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2020/09/06

映画「ようこそ映画音響の世界へ」を見てきました。

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映画『ようこそ映画音響の世界へ(MAKING WAVES -The Art Of Cinematic Sound-)/2019年アメリカ 監督:ミッジ・コスティン 出演:ウォルター・マーチ、ベン・バート、ゲイリー・ライドストローム、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、ライアン・クーグラー、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーラン、バーブラ・ストライサンド』を見てきました。

映画中で音響編集のパット・ジャクソンが語る「音響は水面下の仕事よ。でも、音の力は計り知れない。すばらしい仕事よ。」という言葉が全てを物語っているんじゃないかと思います。

この映画は無声映画の時代からトーキーの時代に突入し、その後映像と音声の同時収録されたフィルムの時代、さらにデジタル画像とデジタル音声の現代まで、映画音響の歴史をたどりつつ展開されていました。

この映画を見ていたら、映像に音声が伴うようになってから現在に至るまでの間の多くの時代、音声はあまり重要視されていない期間が長かったのだなと感じました。
音声関係の予算を切られてしまったり、時間をかけていいものを作っていた担当者を“クビ”にしてしまったり、音声担当の人達への無理解からの苦労などもうかがうことが出来ました。

 

 

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でも、きっと音響関係者って“熱意”があり、“ねばり”があり、“夢”があるから、そんな不遇の時代を切り抜けて今に至ったのだと思います。

映画の中で、数々の名作にどういうふうに音声が載せられていったのかを実際の映像・音声と共に(録音時の様子などのフィルムも含めて)見せてもらうと、なるぼどという感覚と共に感動が押し寄せてきました。

映画音響の世界って、広大で深いっ!

実際に、今、映画音響に携わっている人の「毎日が夢みたい。大好きな仕事をして暮らしていけるなんて」というインタビュー時の表情がはつらつとしていて、最後に「やっと映画音響が認められたんだな」と感じて、うれしい気持ちで映画を見終えました。

映画に、映画音響に、サウンド創りに、オーディオ・システムに、レコーディングに、ミキシングなどに興味のある人全員に魅力ある映画だと思いました。
感動したっ!!

 

 

 

2020/08/23

久しぶりに映画を見ました「イップ・マン 完結」!

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映画『イップ・マン -完結-(IPMAN 4)/2019年・香港 監督・製作:ウィルソン・イップ 出演:ドニー・イェン、ウー・ユエ、チャン・クォックワン、ヴァネス・ウー他』を見ました。

今年の1月半ばに「フィッシャーマンズ・ソング」を見て以来、コロナ感染拡大の影響でした、久しぶりの映画です。

私は基本的に格闘や暴力シーンのある映画は見ませんが、前回のこの作品を見て、ドニー・イェン演じる「イップ・マン」の静かで、心の中に悲しみや怒りなどを秘めたまま泰然として生きて行く姿に魅了されました。

役のイップ・マンも、演じるドニー・イェンも、人を引きつけて離さない魅力があります。

 

 

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今回の舞台はアメリカ。
弟子のブルース・リーとの再会、そして太極拳の達人ワンとの対立、アメリカという異郷で生きているチャイナ・タウンの中国の人達の厳しい現実、イップ・マン自らの病状、香港に残して来た息子との心の葛藤などなど、難しい状況ばかりの中で真っ直ぐに進んでいくイップ・マンの姿、闘う姿勢が緊張感のある中、繰り広げられました。

ずっといいシーンばかりのこの映画、間延びするようなところはひとつも無く、ドキドキしたり、ハラハラしたり、笑顔が広がる場面もあったり、胸のすくような展開ももちろん有り、いい映画でした。

どのキャラクターも“濃く”て、それぞれに見事な演技でした。

見りゃわかるっ!そんな痛快で心に沁みる作品、久しぶりの映画鑑賞再開、いい作品でスタート出来ました。

 

2020/04/12

大林宣彦監督が亡くなられた

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映画監督の大林宣彦さんが亡くなられました。
大林監督作品で真っ先に思い出すのは、原田知世さん主演の「時をかける少女」。
SF作品なのに、日本人がもつ大切な心のようなものが胸にキュンキュンと迫ってくる作品でした。

尾道という大林監督の出身地であるロケ地の美しさ、そしてなぜか儚い印象のある素敵な場所。尾道三部作といわれる代表三作もこの地で撮られ、私は当時一気に作品と尾道の「虜」となり、後に現地へと出掛けてみました。

坂道だらけ、そして海の見えるあの風景は忘れられません。

冒頭のスキー場のシーンから一変して「時をかける・・」のテーマが流れる中、町の様子が映像として流れたときには体が震えるような不思議な感動がありました。

その後の大林作品も、どれもが人の心の中にある“さびしさ”や“愛おしさ”“よろこび”などをふと感じさせるものが多く、大好きな監督でした。

私も妻も森村桂さんの著書「天国にいちばん近い島」が好きだったのですが、大林監督はそれも映画にされました。
映画化されたこともきっかけとなり、森村さんが軽井沢につくった「アリスの丘のティールーム」に妻と出掛けたことを思い出します。
その日森村さんは不在でしたが、お店の若い方に「天国にいちばん近い島以来の森村さんの多数の著書のファンです」とメモを渡しておいたら、森村さんご自身から妻に電話をいただいた思い出もあります。
大林監督の「こころ」を大切にする作風が、こんな出来事に結びつけてくれたのかもしれません。

どんな人にもやさしく、おおらかで、はげましてくれ、作品も心温まるものばかりだった大林監督。
映画監督の中で一番好きな人でした。

ご冥福をお祈りします。

 

2020/01/13

映画「フィッシャーマンズ・ソング」を見ました。

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映画『フィッシャーマンズ・ソング -コーンウォールから愛をこめて-(Fishermans Song)/2019年・イギリス 監督:クリス・フォギン 出演:ダニエル・メイズ、ジェームズ・ピュアフォイ、デビィッド・ヘイマン他』を妻と見てまいりました。

英国のコーン・ウォール地方の港町を旅行していたレコード会社のマネージャー、ダニーが主人公。
偶然漁師たちの浜辺ライブを見て、一緒にいた上司が、からかって「契約した方がよい」と言ったのを真に受けて、その小さな港町に居残り、全力で説得し、スカウトするという・・信じられないような展開から始まりました。

まったく相手にされず、むしろ敵意むき出しのフィッシャーマン達に翻弄され、さらに港町にいた子持ちバツイチの女性に好意を持ち、ますます港町から帰ることができなくなる主人公。

“嘘から出た誠”っていうか、漁師達をスカウトする中で、その「フィッシャーマンズ・ソング」に魅了される主人公。
そしてバツイチ女性にもぐぐっと惹かれることになり・・、物語はコーンウォールの港町ポート・アイザックの人々と主人公の、人と人の物語へと進展します。

 

 

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やっと契約に漕ぎ着け、ロンドンに売り込みに行ったが相手にされず、でもたまたま出たテレビでのフィッシャーマン達の失態が YouTube で話題となり、何百万回の再生回数を獲得したのちにデビュー決定!

でも、その後も誤解、諍いがあり、ラストに向けて人間ドラマの究極的なシーンがやってきます・・そこは映画を見て感動を味わってくださいd(^_^o)

フィッシャーマンズの歌も、気骨も素晴らしかったし、主人公と港町の女性の愛の物語もよかった(゚ー゚*)。oO

とってもいい映画でした。
妻は「もう一度見に来る」と言っておりました。
大きな映画館でやっている娯楽大巨編映画よりずっといいこの映画、見て損は無いです(^-^)/☆

 

2020/01/05

映画「だれもが愛しいチャンピオン」を見ました。

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映画『だれもが愛しいチャンピオン(Campeones)/2018年 スペイン 監督:ハビエル・フェセル 脚本:ダビド・マルケス 出演:ハビエル・グ・ティエレス』を見ました。

ストーリーは誰にでもわかり、共感が得られるような単純なものなのですが、これが逆に見ているこちらを物語の中に没入させるのです。

プロ・バスケットボールリーグの元コーチ(不祥事を起こして解任された)が主人公。
判事から、社会奉仕活動をするよう命じられ、ハンディキャップチーム「アミーゴス」の面倒をみることになったのですが・・。

知的障害を持つチームのメンバーを指導しようとしても、あまりにも自由でハチャメチャで、パスをすることを教えるだけでも気の遠くなるようなコミュニケーションが必要。

でも、彼らのふだんの仕事ぶりや、興味を持っていること、個々の性格・生活を知るに連れ、自分の中に今まで無かったものが湧きあがって来るのでした。

 

 

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チームの皆の純粋さ、情熱、ユーモア、そういうものにふれた主人公のコーチ、マルコはドタバタながらも全国大会に出場。
次第にチームとしてもまとまりはじめ、快進撃となります。

また、そのコーチ、マルコの奥さんとのすれ違い状況がチームの活躍と共に修復されていく様子もこの映画の見どころ、泣かせどころになっています。

ラストシーンは意外だが、あまりにも感動的で、不覚にも涙が頬をつたいました。

とてもいい映画、人間が好きになる映画でした。
新年早々、“おすすめ”作品です!

 

2019/12/31

今年も暮れて行きます。一年を振り返って。

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昨日のこのブログでも少しふれましたが、今年一年を振り返ってみようと思います。

まずは4月から新しい職場での仕事が始まり、リセットしたところから始まりました。
でも、今までの仕事、職場の概念がまったく通じない、不思議な人間関係、仕事の運び方、仕事への考え方に心身共にダメージを受け、10日目にはダウン。
上部消化管からの出血・・と診断され、なんとか回復したかと思い職場復帰し、心にも身体にも無理やりで仕事をしていたら、ついに救急搬送され、入院、一ヶ月の療養となりました。

今でもまだ心身ともにダメージがありますが、考え方を変え、ものごと真剣に考えたり、自分の人として大事にしていることも“無”にして、ただ生きて行くような不本意な姿勢で職場に存在することにして、生命を維持していくという・・そんなことになっています。

仕事での振り返りは、ここまで。

ここからは、このブログでよく取り上げていることについて振り返ります。

まずは、読書。
ブログに挙げているので件数などはすぐにわかるのですが、今年は今日現在までに93冊の本を読みました。
ジャンル的には、歴史や社会、ジャーナリスティックなものと、ひとつのことにこだわって研究・探索していくものなどに関するものが多かったように思います。
読書は自分にとって、知らなかったことや別の人生などを経験できる素晴らしい時間となっています。
来年もこんなペースで読んで行きたいです。

続いて、映画。
今年は17本見ました。
印象に残っているのは、あの「ボヘミアン・ラプソディ」。あらためてクイーンのロック、音楽に中学時代以来の熱い気持ちが蘇りました。
そして、抜群に面白かったのは「翔んで埼玉」。理屈抜きの爆笑映画で、日本映画独特の楽しさでした。
その他は、メジャーな映画館では絶対に掛からないマニアックな映画ばかりでしたが、いつも思うのは「暴力」「戦闘」「破壊」「怨恨」などが渦巻く人気メジャー映画には「用が無い」ってこと。
来年も上記四つが絡むような映画には目もくれずに、密やかに上映されている“いい映画”を見つけ出して見ていこうと思います。

さらに続きまして、このブログの“メイン”とも言える宝塚歌劇についてです。
これは私が倒れたこともあって「低調」でした。
14回の観劇で、11公演を観ました。

いずれ、毎年やっていた“ヅカ友”との2019年の振り返り企画なども出来ればやりたいと思っていますが、まずは自身の今年の「宝塚」を振り返っておきます。

で、あらためて今年見て来たものをリストから振り返ると・・そうか、雪組の「ファントム」は今年だったのね。なんだかずいぶん何年も前に見たような気になってしまいました。自身が倒れたことが影響していることがわかります。
望海風斗(のぞみ・ふうと)さんが、相手役、真彩希帆(まあや・きほ)さんと念願の歌いまくる演目を築き上げた素晴らしい作品になりました。

国際フォーラムの月組「ON THE TOWN」は、“イキのいい”美園さくら(みその・さくら)さんが持ち味を発揮して珠城りょう(たまき・りょう)さんとの新しいトップコンビの勢いを感じさせてくれました。

花組はトップ、明日海りお(あすみ・りお)さんの退団年となりました。「CASANOVA」でも、「A Fairy Tale」でも、明日海さんの素晴らしさ、魅力を実力と共に感じ、滅多に出会えない『トップ・オブ・トップ』の姿を目に焼き付けました。

月組の「夢幻無双/クルンテープ」は、美弥るりか(みや・るりか)さんの退団公演となりましたが、美弥さんの何とも言えないあの妖しく不思議な魅力が印象に残りました。

星組は、紅ゆずる(くれない・ゆずる)さん、綺咲愛里(きさき・あいり)さんの退団年となりましたが、このお二人のコンビの“上昇気流”は驚くべきものがありました。私の想像を遙かにに超えて、日本青年館の「鎌足」はお二人の集大成とでも言うべき『最高傑作』になっていました。
ラスト「GOD OF STAR/E'Clair Brillant」では、弾けんばかりの紅さんの人間的な魅力と綺咲さんの度胸の良さが炸裂し、楽しくて笑いながらもお二人の退団に涙する公演となりました。思い出に残るお二人のお姿、実に麗しいものでした。

さらに雪組の望海さんは、「壬生義士伝」で、望海さんの持つ奥深い演技の実力をまざまざと見せつけてくれました。たいしたトップです。

そして宙組。
今年は「オーシャンズ11」のみの観劇となってしまいましたが、私がイチ押しの組なのにあえて言うと、“もうひとつ”な印象が拭えません。
爆発するような感動や、見る前の想像を超えるようなうれしい想定外の出来映え、などが無いと思います。
次の東京公演を待ち遠しく楽しみにしているので、ぜひとも宙組の魅力をステージで炸裂させてもらいたいと思います。

簡単でしたが、宝塚の話はこんなところで。

最後に、今年は病との闘いに明け暮れましたが、来年はぜひとも健康で楽しい一年にしたいと思います。
ブログをご覧の皆さんにも、健康で楽しい一年になることを祈念して今年最後のブログをアップいたします。

よいお年を!'(*゚▽゚*)'

 

2019/12/15

映画「私のちいさなお葬式」を見ました。

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映画『私のちいさなお葬式/2017年 ロシア 監督:ウラジーミル・コット 脚本:ドミトリー・ランチヒン 出演:マリーナ・ネローヨワ、アリーサ・フレインドリフ、エヴゲーニー・ミローノフ 』を見て来ました。

原題はロシア語なので、表記できませんでした。

主人公は75歳のひとり暮らしの女性。村に一つしかない学校で教職をまっとうし、村の人や、かつての教え子らに尊敬されつつ生活していました。
そして、主人公は、ある日医師から余命わずかと宣告されてしまいます。

息子には、5年に一度しか会えない(都会で大きな仕事を大忙しでしている)のですが、自分の死によって息子に迷惑をかけてはいけないと、自分のお葬式計画を立て、まだ死んでいないのにどんどん進行させます。

主人公を先生と慕う医師に頼んで、遺体安置施設に出向き、死んだことにして死亡診断書を書いてもらい( ̄O ̄;)、棺桶屋さんに行って自分の棺桶を買い、バスに乗せて運んだり(^_^;)、葬式に必要な料理を手配し、夫の眠るお墓の隣に埋葬する穴まで掘らせます。

でも、予定どおりには“死ななくて”近所の仲の良い友に殺してもらわないと死亡診断書の日付が合わなくなってしまうと懇願したりd( ̄  ̄)

本人が真剣なだけに見ている側では笑いが自然と起こりました。

母が亡くなったと思い、帰って来た息子とのその後の“ドタバタ”と、しんみりさせる心の通わせ方、などなど・・なかなかのストーリーと、絶妙のキャスティングも光っていました。

歳をとることがどういうことを意味するのか、親子や友、村の人々との関係など温かみのある物語の展開と、登場人物のキャラが立っているこの映画、見どころが多く、とても良い映画でした。
上映館は少ないかもしれないけど、見て損のない作品だと思いました。

2019/11/17

映画「ドリーミング村上春樹」を見た。

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映画『ドリーミング村上春樹(DREAMING MURAKAMI)/2017年 デンマーク 監督:ニテーシュ・アンジャーン 出演:メッテ・ホルム』という映画を見ました。
映画っていうか、ドキュメンタリーというか、“かえるくん”のCGが入っていたりして、どういう映画か、ひと言でいうのは難しい感じでしたが・・。
時間はわずか1時間でした。不思議なフィルム。

この映画は村上作品をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルムが、どうやって村上春樹の作品の感じをデンマークの人達に伝えるか・・と、悩み、どんどん深入りし、自分でも村上がこの部分ではどういうことを表現したいのか次第にわからなくなってきたり、他の言語で翻訳している作家に聞いてみたり、どっぷりと“ハマって”いく様子が描かれていたと思います。

 

 

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村上春樹の作品をあまり読んでいないのに、この映画を見に行くという無謀なことをしてしまい、私も戸惑いのまま映画が終わってしまったのでした。
叱られそう・・。

でも、見ていて、村上春樹ファンの中でもこの映画の価値については二分されそうな気がしました。
自分にとっての村上作品はそうじゃない、という人や、本を読んでいた方がよっぽどいい、なんて人もいるかと思います。

結局なんだか、もやもやしている間に1時間の映画は終了。
不思議な気分で千葉劇場をあとにしました。
村上作品、もう少し読んでみようか、と思いました。

 

2019/11/10

映画「スペインは呼んでいる」を見ました。

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映画『スペインは呼んでいる(THE TRIP TO SPAIN)/2017年 イギリス 監督:マイケル・ウィンターボトム 出演:スティープ・クーガン、ロプ・ブライドン』を見ました。

私は存知上げなかったのですが、人気シリーズとのことで、前作は「イタリアは呼んでいる」というタイトルで、ヒット作だったようです。

主役の二人はイギリスのショービジネス界で活躍していて、その二人がグルメ取材の旅に出ます。
スペイン各地の知る人ぞ知るレストランで舌鼓を打ち、古城や修道院を改装したホテルに宿泊、珍道中を繰り広げます。

スペインに関する食と文化の細やかな知識で、観ているこちらの好奇心を刺激“しまくり”です。

 

 

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特に二人の食事するときの会話は掛け合い漫才のようで、マーロン・ブランドや、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイなどのスターのモノマネ連発で、英語がわかって、しかもモノマネしている人物の実際のしゃべり方などの特徴がわかっていれば、もう腹の皮よじって笑うことになるわけですが、・・英語もよくわからず、マネしている人物の半分も実際の特徴がわからなかったので、困りました(^_^;)

それでも、ウィットに富んだ(?!半分もわからなかったが)会話と、次から次へと出てくる料理と調理場の様子、給仕される映像などなどに目が回るようなスピード感を感じつつ見終えました。

英国紳士の爆笑グルメトリップ!完全理解はできなかったものの、エンターテインメント作品として、そして美しい風景も手伝って楽しめました。

2019/10/28

映画「ゴッホとヘレーネの森」を見てきました。

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映画『ゴッホとヘレーネの森 -クレラー=ミュラー美術館の至宝-(VAN GOGH -OF WHEAT FIELDS AND CLOUDED SKIES)/2018年 イタリア 監督:ジョヴァンニ・ピスカーリア 脚本:マッテオ・モネタ 美術史コンサルタント:マルコ・ゴルディン ガイド役:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ』を見てきました。

この映画は、ゴッホの死後、ほぼ無名だった彼の作品に出会い、個人コレクターとして最大規模の約300点を収集したあるひとりの女性「ヘレーネ・クレラー=ミューラー」というオランダ有数の資産家と、その彼女と出会うことなくすでに亡くなっていたゴッホの生涯が描かれたものでした。

とにかくゴッホの修業時代に描いた素描画から自殺の直前まで、変化し続けた作風をゴッホ波乱の人生と共に作品を追って綴っていく、そんな映画でした。

 

 

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ヘレーネは、4人の子供の母であり、娘を通わせていた絵画教室で芸術に触れ、絵画コレクションを始めたようです。
ヘレーネの興味は、ゴッホが影響を受けた画家達にも広がって、その一大コレクションはやがて1938年、クレラー=ミューラー美術館として結実します。

その美術館の現在の様子もフィルムに収められていましたが、ゴッホの展示が企画された美術館から依頼があると、収蔵作品を細かく補修して、完璧な状態で額に入れ、貸し出していました。
巨匠・ゴッホの最大の収蔵拠点になっていたし、働いている人達の誇りのようなものを感じました。

そして、ゴッホと、彼の作品を収集したヘレーネの人生模様も淡々と描かれていて、美術というもの、絵画というものが人間にどれだけ影響を与え、人生に光と影を投影するのか、そんなことを上映中ずっと考えさせられるような映画でした。

上映後は、深く、しみじみとした気持ちになりました。
今の季節にちょうどふさわしい内容だと思いました。気になる人はぜひご覧を。

 

 

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