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2024/12/09

「思えばたくさん呑んできた/椎名誠」を読みました。

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『思えばたくさん呑んできた/椎名誠著(草思社)』を読みました。私にしては珍しく“まっさら”の新刊本です。

椎名さんといえば、焚火、海、川、山、異国、秘境の地などで色々な酒を飲んでいる様子を今まで何度読んだことでしょうか。
その度に、椎名さんと酒、特にビールは切っても切れない関係にあると誰もが感じていたと思います。

その「酒と椎名さん」の関係性の「集大成」が本書と言っても過言ではないでしょう。

椎名さんは作家になる前に銀座の会社勤めをしていて、その頃から私も新人時代に経験した先輩との飲み、会社の宴会のあの頃の飲みも経験していて、そんな経験をしてきた人ですから、その後の数十人での“怒涛の焚火前での男達の酒”なんてなんでもないわけです。

むしろ、今の若い人たちの宴会嫌いな様子や、そもそもビールが苦い、酒が嫌い、なんてそんなこと理解の範疇に無いことでしょう。

そのような飲み会の話以外にも、シングルモルトウイスキーやグラッパ、ラム酒の話など、じっくりと国外で飲んだ酒についても語ってくれています。

さらに酒と共に何を肴にしたのか、どんな人達と、どんな状況で、どこの海・川・山で、どこの国で何を味わったのか、今までの椎名さんの本にも様々なことが書かれていましたが、この本ではその“おいしいところ”を選りすぐって紹介しています。

酒好き、椎名さん好きな方は読んで損のない、面白本でした。
読んでいるうちに何か酒が飲みたくなってきた・・。

 

俳句を詠んでみる_0297【 小春日 古寺跡に 長女と佇む 】

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長女と隣の市に出掛けたときに出来た時間に立ち寄った古寺跡で一句詠みました。

【 小春日 古寺跡に 長女と佇む 】

《背景》季語:小春日[初冬]
休日に、長女と市原市に出掛ける用があり、その後少し時間があったので、国分尼寺跡に二人で行ってみた。
広大な尼寺跡には、一部復元された建造物も有り、悠久の時を感じ、二人佇んだ。

 

 

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2024/12/01

俳句を詠んでみる_0289【 金風(きんぷう)の佐倉 ピンクのポスト立つ 】

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麻賀多神社へお参りした際に寄った佐倉の街並み、そこで見つけたポストで一句詠みました。

【 金風(きんぷう)の佐倉 ピンクのポスト立つ 】

《背景》季語:金風[秋]
麻賀多神社を訪れた際、佐倉の街並みを歩いた。
秋らしい爽やかでキラキラと光を感じる良い天気だった。
街道に立つポストは、ピンク色に桜の花や花びらがデザインされ、それに猫が戯れている図柄が楽しい。
コンビニのローソンも落ち着いた茶色を用いた基調に変えられていた。

 

 

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2024/11/29

俳句を詠んでみる_0287【 黄落の 麻賀多神社(まかたさま) 光溢れる 】

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妻と初めて訪れた佐倉市の麻賀多神社の境内に入って一句詠みました。

【 黄落の 麻賀多神社(まかたさま) 光溢れる 】

《背景》季語:黄落[秋]
佐倉市にある麻賀多神社に妻とお参りした。
麻賀多神社は、佐倉市内に十一社、酒々井町に二社、成田市に二社、冨里市に二社、八千代市に一社の全十八社を数え、この地域のみに存在するという。
1050年程前に完成した書物「延喜式」にも社名の記載があり、古くから『まかたさま』と親しまれてきたとのこと。
黄落が美しく、境内は光が溢れていた。

 

 

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2024/11/09

かつての仕事仲間と神社に健康を祈りに行きました。

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かつての職場で一緒に数年仕事をし、それからはずっと職場が一緒になることはありませんでしたが、でも連絡を取り合って時々は会い、色々話をする、後輩といえども、もはや友人の彼と神社にお参りに行きました。

彼が新人で職場に入って来たときの日々の指導、助言をするいわゆる“メンター”だった私ですが、今や人間的には彼の方がじっくりとものを考えることのできる立派な大人という感じがします。
すっかり立派になりました。

 

 

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前回、会った時に彼の健康診断で見つかった病気の話になり、再検査の結果などを聞くことになったのです。

結果は、大きな心配はないようだということで少し安心しました。

ということで、二人で私がパワースポットだと思っているいすみ市にある「国吉神社」へ健康を祈りに出掛けました。

 

 

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「厄除玉」という丸い焼き物の穴に息を吹きかけ、厄災を移し、厄割石に投げ、その厄除玉が割れることで厄を落とすというこの神社独特の厄除けもやって、歴史ある御神木にも触れて来ました。

もちろん日本でここだけという出雲大社と日御碕神社が出雲以外に存在する社にもお参りして、清々しい気持ちになりました。

私のような者に声をかけてくれるのもうれしいのですが、彼と彼の奥さんのために私の出来る限りのことをしようといつも思っています。

朝早くから出掛けたのですが、いい一日になりました。

 

2024/11/08

俳句を詠んでみる_0273【 肌寒に 次の干支の 守り探す 】

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来年は「巳年」、もう境内の店にはそれに因んだお守りが出ていた。

【 肌寒に 次の干支の 守り探す 】

《背景》季語:肌寒[晩秋]
笠森観音入口にある熊野神社に出掛けました。
和歌山熊野神社巡りの前に無事の旅をここで祈ってから出掛けたので、無事帰宅のお礼参りでした。
笠森の境内の店には、来年の干支に因んだお守りなどが並んでいて、12月29日までに飾るのが良いのだと店主から教わり、夫婦でそれぞれに気に入ったものを買いました。
私が選んだのは、玉を持った可愛い蛇でした。

 

 

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2024/11/07

俳句を詠んでみる_0272【 行く秋や ホテルの階下 稲荷在り 】

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銀座のホテルに入って行く階段の踊り場あたりの下に「熊谷稲荷神社」を見つけた。
その様子を見て詠みました。

【 行く秋や ホテルの階下 稲荷在り 】

《背景》季語:行く秋[秋]
銀座八丁神社めぐりで出会った都会ならではの神社「熊谷稲荷神社」。
ホテルミュッセ名鉄脇・・というか、ホテルの階段の下に八百年の歴史ある鎮守が存在していた。
街の人からもたいせつにされているのが、お参りした時に声を掛けてもらい、よくわかった。

 

 

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2024/11/05

俳句を詠んでみる_0270【 秋の日 宝童(ほうどう)稲荷 人挙(ひとこぞ)る 】

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銀座の住人、近隣の人たちに愛されている神社に出逢い、一句詠みました。

【 秋の日 宝童(ほうどう)稲荷 人挙(ひとこぞ)る 】

《背景》季語:秋の日[秋]
妻と出掛けた銀座八丁神社めぐり。
天賞堂裏の宝童稲荷小路にある宝童(ほうどう)稲荷神社は、良縁や健やかな子供の成長にご利益ありと伝わる地元の人達に愛されている神社でした。
小路のにぎわいに私達夫婦も心躍りました。

 

 

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2024/11/04

俳句を詠んでみる_0269【 暮の秋 火伏の稲荷 朝参り 】

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銀座散歩で寺社を巡る企画に行って、銀座の稲荷神社は“火伏”の意味合いを持っているものが多いと教わる機会がありました。

【 暮の秋 火伏の稲荷 朝参り 】

《背景》季語:暮の秋[晩秋]
「銀座八丁神社めぐり」で妻とお参りした銀座“三原小路”にある『あづま稲荷神社』。
銀座の稲荷神社は地域を守る、特に火災を防ぐことに主願をおいたものが多くあると聞いた。
そのひとつである『あづま稲荷神社』に詣でて詠みました。

 

 

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2024/11/03

俳句を詠んでみる_0268【 秋雨 ビルの隙間に 銀座稲荷 】

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銀座には様々なところに色々な神社があると聞いていましたが、ここはその中でも“とびきり”なお稲荷さまでした。

【 秋雨 ビルの隙間に 銀座稲荷 】

≪背景≫季語:秋雨[秋]
先日、「銀座八丁神社めぐり2024 わたしの銀座さんぽ」という企画があるのを知り、妻と銀座に出掛けました。
「豊岩稲荷神社」は、ビルとビルの狭い隙間をつたうように進んで行くと、ひっそりと存在していました。
でも、この日は銀座の神社めぐりで多くの人が訪れ、少しうれしそうに感じました。

 

 

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