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わたしのいきつけ

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2019/12/15

映画「私のちいさなお葬式」を見ました。

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映画『私のちいさなお葬式/2017年 ロシア 監督:ウラジーミル・コット 脚本:ドミトリー・ランチヒン 出演:マリーナ・ネローヨワ、アリーサ・フレインドリフ、エヴゲーニー・ミローノフ 』を見て来ました。

原題はロシア語なので、表記できませんでした。

主人公は75歳のひとり暮らしの女性。村に一つしかない学校で教職をまっとうし、村の人や、かつての教え子らに尊敬されつつ生活していました。
そして、主人公は、ある日医師から余命わずかと宣告されてしまいます。

息子には、5年に一度しか会えない(都会で大きな仕事を大忙しでしている)のですが、自分の死によって息子に迷惑をかけてはいけないと、自分のお葬式計画を立て、まだ死んでいないのにどんどん進行させます。

主人公を先生と慕う医師に頼んで、遺体安置施設に出向き、死んだことにして死亡診断書を書いてもらい( ̄O ̄;)、棺桶屋さんに行って自分の棺桶を買い、バスに乗せて運んだり(^_^;)、葬式に必要な料理を手配し、夫の眠るお墓の隣に埋葬する穴まで掘らせます。

でも、予定どおりには“死ななくて”近所の仲の良い友に殺してもらわないと死亡診断書の日付が合わなくなってしまうと懇願したりd( ̄  ̄)

本人が真剣なだけに見ている側では笑いが自然と起こりました。

母が亡くなったと思い、帰って来た息子とのその後の“ドタバタ”と、しんみりさせる心の通わせ方、などなど・・なかなかのストーリーと、絶妙のキャスティングも光っていました。

歳をとることがどういうことを意味するのか、親子や友、村の人々との関係など温かみのある物語の展開と、登場人物のキャラが立っているこの映画、見どころが多く、とても良い映画でした。
上映館は少ないかもしれないけど、見て損のない作品だと思いました。

2019/11/17

映画「ドリーミング村上春樹」を見た。

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映画『ドリーミング村上春樹(DREAMING MURAKAMI)/2017年 デンマーク 監督:ニテーシュ・アンジャーン 出演:メッテ・ホルム』という映画を見ました。
映画っていうか、ドキュメンタリーというか、“かえるくん”のCGが入っていたりして、どういう映画か、ひと言でいうのは難しい感じでしたが・・。
時間はわずか1時間でした。不思議なフィルム。

この映画は村上作品をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルムが、どうやって村上春樹の作品の感じをデンマークの人達に伝えるか・・と、悩み、どんどん深入りし、自分でも村上がこの部分ではどういうことを表現したいのか次第にわからなくなってきたり、他の言語で翻訳している作家に聞いてみたり、どっぷりと“ハマって”いく様子が描かれていたと思います。

 

 

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村上春樹の作品をあまり読んでいないのに、この映画を見に行くという無謀なことをしてしまい、私も戸惑いのまま映画が終わってしまったのでした。
叱られそう・・。

でも、見ていて、村上春樹ファンの中でもこの映画の価値については二分されそうな気がしました。
自分にとっての村上作品はそうじゃない、という人や、本を読んでいた方がよっぽどいい、なんて人もいるかと思います。

結局なんだか、もやもやしている間に1時間の映画は終了。
不思議な気分で千葉劇場をあとにしました。
村上作品、もう少し読んでみようか、と思いました。

 

2019/11/10

映画「スペインは呼んでいる」を見ました。

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映画『スペインは呼んでいる(THE TRIP TO SPAIN)/2017年 イギリス 監督:マイケル・ウィンターボトム 出演:スティープ・クーガン、ロプ・ブライドン』を見ました。

私は存知上げなかったのですが、人気シリーズとのことで、前作は「イタリアは呼んでいる」というタイトルで、ヒット作だったようです。

主役の二人はイギリスのショービジネス界で活躍していて、その二人がグルメ取材の旅に出ます。
スペイン各地の知る人ぞ知るレストランで舌鼓を打ち、古城や修道院を改装したホテルに宿泊、珍道中を繰り広げます。

スペインに関する食と文化の細やかな知識で、観ているこちらの好奇心を刺激“しまくり”です。

 

 

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特に二人の食事するときの会話は掛け合い漫才のようで、マーロン・ブランドや、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイなどのスターのモノマネ連発で、英語がわかって、しかもモノマネしている人物の実際のしゃべり方などの特徴がわかっていれば、もう腹の皮よじって笑うことになるわけですが、・・英語もよくわからず、マネしている人物の半分も実際の特徴がわからなかったので、困りました(^_^;)

それでも、ウィットに富んだ(?!半分もわからなかったが)会話と、次から次へと出てくる料理と調理場の様子、給仕される映像などなどに目が回るようなスピード感を感じつつ見終えました。

英国紳士の爆笑グルメトリップ!完全理解はできなかったものの、エンターテインメント作品として、そして美しい風景も手伝って楽しめました。

2019/10/28

映画「ゴッホとヘレーネの森」を見てきました。

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映画『ゴッホとヘレーネの森 -クレラー=ミュラー美術館の至宝-(VAN GOGH -OF WHEAT FIELDS AND CLOUDED SKIES)/2018年 イタリア 監督:ジョヴァンニ・ピスカーリア 脚本:マッテオ・モネタ 美術史コンサルタント:マルコ・ゴルディン ガイド役:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ』を見てきました。

この映画は、ゴッホの死後、ほぼ無名だった彼の作品に出会い、個人コレクターとして最大規模の約300点を収集したあるひとりの女性「ヘレーネ・クレラー=ミューラー」というオランダ有数の資産家と、その彼女と出会うことなくすでに亡くなっていたゴッホの生涯が描かれたものでした。

とにかくゴッホの修業時代に描いた素描画から自殺の直前まで、変化し続けた作風をゴッホ波乱の人生と共に作品を追って綴っていく、そんな映画でした。

 

 

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ヘレーネは、4人の子供の母であり、娘を通わせていた絵画教室で芸術に触れ、絵画コレクションを始めたようです。
ヘレーネの興味は、ゴッホが影響を受けた画家達にも広がって、その一大コレクションはやがて1938年、クレラー=ミューラー美術館として結実します。

その美術館の現在の様子もフィルムに収められていましたが、ゴッホの展示が企画された美術館から依頼があると、収蔵作品を細かく補修して、完璧な状態で額に入れ、貸し出していました。
巨匠・ゴッホの最大の収蔵拠点になっていたし、働いている人達の誇りのようなものを感じました。

そして、ゴッホと、彼の作品を収集したヘレーネの人生模様も淡々と描かれていて、美術というもの、絵画というものが人間にどれだけ影響を与え、人生に光と影を投影するのか、そんなことを上映中ずっと考えさせられるような映画でした。

上映後は、深く、しみじみとした気持ちになりました。
今の季節にちょうどふさわしい内容だと思いました。気になる人はぜひご覧を。

 

 

2019/10/14

映画「天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-」を見た。

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映画『天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-(Why Are We Creative ?)/2018年 ドイツ 監督・製作:ハーマン・ヴァスケ 出演:デヴィッド・ボウイ、クエンティン・タランティーノ、オノ・ヨーコ、スティーヴン・ホーキング他』を見てきました。

この映画はドキュメンタリー作家として活躍するドイツ人監督ハーマン・ヴァスケが世界で活躍する“クリエイティブ”な人物に出会うために旅に出て、アポなしや、ぶら下がり取材で1000人にアタック!

その膨大なインタビューから107人を厳選し、まるで“ラッシュ”を見ているかのように次から次へとそのインタビューの様子が流れていくのです。

それらインタビューの洪水を見ていて感じたのは、文化的、芸術的な活動をしている人には、クリエイティブな活動があたりまえなので、答えに困っているシーンが多いことでした。
中には自分のクリエイティブな生き方、考え方を見事に分析している人もいましたが、むしろ「生まれつきさ!」とか、「そうしていなければ生きていけない」というような回答が多いのです。

また、「そんな質問すると、ムカデにどうやって歩いているんですか?と質問しているようなもんだ。考えた瞬間にどうしていいかわからず、歩けなくなって木から落ちてしまうぞ」というような回答もあり、見事な回答だと思いました。
クリエイティブであることは日常であるってことだと思います。

逆に政治家に質問すると、あまりクリエイティブであることには意味が無さそうな回答が出ました。
「クリエイティブであるよりも、信念を貫くことが大事なのだ」と回答していた元米大統領も登場しました。

さらに、ヴィヴィアン・ウエストウッドが「政治は何の変化ももたらさない。物事を変えていくのは文化だと思う。私は文化の信奉者よ。」という言葉がとても示唆深かった。

どんどんインタビューしていくだけのフィルムなのですが、でも、様々な天才や有名人、アーティスト、鬼才・奇才達への「Why Are You Creative ?」という質問は実に興味深かった。

いろいろなヒントが垣間見えたように感じました。
私が同じような質問を受けたら、「自分がクリエイティブであるかどうかはわからないが、クリエイティブな人のクリエイティブな活動を感じるのはとても好きだ。」と答えるかもしれない(^_^;)

2019/10/05

映画「ハミングバード・プロジェクト」を見た。

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映画『ハミングバード・プロジェクト(The Hummingbird Project)/2018年 カナダ・ベルギー合作 監督・脚本:キム・グエン 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、サルマ・ハエック、マイケル・マンド』を見てきました。

株取引で年間500億円以上の儲けを確実にする方法・・株の取引はミリ秒単位の差で莫大な損得が発生するので、金融の中心地シカゴの取引が発進されるカンザス州のデータセンターとNY証券取引所を直線の光ファイバーネットワークで結んで利益を得ようとする物語。

0.001秒速い回線の実現のため、直線距離1,600キロの光ケーブルを敷設するプロジェクトのお話。崖もぶち抜き、川を渡り、所有者との人と人の駆け引きもあり、常にスリリング。

本当にどこまでもどこまでも“真っ直ぐ”に掘り進むのでした。

 

 

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一万件以上の土地買収、大企業との規格競争、妨害工作の果てにFBIまで登場し、困難につぐ困難が主人公とその相棒の技術者、そして工事を請け負った男に襲い掛かり、常にギリギリの男の勝負が続くのでした。

さらに、計画をぐいぐい進める中で主人公に病魔が忍び寄る。

私も最近、命の危機に直面したので、そんなときに自分だったらどう生きて行くのか、ということまで考えさせられました。

このプロジェクトは実話だったということで、ますます驚きましたし、胸に迫るものがありました。

ラスト近辺では、急激な展開があり、主人公の心情が大きく変化していく様子が、ただのビジネスへの情熱が推し進めるプロジェクト物語には終わらない、期待以上の深いところまでいく物語でした。

手に汗握っているうちに、あっという間に終わりました。
でも、心に残るものは複雑で深いものがありました。
衝撃の実話でした。

2019/09/16

仏映画「今さら言えない小さな秘密」を見てきました。

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映画『今さら言えない小さな秘密(RAOUL TABURIN -A UN SECRET-)/2018年 フランス 監督:ジャン=ジャック・サンペ 脚本:ギヨーム・ローラン 出演:ブノワ・ポールヴールド、スザンヌ・クレマン、エドゥアール・ベール』を妻と見てきました。

なんだか不思議な映画でしたよ。
だって、自転車屋さんが“自転車に乗れない”ってことを秘密にしている・・それだけで一本の映画になっているんだからd(^_^o)

でも、「大人の童話」みたいな感じで、「自分にも秘密にしていて、バレたらたいへん」って思っていたことが小さい頃あったよなぁ・・と心の奥にしまい込んでいたものが出て来たような気がしました。

そしてこの映画の主人公・ラウルは、大人になっても結婚しても、自転車屋さんになって町の皆から一目置かれる存在になっても「秘密」がもれないようにドキドキしながら生活しています。

 

 

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そこへ町の人々の日常写真を撮って発表することで国でも有名なカメラマンがやって来て、町の人々を撮り始めます。
当然、町の名士的な扱い(小さな頃乗れないのに自転車で急坂を降り最後は二回転して池に落ちたのが、“伝説の自転車乗り”として町の人々の語りぐさになっている)の主人公に白羽の矢が立ち、自転車に乗っているところを撮りたいという話になってしまいます。

奥さんの家族が二人も自転車の事故で亡くなっていることを理由に「二度と自転車に乗らない」と結婚時に約束していたのに、奥さんから「自転車に乗って撮ってもらったら」と言われてしまい、逃げる理由がなくなる主人公・ラウル。

人生の一大事にラウルのとった行動は?!
そして、仲良くなった写真家や、家族、町の人々のとの関係性はどうなっていくのか?!
ラウルのアイデンティティは保たれるのか??

ここで俄然おもしろくなるこの映画(*^_^*)
まあ、続きは映画館で見てください、おもしろいから。

 

 

2019/09/08

映画「やっぱり契約破棄していいですか!?」を見てきました。

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映画『やっぱり契約破棄していいですか!?(DEADIN A WEEK (OR YOUR MONEY BACK))/2018年 イギリス 監督・脚本:トム・エドモンズ 出演:トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー』を見てきました。

なんというか、ブラックコメディーって言ったらいいんでしょう、たぶん。
主人公の青年・ウィリアム(アナイリン・バーナード)は、小説家を目指しているものの、まったくもって芽が出ず、絶望の淵にあり、7回もの自殺の試みはいずれも失敗・・。

そしてもう一人の主人公、殺し屋として長年生きてきたレスリー(トム・ウィルキンソン)は、寄る年波からか、英国暗殺者組合( ̄O ̄;)のノルマを達成できずに引退に追い込まれそうな状況。

ある雨の降る夜、自殺しようと橋の上で逡巡していたウィリアムに声をかけ、名刺を渡すレスリー、やがて自殺したい小説家志望と暗殺のノルマ達成に賭ける老殺し屋の意見が一致(^^;)、一週間以内の暗殺契約を交わします。

でも、その直後に応募していた小説に興味を持った編集者・エリー(フレイア・メイヴァー※ベリー・キュート(*^_^*))から連絡があり、出版の話が持ち上がる。

さあどうしよう(^^;)「殺すのちょっとやめて」と契約破棄の連絡をしてみると「ふざけんなっ!」ってことになってこのあとはもう大変!!

ウィリアムとエリーの恋模様も展開され、さらにレスリーには殺し屋を引退してゆっくりと二人で老後を楽しもうというやさしい奥さんがいて、こちらも人生模様がしみじみと描き出され・・、さらに暗殺に失敗したら引退させよう、しなかったらレスリー自身を殺してしまおうという暗殺者組合も絡んで、人生の悲哀や生死ギリギリの境目でのスリリングな展開、そして怒濤の“大どんでん返し”などもあり、単なるブラックコメディーには終わらせない、英国らしい“味な”映画になっていました。

見る前の想定を超えた素晴らしい作品になっていました。
“超”がつくオススメですd(^_^o)

 

【Now Playing】 Flamenco Sketches / Miles Davis ( Jazz )

2019/09/02

映画「おしえて!ドクター・ルース」を見てきた。

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映画『おしえて!ドクター・ルース(ASK DR. RUTH)/2019年 アメリカ 監督:ライアン・ホワイト 出演:ルース・K・ウエストハイマー』を見てきました。

ドクター・ルースは、現在90歳で現役セックス・セラピスト。
1981年のニューヨーク、“お上”から音楽だけでなく、社会の役に立つコーナーを設けよという命令を受けた放送局が、カウンセリングのコーナーでもやろうか、ということになり、“どうせ誰も聞いていないだろう”と深夜の枠で放送開始。
白羽の矢はルースに。

で、誰も教えてくれなかった性の悩みにズバリと答えるルース。
タブーだった性の悩み、LGBTQの人々に寄り添い、女性の権利のために社会を切り開いていくことになります。
人々はその番組に夢中になり、一番の人気番組に。

こうして書くと、ひとりの女性の成功物語のようですが、ドクター・ルースには、ホロコーストで孤児となった幼少期、両親とも自分がスイスの施設に預けられている間にナチスに殺されてしまいます。

彼女の悲しみはいかばかりか、過去のシーンもアニメーションを使って映し出されますが、胸が締め付けられるような辛い場面でした。

高校に進学することも出来ない状況であったのに、進学した友に教科書やノートを見せてもらい、深夜に勉強するルース。
そして、なんとかしてやがて大学で勉強することが出来ることになり、その時のうれしさを語るルースの笑顔は輝かしいものでした。

生涯、悲しい過去を背負いながらも、相談者には元気に明るく解決を導きます。
そんなルースの姿を夢中で見ているあいだに映画はあっという間に終わりました。

見てよかった映画でした。・・なぜかこの映画に誘ったら妻も付いてきた・・。

2019/07/29

映画「アポロ11 完全版」を見ました。

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映画『アポロ11 完全版(Apollo 11)/2019年 アメリカ 監督:トッド・ダグラス・ミラー 出演:ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ』を見ました。

アポロ11号の月面着陸から50年経ち、それを機に新たに発掘された映像・音声を使って地球出発から月面到着、地球への帰還までの9日間をドキュメンタリーとしてまとめたものです。

 

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アメリカ公文書記録管理局、NASAなどの協力を得て発掘された70ミリフィルムのアーカイブ映像や膨大な音声データを編集して製作されたものだそうです。

驚いたのは、ナレーションやインタビューなどは一切無し。
リマスターによってよみがえった美しい映像と当時の音声のみで構成されていました。
その編集作業は大変なことだったと想像します。

 

 

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アポロ搭乗前の宇宙服を着る姿などの裏側の映像や、当時の打ち上げを見守る人々、帰還時の回収船やその後の様子などのリアルな映像、着陸時のNASAと着陸船内の緊張感など今あらためて見てすごいことだったのだな、と思いました。

実際にはアポロ内部では、いろいろな人間的なトラブルみたいなものもあったと聞きますが、情緒的な部分はこの映画の編集ではカットされていて、時系列にアポロの打ち上げから月着陸、帰還までを淡々と記録的に描いていて、逆にそれがリアル感を増していたとも言えます。

 

 

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映像を見ていた中で、どれだけ多くの人がアポロ計画に関わっていたか、またアメリカのみでなく世界中が感心を持っていたことが真実味をもって伝わってきました。
当時まだ生まれていなかった人達には、この感動的な事実はなかなか実感がわかないと思いますが、この映画を見て当時の人々の感激や興奮を肌で感じ取ってほしい・・と思ったのでした。

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