フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

2024/04/12

俳句を詠んでみる_0048【 師との旅 菜の花色の ローカル線 】

20240409_03_nanohana_rocal_railway

元職場の上司とあちこち歩いた想い出を詠みました。

【 師との旅 菜の花色の ローカル線 】

《背景》季語:菜の花[春]
かつての職場の上司は、同じ課に勤務している時も良くしていただいたが、その後ご本人の退職前あたりから、退職されてからも色々なところへ誘ってくださった。
私は“師匠”と呼んで、名所や山、川、海、おいしいものなども沢山教わった。
千葉のローカル線、いすみ鉄道も楽しい想い出となった。
菜の花の中を、黄色い車体の列車が走る姿が印象的な鉄道だった。

 

2024/04/08

俳句を詠んでみる_0040【 幽光差す 水祖神 御神水(みず) 冷たし 】

20240402_suisojin_001

地元の人が水を汲みに来る水祖神のある神社に出かけたところで詠みました。

【 幽光差す 水祖神 御神水(みず) 冷たし 】

《背景》季語:冷たし[冬]
市原市の姉崎神社に行ったときのこと。
地元の人たちが御神水を汲みに訪れている水祖神があった。
木々の間から朝の光がかすかに差しており、幽玄な趣き。
神様がそこにいるのかもしれないと写真を撮ると、紫色のオーヴが水祖神の碑(いしぶみ)の真上にとらえられ、木もれ日には色取り取りのオーヴが飛んでいた。

 

 

20240402_suisojin_002

2024/03/30

俳句を詠んでみる_0028【 掌(て)を握り 嬬戀(つまごい)坂 二人 冬の星 】

20240330_tsumagoi_001

今回は大人の男と女を物語風に詠んでみました。

【 掌(て)を握り 嬬戀(つまごい)坂 二人 冬の星 】

《背景》季語:冬の星[冬]
文京区湯島にある嬬恋坂は、その名の由来となった嬬恋神社の前を通る坂。
夫婦神が祀られていることから、恋愛成就を願うスポットになっているらしい。
そこへ手を握り合った二人。
澄み切った空、星の美しい夜、そっと寄り添い坂を登り、嬬恋神社を目指す。
この寒さ厳しい夜にひっそりと逢う二人の愛の成就は“無いものねだり”なのかもしれない。

 

2024/03/27

俳句を詠んでみる_0025【 春の雪 富山の銀盤 江戸で呑む 】

20240327_ginban_001

富山の美味しいお酒のことを思い出して詠みました。

【 春の雪 富山の銀盤 江戸で呑む 】

《背景》季語:春の雪[春]
春になって降る雪、解けやすく積もってもすぐ消える。
そんな雪をながめつつ、友と酒を酌み交わす。
「このお酒おいしいね」と銘柄を見ると、富山の「銀盤」・・雪の富山を想いつつ江戸(東京)の居酒屋でのひとコマ。

 

 

20240327_ginban_002

2024/03/23

俳句を詠んでみる_0021【 能登鳴動 寒晴(かんばれ)に立つ “日本水準原点(げんてん)” 】

20240323_genten_001

国会の向かい側にある日本水準原点のことを思い出して詠んだ。

【 能登鳴動 寒晴(かんばれ)に立つ “日本水準原点(げんてん)” 】

《背景》季語:寒晴[冬]
日本水準原点は、国会の正面、憲政記念公園の中、ローマ神殿形式の石造りの建造物(国の重要文化財に指定)に納まって国土の“基準地点”として立っている。
冬、寒晴の震災の日にも微動だにせず、水晶板を保持している。
向かい側に立つ国会は、政治の“基準地点”であるが、大揺れである。

 

2024/03/19

俳句を詠んでみる_0017【 春障子(はるしょうじ) すすと開ければ 木の葉パン 】

20240319_konoha_pan_001

木の葉パンって知っていますか?

【 春障子(はるしょうじ) すすと開ければ 木の葉パン 】

《背景》季語:春障子[春]
うららかな午後、冬が終わり春になると、指先で軽く開く茶の間の障子。
開けてみれば、卓袱台(ちゃぶだい)に「木の葉パン」。

千葉の旭、八日市場、銚子などでは、「パン」と言うと、この「木の葉パン」のことだそう。

小麦粉、鶏卵、バター、砂糖だけの原料でつくる素朴でふんわりホロホロとした食感の菓子パン。
ほのぼのとした、田舎の3時のおやつを詠んだ。

 

2024/03/17

俳句を詠んでみる_0015【 涼風(すずかぜ)に ハーンの法螺(ほら)貝 セツの耳 】

20240318_horagai_001
20240318_horagai_002

昨年、松江にあるラフカディオ・ハーン旧居を訪れた、そのとき目についたものについて句にしました。

【 涼風(すずかぜ)に ハーンの法螺(ほら)貝 セツの耳 】

《背景》季語:涼風[夏]
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、妻セツからの江ノ島土産である「法螺貝」を煙管の火が無くなると吹いて知らせるのを大層楽しみにしていたそうです。
ハーンは仕事中、家人がうるさくするのを嫌っていたため、夫人のセツはじめ子供達は静かにしていたのですが、突然「ボォー、ウォー」と鳴り響く法螺貝の音、セツの耳に飛び込んできたことでしょう。
そんな様子を詠んでみました。

※昨年、松江にあるハーンの旧居に行ってみました。
書斎の机には法螺貝(レプリカ)が置かれていました。
ハーンが吹いた実物の法螺貝は、隣の記念館に保管され、実際に見ることが出来ました。

 

2024/03/15

俳句を詠んでみる_0013【 千光寺 坂の途上で 冷やし飴 】

20240314_senkouji_001

尾道の千光寺への坂道を夏の暑い日に歩いて登ったときのことを思い出して・・。

【 千光寺 坂の途上で 冷やし飴 】

《背景》季語:冷やし飴[夏]
結婚した翌年の夏、妻と尾道の旅に出ました。
山の上にある千光寺へは長い坂道を歩いて登りました。
山頂の展望からは、市内が一望でき、瀬戸内の島々が眺められるのですが、道中は夏の暑さと長い坂道でたいへん。
途中、「冷やし飴」を売っている売店があり、「ここで休憩」と、二人で腰をおろして飲みました。
初めて飲む冷やし飴は不思議な、想像とは異なるものでしたが、良い想い出になりました。

※冷やし飴は、水あめを湯で溶いて、しょうが汁などを加え、冷やしたものだそうです。

 

2024/03/12

南隆一先生の絵画造形展に行ってきました。

20240309_minami_fureaikan_001
JR飯岡駅に併設されている「海上ふれあい館」で開催されている『南隆一 絵画造形展』に先週出かけました。
20240309_minami_fureaikan_002
南隆一先生は、私の中学時代の担任で美術の先生です。毎度このブログには登場するのでお馴染みかと思いますが。
20240309_minami_fureaikan_003
今回も、スピーカーを何台か持ち込み、アナログ盤を中心にジャズや古い歌謡曲などが流れる中、先生独自の作品がところ狭しと並べられていました。
20240309_minami_fureaikan_004
「長年こういうふうにやっていると、絵が動いて見えるんだよ」
などと“南節”も出て ^^; 先生、“ノッて”いました。
20240309_minami_fureaikan_005
今回は、割と大きな作品も持ち込まれていたり、造形作品もたくさんあって、楽しい展示になっていました。
20240309_minami_fureaikan_006
造形作品は、作品そのものにモーターが取り付けられていて、回転しているものもありました。これも近年、先生がよくつかう展示方法です。
20240309_minami_fureaikan_007
また、額縁の周りを流木でデコレートした作品もあり、変化にとんでいるし、それを見た人たちと先生の会話も弾んでいました。
おかけで、私も初めてお目にかかる方何人もとお話しすることができました。貴重な機会です。
20240309_minami_fureaikan_008
今回の展示は、14日(木)まで開催されています。
飯岡駅辺りなら行けるぞ、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ足を運んでいただければと思います。
20240309_minami_fureaikan_009
バラエティーに富んだ作品と、南先生ご自身が会場にいれば楽しい会話に、いい時間が過ごせると思います。
20240309_minami_fureaikan_010

2024/03/11

俳句を詠んでみる_0009【 川に入(い)る 尻焼の湯に 紅葉(もみじ)散る 】

20240311_shiriyaki_onsen_001

今回は山奥の秘湯に行ったときのこと

【 川に入(い)る 尻焼きの湯に 紅葉(もみじ)散る 】

《背景》季語:紅葉散る[秋]
以前、職場の仲間と行った群馬県吾妻郡六合(くに)村にある尻焼(しりやき)温泉。
そこは、大きな川そのものが温泉となって流れています。
川の前面には、素晴らしい紅葉が広がっていて、圧巻!
その温泉の川に入っていると、紅葉した木の葉が散って、湯気の立つ川の中に赤や黄色が落ちてゆく。
その様子を詠んだものです。

 

より以前の記事一覧

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック