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2018/07/23

千葉市中央区大巌寺町・じゃくう鳥での「上田靖之展」ブログでもアップ

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すでにInstagram経由Facebook、及びFacebook page「千葉市を東京から応援するって!?」でご紹介しているのですが、こちらブログでもアップしてのご紹介です。

表題のとおり、千葉市の大巌寺町、淑徳大学前のお馴染み珈琲店「じゃくう鳥」で開催されている『上田靖之展』。
インパクト、超“つよい”っす!( ̄O ̄;)

描いた線は消さない・・そんな上田先生の作品が展示されている上に、さらに22日・日曜日に出掛けてみると、なんとライブで作品作成中!'(*゚▽゚*)'


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目の前で皆がいろいろ話しかけたり、おしゃべりをしているにもかかわらず、上田先生、さらさらサラと、店内の様子を描いていらっしゃいます。
しかも、その最中、私達の問いかけにも応え、さらに大地震が関東に来るやもしれない今の時期、どんなふうに心構えをしていたらよいのか、また、その中で自らの芸術活動をどうしていくのか、どんなふうに考えているのか、さらに私達若輩者にもどんなふうに考えていけばよいのか・・などなど・・熱く語りかけていただきました。


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聞いていて、やはり私達凡人とは全く異なる異世界におられるのだな、などと感じましたよ、ほんとに。

お店に入って、何気なく話しかけた方も、芸術作品を作られている方だったり、ジャズ・シンガーだったり(※美人)、「じゃくう鳥」ではいろいろな出会いがあります。

中央区に在住の方と言わず、何かあらたな出会いや、新鮮な衝撃を求めているような方、「じゃくう鳥」に来た方がいいよd(^_^o)


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たぶん、千葉市でも有数の何かを発見できる珈琲店なのだと私は感じています。

それもこれも、マスターの持っている人柄や、特異な才能を持ち合わせている人を惹きつける魅力が“ものを言っている”のだと思います。

このお店を教えてくれた職場のIさんには感謝です。
初めて出掛けてから、いろいろな出会いがありました。
こんなこと、普通の珈琲屋さんではあり得ないことです。

てなわけで、「上田靖之・仮面の告白展」は8月13日までやっています。
美味しい珈琲を飲もう、というだけでも行ってみてください。そこでさらに“いい出会い”があります。作品とも、そして人とも。

2018/07/21

「落語に学ぶ大人の極意」という本を読んだ

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『落語に学ぶ大人の極意/稲田和浩著(平凡社新書)』という本を読みました。
これは簡単に言うと、落語に登場する様々な“人間模様”、これは今に生き、日々の生活や会社などの仕事上でも「参考」になるんじゃないの、という本です。

実際に今までいろいろな落語を聞いてきましたが、薄々そんなことをいつも思ったりもしていました。
長屋の人情話を聞いていれば、持つべきものは隣近所にいる人達とのつき合いの中から生まれる温かみある人間的なやり取りや、実際に何か協力してくれたり、相談に乗ってくれたりする・・そんなことかもな、などと思うこともありました。

この本では、さらに現代では、そうも言っておられず、すっかり隣近所や、町内会などでも新たな事態が発生していることにもふれています。
要するに、“現状にも対応”しているのです。

そのうえで、落語の紹介もしていますが、それになぞらえて、まったく現代の話をそれに置き換え、大人としての『生き方の極意』みたいなものを、わかりやすく教えてくれるような、そんな本なのでした。

落語のお話の中には、男女の微妙な心模様、仕事上でのいさかい、部下の掌握術のようなもの、嫌なヤツ(上司や同僚)とのつき合い方、喧嘩の仲裁、不倫の対処、謝罪術、金の貸し借り、友情、などなどについてのヒントがいっぱい出て来ますd(^_^o)

人を笑わせながら、実はそんな人生での大切なことを“ぽつぽつ”と語っているわけで、噺家というものは大したものだと、あらためて感じました。

だからそれを娯楽として楽しめる“落語”のある日本って、やっぱりいいねと思ったのです。

次々に現代の人の物語に置き換えて、テーマごとにエピソード的に紹介されるお話も読みやすく、わかりやすく、しかも楽しく、あっという間に読んでしまいました。

ちょっとは、今の自分にも役だったかな、と思いましたよ。

2018/07/03

笑点の顔だった歌丸さん

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噺家の桂歌丸さんが亡くなったと昨日知りました。
今朝の新聞でも大きく紙面を割いて歌丸さんの最後まで高座にかけた落語への情熱についての記事が載っていました。

最後の笑点レギュラー出演をされたあとに、一度国立演芸場のチケットを取って歌丸さんの噺を聞こうとしたことがあったのですが、その時は体調をくずされ、中止になってしまいました。とうとう、“生”で歌丸さんの高座に接することができなかったのが残念です。

笑点という番組に限っても、歌丸さんは長くレギュラーをつとめられ、古くは亡くなられた三遊亭小円遊師匠との罵倒合戦や、それに続くこちらも亡くなられた先代の円楽さんとのやり取りも可笑しかった(^o^)

司会となってからの歌丸さんの絶妙な進行も印象に残っています。
立派な噺家でした。

ちょうど先週末に久しぶりに今度の休みに寄席に行ってみようということになったところでした。

噺家は、それこそ高座に上がると小道具はせいぜい扇子と手ぬぐいくらいで、様々な噺をたった一人で語り、色々な登場人物も全部一人で演じます。

演者でもあり、脚色・演出も自分、時には新作の場合は脚本家でもある。
演目によっては、歌も唄い、おどりも踊る。
観客の様子を見て、即座に演目を変えたり、話っぷりも変化させ、挙げ句に“下げ”まで変えることもある。
まくら(話の本編が始まる前にお客さんを暖める軽い話題)も巧妙に出し入れする。
素晴らしい仕事であると共に、こんなスリリングな商売も無いでしょう。

それを寄席に出掛けて、楽しむ“幸せ”がまさに“寄席の醍醐味”です。
若手もベテランも出てくるかと思いますが、楽しんで来ようと思います。
歌丸さんもそんな寄席の様子、空から楽しそうに見てくれているのかもしれません。

2018/06/17

北大路魯山人の「春夏秋冬 料理王国」を読んだ

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『春夏秋冬 料理王国/北大路魯山人著(中公文庫)』を読みました。

魯山人と聞いただけで、食にうるさく、素材にうるさく、下手をするとヘマな私のような人間はその誹りを免れない・・そんな印象だったのですが、この本を読んで驚いたのは、魯山人、とても静かで落ち着いた印象、しかも文体は優しく平明で、思い込みというのはおそろしいものだと気づくことになりました。

魯山人の料理に対する哲学のようなもののひとつに、料理は美術と同じだということ。
「美」がわからぬような人間に料理そのものの「美しい様子」はわからない・・そんなふうに私は理解しました。
料理は芸術であるということでしょうか。

味にこだわるのは魯山人にとって当たり前のことでしょうが、素材へのこだわり、さらに料理が盛られる食器(ご存知のとおり、魯山人はそのために窯を持ち、自分で器を焼いている)への審美眼も問われます。
さあたいへんだ、と思いつつ読みましたが、でも魯山人の意外やあまりにもわかりやすく平易な文に、「うんうんそうそう、そうかもねぇ」と肯いてしまうのでした(^_^;)

この本の中で最も興味深く、しかも魯山人本人も“乗って”書いている様子の「食通閑談」の章。
特に『鮎』について、「鮎の試食時代」「鮎の名所」「若鮎について」「鮎ははらわた」「鮎の食い方」「弦斎の鮎」「インチキ鮎」と立て続けに書かれている部分については圧巻でした。
鮎はどういう魚で、どういうふうに棲息し、どう扱って、どう食するか、その味は、味わい方は・・と、読んでいるだけでこちらも“鮎通”になったかのような錯覚に陥りましたよ(^^;)ほんと。

とにかく、私が生まれる前に書かれたとは思えないわかりやすい表現の文章には「ほんとうにそのことに詳しく、わかっている人は誰にでもわかるようにそれが語れるのだ」ということがわかりました。

私も何か説明したり、自分が持っている知識を人に披露したりするときには、こうありたいものだと思いました。
「名著」だと思いました。


【Now Playing】 Bring On The Lucie / John Lennon ( Rock )

2018/06/02

望月定子美術館に行って来た

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千葉県の山武郡九十九里町片貝にある「望月定子美術館」に行って来ました。
九十九里に生まれ育った定子さん、62歳から油彩画を始めて86歳になるまで描き続けた女性なのだそうで、つい先日、中学時代の担任の美術の先生から教わりました。

幾度かの大病もあったようなのですが、絵を描くことによってほかの事は、忘れてしまう、無になれる・・と言って描き続けていたのだそうです。

その話を聞いて、行ってみたくなり、一人で出掛けました。


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今年、2018年は定子さんの生誕100周年とのこと。記念展と銘打たれていました。

望月定子さんお一人の美術館とのことで、小さなところなのかな、と思っていたら意外と大きくて立派な建物でした。

私に、美術的知識があるわけではありませんが、全体的に見て、とても“力強い”っていうのが第一印象でした。
それに、自分が感じたものに対する集中力は、ただものではない感じでした。
ぐわっと、エネルギーを傾けて描き上げた印象です。

展示は二階まであって、点数もかなりのもの。


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館内の写真は撮れませんので、買い求めたポストカードの写真をアップしておきます。

定子さんが描き始めた60歳代の作品は骨太で力強く、キャンバスに“ぶつけている”感じでした。
70歳代の作品を見ると、私の感覚ですが、さわやかなテイストが加味されたようで、しかも繊細な感じも入ってきます。
何か心の中に静かな時間がやってきた時期なのかな・・なんて思いました。

そして80歳代になると、原形もとどめぬような豪快、豪胆なタッチになり、60歳代の勢いを追い越してしまうように感じました。
絵の具は盛って盛られて(^_^;)厚さ5センチみたいになっている作品もありました。
でも、それがまた魅力的なのです。花を描いたりしていましたが、まさに“魂”の作品。

行ってよかったと思いました。館の方ともお話して、いい時間を過ごせました。
また機会をみて別の作品にもふれてみたいと思った望月定子さんの美術館でした。


【Now Playing】 ヒロシキャンプ×ASO / ( YouTube )

2018/05/29

門前仲町あたりを歩いてきた 【1/3】

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このあいだの日曜日に「門前仲町」あたりを“仲良し”していただいている友と歩いて来ました。その様子、3回に分けてご紹介したいと思います。

私、田舎者の不勉強で存知上げなかったのですが、ここには成田山の「東京別院」があるのですね。「深川不動堂」と言います。

友と二人して靴を脱ぎ堂内を見学させていただこうと上がっていくと、・・そこには大きな本堂があり、『御護摩修行』の最中で、階段状になっている席からその様子がうかがえました。
圧倒的な迫力で護摩木が焚き上げられ炎は天井に向かい一直線、火の粉はパチパチ、四つある太鼓は心臓に響くような轟音で迫力があり、ただただ度肝を抜かれたのでした。

祈願をされた方が最前列にいらっしゃいましたが、そうでない人たちも本堂のその様子に息を呑むかのように見入っていたというか、手を合わせていました。

ご祈祷の最後には、見ていた人たちの持ち物を持ち寄ると真言密教の秘法と言われる焚きあげられた炎にそれをかざしてくれて、なんだかとってもありがたそうで、私たちもあわててバッグを持って駆け寄りました。


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・・なんかねぇ、心洗われました。日頃の自分の行動をあらためて反省してしまうような心持ちに。

堂内には、素晴らしい天井画や、仏教美術品が数多くあり、それを見るだけでも心豊かになったようでした。


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さらに写真の「祈りの回廊」は、10,000体のクリスタル五輪塔の内部に奉祀された小さな不動尊像が入っていて、まあ驚きました。神秘的で未来的。

ふだんから信心深いのか、と問われると、そうでもなくて申し訳ありませんが、でも来て良かったと二人、顔を見合わせたのでした。

次回は、このすぐ近くにある「富岡八幡宮」にも脚を伸ばしましたので、そちらもちらっとご紹介する予定です。

では、次回まで(^-^)/☆


【Now Playing】 Rock Show / Wings ( Rock )

2018/05/14

映画「大英博物館プレゼンツ 北斎」を見た

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映画『大英博物館プレゼンツ 北斎(British Museum presents: Hokusai)/2017年 イギリス 監督:パトリシア・ウィートレイ 提供:大英博物館 ナレーション:アンディ・サーキス 出演:デイヴィッド・ホックニー、ティム・クラーク他』を見てきました。

この映画は、世界的に著名な「葛飾北斎(1760-1849)」をイギリスで初めて取り上げた展覧会について、それを映画で見ることができるドキュメンタリーとしてまとめられた作品です。

特にイギリス人芸術家・デイヴィッド・ホックニー、北斎研究者・ロジャー・キース、大英博物館「北斎」キュレーター・ティム・クラーク三人を中心にして北斎を“愛をもって”掘り下げていく内容は、日本人にも知らないことが多く、夢中になって見てしまいました。

また、それぞれにテーマを持った展示コーナーごとに様々な側面を見せてくれる北斎の作品に光をあて、情熱を燃やして、影響を受けてきた学者たちやアーティストたちが協力して解説を飛び越えて、北斎への思いの丈を語るシーンは圧巻です。

美術史学者のアンドリュー・グラハム・ディクソン、陶芸の現代作家グレイソン・ペリーらアーティストたちを迎えた上記のシーンは、この映画を見ている人にとって、まさに解説付きの美術館探訪というしつらえです。

北斎は、歳を経れば経るほど良い作品が描けると語っていて、「110歳まで生きることができれば、その作品の線一本、点のひとつまでに生命を宿らせることができる」と晩年、最後の最後まで信じていたようです。

最晩年の遺作と言える作品は真っ白な富士に上空に雲かと思うと龍が天に昇っていく様子を描いた掛け軸で、それも紹介されていましたが、北斎研究者・ロジャー・キースは、「90歳で亡くなる直前にそれは達成されていた」と声を上げ涙を流しました。
・・私も泣いてしまった。

晩年の娘と暮らしながら描いていた時期の作品は初めて見るものでしたが、たしかにそれまでの傑作と呼ばれるものからも、その世界は脱していて、すごいとしか言いようのないものでした。

また、自然と人と、それらが一体となって営まれるこの世界の様子を描く富嶽三十六景など誰もが知っている作品についても、とことん、素晴らしい解説付きで堪能できました。
単なる美術展の紹介作品的な映画ではなく、この映画自体が北斎への限りない憧憬に満ちあふれています。

北斎への理解が今までよりもずっと深まった、良い作品でした。


【Now Playing】 I'll Remember April / Sonny Clark ( Jazz )

2018/05/12

『造形あそび4人展』に行ってきた

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JR西千葉駅近く、汐見丘町16-13タリアセン汐見1Fにある街角ギャラリー どち に表題の造形展を見に行って来ました。
例によって私の中学時代の担任の美術の先生もその4人のひとりに入っていますd(^_^o)
先生、どんどん新しい出会いを見つけていて、今回の方々とは初めての企画です。しかも造形のみっ!


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行ってみて、ほんとうに自由な感じ!ヽ(=´▽`=)ノ

思いのまま、自分の想像の中にある“物”が、廃材で作られていたり、もう見ているだけで自分の脳みその中がすごい勢いでクリーニングされているような感覚になりました。

よけいな考え、小賢しい考え、見栄、虚栄、そんなものがどんどん洗い流されていくようです。


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四匹のペンギンちゃんは、海で漁船が使う「浮き」が使われていた。でもこうして独特の彩色と可愛い帽子が乗れば、あらまなんか愛おしいレトロっぽいペンギンちゃん!!

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作者と来客の会話もめっちゃ近くて楽しく、私も初めての方ばかりでしたが、どんどん会話がはずみました。
それに私が興味を持ったところをすぐに言い当て、「わかってくれてうれしい」などと感激されちゃって、こちらが恐縮してしまいました。


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途中ギャラリーを飛び出して、近くの古い建物にツタがからまっているところを見に行き、写真を作者と撮ったりと、“興味”が外に飛び出していって、素晴らしい時間になりました。

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明日、13日・日曜日が最終日。本日土曜日も大盛況でしたが、ぜひ行ってみていただきたい(゚ー゚*)。oO
作品だけでなく、楽しい出会いもありそうですよ。

2018/04/26

「古典落語100席」を読んだ

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『古典落語100席/立川志の輔:選・監修(PHP文庫)』という本を読みました。
簡単にいうと、滑稽噺、人情噺、艶笑噺、怪談など多岐に渡る落語の演目の代表的なものを100話選んで、そのダイジェストと、その噺にまつわる話題などもチョコッと書かれている本です。

その“チョコッ”と書かれているコメントも、寄席での噺家の切り処の異なりや、昔と今の男女の機微の違い、どんな過程を経て内容が変化してきたか、などなど興味深いものがありました。
それに、単にあらすじ的なことばかり書かれていても、飽きてしまうので、まさに“ワサビが効いて”この本の良さを引き出す形になっていました。

100席書かれていた噺ですが、8割くらいは聞いたことのある噺でした。
でもあらためてその内容を振り返ってみると、自分の聞き方に洩れがあったというか、奥行きのない聞き方をしていたかも、と思うこともありました。

それから、噺自体は知っていても、その演目のタイトルを知らず、そんな題目だったのだとあらためて知った噺も多くありました。タイトルを入れ違えて覚えていたものもありました。

私の好きな演目もいくつか紹介されていました。

「居残り佐平次(この本では「居残り」として紹介されている)」
郭で一文無しなのに遊び惚け、勘定が払えず居残る佐平次が、その人柄で皆を魅了して最後にはなんだかわけのわからないうちにお金や着物までもらって郭を出て行く愉快な話。

「六尺棒」
道楽息子と頑固親父の木戸を挟んでの愉快な問答が楽しい。

「文七元結」
駄目な父親だが、一本気で人の困ったところをみると我慢出来なくなる男が、その性格がきっかけとなり、幸運にも身売りした娘と共に一家が幸せになる話。


風流な「青菜」
夏にぴったりの縁側での酒と肴をつかっての粋な言葉遊びの話。

「うまや火事」
仲がいいんだか悪いんだか、ケンカしちゃあ仲直りする夫婦の奥さんがだんなさんをあることで試すドキドキな話。最後のオチが秀逸!

「酢豆腐(関西ではチリトテチン)」
知ったかぶりをする人をからかうことの面白さにお腹を抱えてしまう笑い。

「粗忽の釘」
粗忽中の粗忽な人のギャグ連発の楽しくて短い話。

「らくだ」
こわくて人使いの荒い人と善人で大人しい人が突如として入れ替わる可笑しさ。

などなど、また寄席に行きたくなること請合いの本でした。
落語を聞いたら読んで、読んだら聞いて・・みたいにして使いたい本です。

2018/04/14

レイモン・サヴィニャック展に行ってきた

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練馬区立美術館で開催されていて、明日がこの美術館では最終日となる表題の「レイモン・サヴィニャック展」に行ってきました。
美術館前の公園にはもうサヴィニャック独特のポスター画が看板になって出迎えてくれています。
そして、このサヴィニャック展は、今後、他の美術館を巡廻するようです。


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並んでやっとチケットを手に入れ、おおっ入り口もサヴィニャックの絵を使って愉快に作られています。


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フランスのポスター画家のサヴィニャック(1907年~2002年)は、ユーモアとエスプリあふれるポスター画を描いて、実際に当時、街角にそのポスターが貼られていた様子の写真などもありましたが、パリの風景に愉快に馴染んでいました。


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行ってみて驚いたのですが、観客が多い!
私も美術館にはよく出掛ける方ですが、若い男女カップルもとても多い。
これは“サヴィニャック効果”なのか?!

ポスターなので、もともと「屋外広告」だったサヴィニャックの作品、原画が小さくてもポスターは巨大なものがいくつもあり、大迫力です。

そしてそのインパクトはとても大きいっ!!


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ただ単にユーモラスであるだけでなく、どことなくエスプリを感じさせるというか、シニカルなところまで感じるような気がしました。

実際にセーヌ左岸高速道路反対のポスターなどは、その表現方法はフランス人らしい“皮肉”が効いているものでした。

愉しくて、明るくて、はずむように見て回ったサヴィニャック展、おすすめしたいのですが、練馬区立美術館ではもう最終日になってしまうので、今後の巡廻する美術館を確かめられて行かれては、と思いました。
とてもいい展示でした。


【Now Playing】 ちきゅうラジオ / NHK ( AMラジオ )

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