家と、その彼女と出会うことなくすでに亡くなっていたゴッホの生涯が描かれたものでした。

とにかくゴッホの修業時代に描いた素描画から自殺の直前まで、変化し続けた作風をゴッホ波乱の人生と共に作品を追って綴っていく、そんな映画でした。

 

 

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ヘレーネは、4人の子供の母であり、娘を通わせていた絵画教室で芸術に触れ、絵画コレクションを始めたようです。
ヘレーネの興味は、ゴッホが影響を受けた画家達にも広がって、その一大コレクションはやがて1938年、クレラー=ミューラー美術館として結実します。

その美術館の現在の様子もフィルムに収められていましたが、ゴッホの展示が企画された美術館から依頼があると、収蔵作品を細かく補修して、完璧な状態で額に入れ、貸し出していました。
巨匠・ゴッホの最大の収蔵拠点になっていたし、働いている人達の誇りのようなものを感じました。

そして、ゴッホと、彼の作品を収集したヘレーネの人生模様も淡々と描かれていて、美術というもの、絵画というものが人間にどれだけ影響を与え、人生に光と影を投影するのか、そんなことを上映中ずっと考えさせられるような映画でした。

上映後は、深く、しみじみとした気持ちになりました。
今の季節にちょうどふさわしい内容だと思いました。気になる人はぜひご覧を。

 

 

2019/10/14

映画「天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-」を見た。

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映画『天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-(Why Are We Creative ?)/2018年 ドイツ 監督・製作:ハーマン・ヴァスケ 出演:デヴィッド・ボウイ、クエンティン・タランティーノ、オノ・ヨーコ、スティーヴン・ホーキング他』を見てきました。

この映画はドキュメンタリー作家として活躍するドイツ人監督ハーマン・ヴァスケが世界で活躍する“クリエイティブ”な人物に出会うために旅に出て、アポなしや、ぶら下がり取材で1000人にアタック!

その膨大なインタビューから107人を厳選し、まるで“ラッシュ”を見ているかのように次から次へとそのインタビューの様子が流れていくのです。

それらインタビューの洪水を見ていて感じたのは、文化的、芸術的な活動をしている人には、クリエイティブな活動があたりまえなので、答えに困っているシーンが多いことでした。
中には自分のクリエイティブな生き方、考え方を見事に分析している人もいましたが、むしろ「生まれつきさ!」とか、「そうしていなければ生きていけない」というような回答が多いのです。

また、「そんな質問すると、ムカデにどうやって歩いているんですか?と質問しているようなもんだ。考えた瞬間にどうしていいかわからず、歩けなくなって木から落ちてしまうぞ」というような回答もあり、見事な回答だと思いました。
クリエイティブであることは日常であるってことだと思います。

逆に政治家に質問すると、あまりクリエイティブであることには意味が無さそうな回答が出ました。
「クリエイティブであるよりも、信念を貫くことが大事なのだ」と回答していた元米大統領も登場しました。

さらに、ヴィヴィアン・ウエストウッドが「政治は何の変化ももたらさない。物事を変えていくのは文化だと思う。私は文化の信奉者よ。」という言葉がとても示唆深かった。

どんどんインタビューしていくだけのフィルムなのですが、でも、様々な天才や有名人、アーティスト、鬼才・奇才達への「Why Are You Creative ?」という質問は実に興味深かった。

いろいろなヒントが垣間見えたように感じました。
私が同じような質問を受けたら、「自分がクリエイティブであるかどうかはわからないが、クリエイティブな人のクリエイティブな活動を感じるのはとても好きだ。」と答えるかもしれない(^_^;)

2019/10/05

映画「ハミングバード・プロジェクト」を見た。

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映画『ハミングバード・プロジェクト(The Hummingbird Project)/2018年 カナダ・ベルギー合作 監督・脚本:キム・グエン 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、サルマ・ハエック、マイケル・マンド』を見てきました。

株取引で年間500億円以上の儲けを確実にする方法・・株の取引はミリ秒単位の差で莫大な損得が発生するので、金融の中心地シカゴの取引が発進されるカンザス州のデータセンターとNY証券取引所を直線の光ファイバーネットワークで結んで利益を得ようとする物語。

0.001秒速い回線の実現のため、直線距離1,600キロの光ケーブルを敷設するプロジェクトのお話。崖もぶち抜き、川を渡り、所有者との人と人の駆け引きもあり、常にスリリング。

本当にどこまでもどこまでも“真っ直ぐ”に掘り進むのでした。

 

 

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一万件以上の土地買収、大企業との規格競争、妨害工作の果てにFBIまで登場し、困難につぐ困難が主人公とその相棒の技術者、そして工事を請け負った男に襲い掛かり、常にギリギリの男の勝負が続くのでした。

さらに、計画をぐいぐい進める中で主人公に病魔が忍び寄る。

私も最近、命の危機に直面したので、そんなときに自分だったらどう生きて行くのか、ということまで考えさせられました。

このプロジェクトは実話だったということで、ますます驚きましたし、胸に迫るものがありました。

ラスト近辺では、急激な展開があり、主人公の心情が大きく変化していく様子が、ただのビジネスへの情熱が推し進めるプロジェクト物語には終わらない、期待以上の深いところまでいく物語でした。

手に汗握っているうちに、あっという間に終わりました。
でも、心に残るものは複雑で深いものがありました。
衝撃の実話でした。

2019/09/16

仏映画「今さら言えない小さな秘密」を見てきました。

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映画『今さら言えない小さな秘密(RAOUL TABURIN -A UN SECRET-)/2018年 フランス 監督:ジャン=ジャック・サンペ 脚本:ギヨーム・ローラン 出演:ブノワ・ポールヴールド、スザンヌ・クレマン、エドゥアール・ベール』を妻と見てきました。

なんだか不思議な映画でしたよ。
だって、自転車屋さんが“自転車に乗れない”ってことを秘密にしている・・それだけで一本の映画になっているんだからd(^_^o)

でも、「大人の童話」みたいな感じで、「自分にも秘密にしていて、バレたらたいへん」って思っていたことが小さい頃あったよなぁ・・と心の奥にしまい込んでいたものが出て来たような気がしました。

そしてこの映画の主人公・ラウルは、大人になっても結婚しても、自転車屋さんになって町の皆から一目置かれる存在になっても「秘密」がもれないようにドキドキしながら生活しています。

 

 

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そこへ町の人々の日常写真を撮って発表することで国でも有名なカメラマンがやって来て、町の人々を撮り始めます。
当然、町の名士的な扱い(小さな頃乗れないのに自転車で急坂を降り最後は二回転して池に落ちたのが、“伝説の自転車乗り”として町の人々の語りぐさになっている)の主人公に白羽の矢が立ち、自転車に乗っているところを撮りたいという話になってしまいます。

奥さんの家族が二人も自転車の事故で亡くなっていることを理由に「二度と自転車に乗らない」と結婚時に約束していたのに、奥さんから「自転車に乗って撮ってもらったら」と言われてしまい、逃げる理由がなくなる主人公・ラウル。

人生の一大事にラウルのとった行動は?!
そして、仲良くなった写真家や、家族、町の人々のとの関係性はどうなっていくのか?!
ラウルのアイデンティティは保たれるのか??

ここで俄然おもしろくなるこの映画(*^_^*)
まあ、続きは映画館で見てください、おもしろいから。

 

 

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