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2018/02/11

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №019 文京区湯島/妻恋神社】

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今回は“行ってみた”のみのご紹介です。
JR御茶ノ水駅から歩いても行ける神田明神を過ぎて大通りをひとつ越えたところにあります。

「妻恋神社」・・なんかいい名前でしょ(*^_^*)

日本武尊が東征の折りにこの地で倉稲魂神(稲荷神)を祀ったことが起源です。

また、日本武尊が三浦半島から房総へ渡る際に、大暴風雨に遭い、妃の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)が海に身を投げて海神を鎮め、一行を救ったという伝説があり、妃を船魂神(海神)としてこの社に祀ったのだそうです。
※上記は宝塚ファンの方だと、月組のかつての公演でこのお話も元にした演目があったことを思い出されるかもしれません。


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この神社は、江戸時代、正一位妻恋稲荷大明神と呼ばれて、多くの参拝人を集めたのだそうです。
今や、大都会のビルの中にひっそりとあるわけなのですが。


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江戸後期の「稲荷番付」でも筆頭にあたり、江戸にあった多くの稲荷神社の中で特別な地位に位置づけられていた高い社格を有していたのだそう・・、なんだかありがたくなったのでした。


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この神社へ向かう道は、ちょっと参道っぽく、坂道なのですが、「妻恋坂」とも呼ばれ、坂道をのぼって来ると風情があります。途中には階段もありました。
まさに“恋の坂道”をのぼってくると“恋の神社”があるという(#^.^#)・・いい歳こいて照れちゃう密やかで雰囲気ある場所でした。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 吉田類 ( NHK-AM )

2018/02/09

小沢昭一さんと永六輔さんの「遊びの道巡礼」を読んだ

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『平身傾聴 裏街道戦後史 遊びの道巡礼/小沢昭一・永六輔(ちくま文庫)』という本を読みました。
この文庫本自体は2007年発行ですが、実際には昭和四十年代前半のインタビューをまとめたものです。

時代が時代なだけに、今の世の中に照らし合わせると、職業や身分に対する差別的な表現もかなり多く含まれています。

でも、日本のある時期の風俗や世相についての記録としては貴重なものなので、表現の削除も言い換えもせず残した部分があります。・・これを消してしまっては、歴史を書き換えてしまうおそれもあると思うし、この本の骨格を成す部分がまるごと無くなってしまいそうです。

なので、現代の感覚で読めば、ちょっと過激な部分にも驚きつつ、でも興味深く読みました。実にすごい本です。落語家・役者・幇間・にわか師などの遊芸稼業人たちの“色ざんげ”がインタビュー形式で収められています。

小沢さんがインタビューし、同行した永さんがまとめあげたものです。“力作”といってもいい。

この本でインタビューされている遊芸稼業の人たちの“おんな遊び”は“底なし”というか、年齢の壁をも越えて無限とも言っていい、果たしてそれがほんとうに“遊び”なのか“修行”なのかも判別出来ない苛烈なものでした。

いったい何千人の女性とそういうことになったのか、しかも奥さんは“芸の肥やし”的な視線で見逃し(たぶんほんとうは色々あったと思う)、とことんまで“おんな”との行為をし尽くす人たち・・また、特異な行為があったり、逆に玄人の女性の側からの幼い頃からそういう仕事に就くことになった物語や、男というものに対する感覚など、人間の“業”を垣間見た気がいたしました。

で、インタビューを受ける側も、する小沢さんも、絶妙の間合いでやり取りをします。
それがまた“話芸の極”と言ってもいいくらいのテンポのいい、しかも皮肉やギャグも効いている見事さです。

真面目な人は読まない方がいい。

“いい加減”だが、男と女の“睦み事”に関してはうるさい、そんな“助平”なあなたにもってこいの本です。だから私にももってこい!…σ(^_^;)

んじゃ、読んでみてね。


【Now Playing】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

2018/02/08

『婚活』は、もう広辞苑にも載っている言葉だそう・・

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きょうの新聞を見ていたら、まさに「婚活」という造語を生み出した人、中央大学の山田昌弘教授の記事がありました。

平成20年に出版した「『婚活』時代」がそのきっかけだったのだそうです。

1990年代に入ると恋愛と結婚が分離された・・。
ライフスタイルを共有する結婚は、“すり合わせ”が必要になってしまったようで、バブル崩壊で格差社会が拡大し、就職できる人とフリーターになる人の二極化から、経済力を備えた男性が減り、それに対応していくのが「婚活」だったということです。

私は最初にこの言葉を聞いたときには「とんかつ?」と思ってしまったのですが、それも今は昔・・。すっかり“婚活”は定着した言葉になりました。

でも、婚活自体も誤解が拡がり、「数少ない収入の安定した男性を捕まえるために早くから活動しなくては」という活動と当初は思われてしまったと教授はおっしゃっています。

で、婚活ブームは「恋愛の衰退」も招いてしまったようで、経済的安定を最優先すれば、ますます恋愛が遠いものになってしまったのです。

結果として『交際したら良さが分かる人』が排除されてしまったわけで、国勢調査などでも若い男女の未婚率は婚活サイトや結婚相談所、企業や自治体の結婚支援もむなしく、改善しなかったということです。

私のかつての職場などでも若い人がいましたが、いずれも「付き合うと自分の時間がなくなる」「自分のペースをくずされるのがいや」などというお付き合いに対する考え方を聞かされました。

自分の時間がなくなっても、その人と過す時間をつくり一緒に居たい。

自分のペースではなく、二人のペースを見いだす、なんてことにはならないのかね、と思いました、その当時の私。

さっきわかれてきたばかりなのに、もう会いたい。帰宅してまた電話で長話する、・・なんて記憶が私にはありますが、ラインやメールなどの通信環境が発達している現在では、逆に孤独感のある男女の様子が浮き彫りに・・、不思議な世の中です。

恋愛というものが、いよいよ人々の中から消失していくのか。
「昔の人は、いちいち結婚するのに“恋愛”してからしたらしいよ。」なんて皆が言う日がやってくるのか。

そんなことを考えたのでした。

2018/01/30

「セックスしたがる男、愛を求める女」を読んだ

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『セックスしたがる男、愛を求める女(WHY MEN WANT SEX AND WOMEN NEED LOVE)/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ(Allan Pease and Barbara Pease)著 藤井留美:訳(主婦の友社)』という本を読みました。ブックオフで108円d(^_^o)

この本は、「話を聞かない男、地図が読めない女」で、世界では600万部のベストセラーの共著者、アラン&バーバラ・ピーンズが書いたものです。そして訳者は藤井留美さん。

脳科学的に、そして多くの人からのアンケート調査などを駆使した男女の脳の中にある“愛”の居場所の違いを書いた・・そんな本なのでした。

サンプルは外国人ばかりなので、日本人を調査研究すると多少の違いはあるかもしれませんが、それでも興味深い内容でした。

この本の基本的な考え方と、私の思いを続けて書いてみると、

〇人間のセックスへの衝動や欲求は、何万年前も前から基本的に変わっていない。
 ・・・ここ20年くらいで変わっているような気がするが・・・。

〇恋愛も性欲もすべて脳内で起こる科学反応の結果だ。
 ・・・マジすか?!そんなこと言わんと、自分の“純愛”的な心の動きを信じたい・・・。

〇男と女の恋愛観が同じでないことは科学的にも証明されている。恋しているときに活発になる脳の領域は、男と女でぜんぜん違う。
 ・・・この本を読んで、それはかなりあるのでは、と思ったのでした。男女の恋愛の脳内ベースは異なるところにあるんじゃないかと思った・・・。

〇自分の欲求や感情が脳内の化学反応であることを理解すれば、それをコントロールすることも可能となる。
 ・・・利用する価値はあるかもしれないが、自分の感情が科学反応だと思ったら、なんだか悲しい・・・。

だそうです。

あっという間に読了しました。
自分も結婚して長いこと妻と生活していますが、たしかにこの本で例示されていることは男である自分と女である妻とに顕著に見受けられました。

逆に、妻に対してはこういう方法で対処すればひどい目に遭わされたり、ギャフンと言わされたりする機会が減りそうなことがいっぱい書かれていました…σ(^_^;)・・ってことは、今までの私が“なっていない”男であったことが証明されたようなものです。反省。

で、この本を読んでいると、男はいつもセックスのことばかり考えていて、ムードも何もあったものじゃなく、女ごころがわからず、よその若い女やきれいな女にすぐ目が行き、機会あればエッチなことをしようとする・・、しかも自分の欠点は自分でわかっているが、妻から指摘されるとシュンとなり、がっくりしてしまう・・( ̄O ̄;)救いようがないじゃん・・(^^;)・・あちこちから女性のパチパチという拍手の音が聞こえてくる・・(^_^;)

というわけで、なるほどと思ったり、そこまで男を見くびるな、と思ったり、“一喜三憂”の度合いで男にとってはがっくりする本でした(*^_^*)おしまい。


【Now Playing】 My Love / Paul McCartney & Wings ( Rock )

2018/01/28

脳の本番は56歳から始まるという・・「成熟脳」を読んだ

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『成熟脳/黒川伊保子著(新潮文庫)』という本を読みました。
表題にあるように、“脳の本番は56歳から始まる”・・もの忘れは「老化」ではなく「進化」だった!・・という(*^_^*)なんとも心強い謳い文句じゃぁありませんか。

脳の成熟過程は7年毎であり、なんでも吸収し、覚えていく過程から、自らの脳のスタイルを確立していく過程、さらにさまざまな失敗をして経験していく過程、そして今までの経験を生かして成熟期に入っていく過程、そしていよいよ『本番』は56歳からだというのです。

物事の優先順位が見えてくるのは、最高潮期を脳が迎える56歳で始まりを告げる・・というヽ(=´▽`=)ノうそのようなホント?!の話。
著者は奈良女子大学理学部物理学科卒で、かつてAIの研究に携わり、現在は(株)感性リサーチの代表取締役、いい加減なことを言っているわけではないのです。

「あのひと、え~となんだったけ、あの役のあのひと」なんていって、俳優の名前が思い出せなくて・・どうしようなんて思っていませんか(私も思っている)?
56歳からの最高潮の脳はそんなこと覚えていなくてもいいから名前を覚えていないだけ、顔がわかってるんだからいいじゃん!ってことらしいです(^^;)いやぁ、ほっとするわい。

で、詳しく脳の成熟過程をなぞっても、この本を売っている著者と新潮文庫に迷惑をかけるので、私が最近特に気になっていることについてもふれていたので、その部分について・・。

小室哲哉さんの報道から、ちょっと雲行きが変わってきた不倫報道にも関係するのですが、「一緒の墓に入らないからこそ、節度と憧れを保つ仲。一定の年齢を過ぎたら、そんな異性の友だちが許されてもいいような気がする。」と著者はおっしゃっているのです、もちろん著者にも旦那さんがいての話です。

夫婦生活とは、“恋が腐っていく”のを見守る暮らしである。
優秀な子孫を作るために、夫婦は互いに“感性真逆”の相手に惚れる(その方が違う感性を持ち寄ることになり、子孫の生存可能性が高くなるという、まさに理論的な理由があるというわけ)。

で、“くっつき合った”ときには、脳が相手のあら探しをやめる期間があって、それが“あばたもえくぼ”期間だという・・(^_^;)
そんでもって、あばたも・・期間は永遠ではない!

やがて恋が腐った果てには、「腹が立つけど、邪魔じゃない」という一体感みたいなものが生まれる・・オレか?!・・んだそうですよ。

夫婦になった以上、上記の感覚を味わわないのは、とても惜しい気がするともおっしゃっています。

腐臭を我慢していると、やがてミイラになるから心配いらんっ!そこまでくれば夫婦は安泰!だってさ( ̄O ̄;)

でね、「夫が女友達と万灯籠を歩くくらい、目をつぶってあげてもいいような気がする。」ってわけです。
男女が逆でも同じ。

ただし、その場合も、言わぬが花。
「嘘をつくくらいの遠慮」があるほうが配偶者に対する色気を感じさせる。
・・ということなんですよ。

「不倫、不倫」と騒ぎ散らして、芸能人や政治家を一線から引きずりおろすのが、昨今の風潮だけど、世間の人々はそこまで清廉潔白に生きているのだろうか・・」ともおっしゃっています。

「万灯籠の夜に粋な会話を交わす熟年男女の真実を、白日のもとにさらしてこき下ろさないですむような成熟した社会であってほしいと願うばかりである。」と、その章を結んでいます。・・同感。

というわけで、上記のようなひとつのエピソードを取り上げた項目だけでも面白いでしょ。全編読むと、まさに様々、人間の、脳の、成熟過程について、とても面白く、詳しく書かれています。
なかなかの本でした。


【Now Playing】 You Don't Have To Mean It / The Rolling Stones ( Rock )

2018/01/21

映画「ベロニカとの記憶」を見てきました

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映画『ベロニカとの記憶(The Sense of an Ending)/2015年・英国 監督:リテーシュ・バトラ 出演:ジム・ブロードベント、ハリエット・ウォルター、スージー・ウェブスター、エミリー・モーティマー、ビリー・ハウル、ジョー・アルウィン、フレイア・メーバー、シャーロット・ランプリング』を見てきました。

主人公は妻と離婚し、一人暮らし。娘はシングルマザーになろうとしているところ。
ある日突然、記憶の彼方となったはずの女性から自分宛に遺品が残されているという知らせ。

その女性は自分が学生時代に付き合っていた彼女の母。一度しか会ったことのない彼女の母が亡くなり、しかも遺品はその母が持っていた自分の級友(男性、※当時自殺している)の日記・・という不可解なもの。

で、当時の彼女はその遺品を渡せないという・・。

なぜなのか、すっかり風化され、自分に都合の良いものとなった記憶を呼び戻し、また、かつての彼女との接触をはかり、謎を解いていきます。
その過程は別れた妻にも告げますが、逆に怒りを買うようなこととなり、ますます男性は居場所がない、というか、若き日の自分が犯した罪・・蘇った記憶の忌まわしさにオロオロすることになります。

自分を大きく見せようとしたり、皮肉な態度をとったり、人に対して気遣いや思いやりに欠ける失言、余計な言葉を発するなどの過去の事実に愕然とするようなこととなります。

でもね、その愚かさって、私のように長い人生を経験してきた者だったら、ほとんどの人が犯していることなんじゃないでしょうか。
特に男はね。


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この物語には原作があるとのことですが、エンディングはそれとは異なるものになっているそうです。
何か、愚かなことをしてきた老いた男に、少しばかりの“救い”の光が見えて終わるのです。

現在のシーンと、過去の学生時代の甘い恋愛をしている頃の映像が交互に現われ、物語は記憶をたどるように進みますが、“ほろ苦く”、そして“甘酸っぱく”、さらにたまらなく“渋い”ような現在と過去の対比。
大人になってから見る映画です。

で、私がどう感じたかというと、この主人公にも自分は似ている、・・似ているが、今後の人生は短いが正直に、真っ直ぐに生きてみようと思いました。
あのとき、ああすればよかった、と思うことばかりの過去の人生でしたが、「いつかこうしてみよう」という年齢ではなくなりました。
「今、こうしたい。だからこうする。」そう生きていこうと。それが私に関わる人への誠意だと。


【Now Playing】 My Favorite Things / John Coltrane ( Jazz )

2018/01/04

映画「ルージュの手紙」を見てきました

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映画『ルージュの手紙(Sage Femme)/2017年・仏 監督・脚本:マルタン・プロヴォ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、カトリーヌ・フロ』を見てきました。新年初の映画です。

この映画は、30年ぶりに再会する血のつながらない母(カトリーヌ・ドヌーヴ)と娘(カトリーヌ・フロ)の何から何まで正反対の二人の物語です。

30年前に突然姿を消した義理の母。それを苦にして父親は自殺・・、その後の娘の真っ正面から人生に取り組む姿、それにひきかえ、母は「彼は田舎で暮らそうとしてた。私はイヤよ。それが罪なの?」って具合で、酒とタバコ、肉食系でギャンブルにどっぷりとつかり、アニマル柄の服が好き(^_^;)、しかし重い病にかかってしまった母?は頼るところもなく30年ぶりに連絡を取ってきたのです。かつての夫が自殺してしまったことも知りませんでした。

それにくらべて娘の方は、野菜好きで場所を借りて家庭菜園もやっていて、仕事は助産婦で必死に取り組んでいる。ダサい服装をしているが、まじめが取り柄!みたいなおばさんです。

正反対の二人が、互いに呆れ果てつつも、やがて心を寄せ合い、見ているこちらに笑いや、ホロリとさせられるシーンもあり、なかなかのヒューマン・ドラマになっていました。
それに加えてフランスの美しい景色も手伝って、フランス映画ならではの風情をたたえていました。

カトリーヌ・ドヌーヴの奔放過ぎる、毒のある母親役は、でも憎めない・・という心憎い設定で、それをまた巧みに演じていて、さすがの大女優です、しかもこういう役でもくさることなく“ガンガンいってる”感じがあります。

対してカトリーヌ・フロは、生活感あふれる、ちょっと疲れた感じをうまく演じていて、でも自己の家庭菜園の隣でやはり菜園をつくっているトラック運転手の男性との“大人の恋”もあり、こちらもその地味な感じと、恋にパッと華やぐ感じがこれまた絶妙でした。
母親のカトリーヌ・ドヌーヴからは、「あんたそのコートださいからやめなさい」なんて言われるんですけどね(^^;)

ドタバタかと思うと、泣かせるシーンや、心にジンとくる回想シーンなどもあり、いい映画でした。
新年第一回目の映画鑑賞は、成功裏に終わりましたd(^_^o)


【Now Playing】 MUSIC10 / 渡辺満里奈 ( ニッポン放送 )

2017/12/18

私の『今年の漢字』

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毎年発表されている「今年の漢字」が世間では、発表されましたが、自分にとっての今年の漢字はなんだろう、と少し考えてみました。・・ま、どうでもいい話題だと思われるでしょうけど、ちょっと付き合ってください(*^_^*)

ということで、今年の「私の漢字」を『焦』としました。
※焦がれる(こがれる)という文字です。

このブログでは宝塚関係のことをよく掲載しているのですが、花組のトップスター明日海りお(あすみ・りお)さんの三人目の相手娘役が仙名彩世(せんな・あやせ)さんに決まり、実際の舞台は非常に充実したものとなり、明日海さんは落ち着いてじっくりと舞台に取り組んでいるように見えます。
これは娘役として仙名さんに明日海さんが“焦がれて”いたのではないかと思ったのです。

それは、雪組の望海風斗(のぞみ・ふうと)さんについても、どうしても真彩希帆(まあや・きほ)さんだったんじゃないかと推測します。“焦がれた”というわけです。・・ほんとかどうかは知らないよ(^_^;)

このあいだ退団された宙組・娘役の怜美うらら(れいみ・うらら)さんは、前のトップスター凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんが“焦がれていた”んじゃないかと、これまた愚かな推測をしています。
凰稀さんのここのところのインスタグラムでは、怜美さんが再三登場。
自らの舞台にも呼び寄せているようで、写真を見ても凰稀さんの“焦がれ”を感じます。何度も言うけど、ほんとかどうかは知らないよ…σ(^_^;)

宝塚での「焦」は以上のように考えました。

あとは今年見た映画の中でも、男女の恋愛上の“焦がれ”もあったけど、親子間のものや、他人の状況についてのもの、美しい自然へのものなど、様々な“焦がれ”を感じました。
何か、今、人は“焦がれる”ものを探しているんじゃないかと思うくらい。

読書関係では、作品の内容そのものよりも、著者・作者の探求心や、それを求めていく環境などに“焦がれる”私がいました。
こんなふうに突き詰めていろいろなことを考えてみたい、文にしてみたいと、作者や作者のいる環境に焦がれました。

音楽関係では、相変わらず1950年代後半から1960年代前半のジャズや、1960年代のビートルズの音楽に惹きつけられ、その「時代」の空気に“焦がれ”ました。
これは長年続いているなぁ・・。

そして、自分の人への“焦がれ”。
このブログによく出てくる中学時代の担任の美術の先生の作品への意欲を見ていると、人としての存在に“焦がれ”ました。また、ほかにもガッツリ様々なことに取り組んでいる人とも今年は出会い、やはりここでも“焦がれ”を感じました。

また、今年は数十年ぶりに友として復活した高校の同窓生がいて、あの時代の感覚に“焦がれ”た感覚があります。

最後に、「いい歳こいて」と思われるかもしれませんが、生き生きとして私の目に映る女性にも“焦がれ”ました。別にどうこうなろうというわけじゃありませんよ。でも、そんな気持ちになるというのは、いくつになっても男女には必要なんじゃないか、とあらためて深く感じたのです。

というわけで、今年の私の漢字は『焦』でした。
最後まであきれず読んでいただいた方、ありがとうございました。
あなたの今年の漢字は何ですか?


【Now Playing】 HEART TO HEART / 姜尚中 ( J-WAVE )

2017/12/05

松浦弥太郎さんの「今日もていねいに。」を読みました

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『くらしのなかの工夫と発見ノート 今日もていねいに。/松浦弥太郎著(PHP文庫)』を読みました。
松浦さんを知ったのは、NHKのラジオ番組『かれんスタイル』で、桐島かれんさんと共にパーソナリティをされている番組を聞いてからです。
楽しい会話と、まったくの自然体、というのが松浦さんの印象でした。
そして松浦さんは、「暮らしの手帖」の編集長であり、書店を営み、執筆、編集活動もされています。

この本では、松浦さんのふだんの生き方というか、毎日こんなことを考えつつ仕事をし、生活をしているのだ、というようなことが書いてありました。
それは暮らしの中のささいなこと、きょうのプロジェクトは「おいしいハーブティーを淹れられるようになろう」などということだったりします。
だから読んでいて“ほっ”とするのです。

ものを所有することや、趣味をもつこと、仕事などで人と向き合うときのこと、などなど参考になるし、私には無い、ほんとうに“自然体”な生き方に学ぶことが多い本でした。

ものすごく気になったのは、最後の方に出て来た、「無垢な恋心」の章。

人を好きになること、恋をすること。恋する気持ちをいつも持つべきだと思います。
と、弥太郎さん。

「この人すてきだな。好きだな。」心がそうつぶやいたら、無理やり押さえ込んだり、コントロールしなくていいと思います。と、書かれています。

「もし、あなたにパートナー(配偶者)がいるのであれば、恋心は殺さず、「肉体関係を持つ」という一つのゴールを目指さず、「気持ちを伝える」というのをゴールとして定義するのはどうか、と提案しています。

ゴールへの途中の方が楽しいというのは、思いのほかたくさんあります。とおっしゃっていますが、「そうかもしれない、いやそうだな」と私も思いました。
無垢な気持ちでね。

大人になると無償で純粋なものは、暮らしのなかに見つかりにくくなります。
だから、恋心を、唯一“手つかず”の「純粋なもの」として宝物にするのもいいものだと書かれていて、・・私も大事にしたいと思いました。

ふと出会ったときの恋心を消さない・・恋の気持ち、たいせつにします。・・照れるな(*^_^*)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 桃月庵白酒、須磨佳津江 ( NHK-AM )

2017/12/04

映画「プラハのモーツァルト ~誘惑のマスカレード~」を見てきました

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映画『プラハのモーツァルト ~誘惑のマスカレード~(Interlude in Prague)/2016年 UK・チェコ合作 監督・脚本:ジョン・スティーブンソン 出演:アナイリン・バーナード、モーフィッド・クラーク、ジェームズ・ピュアフォイ』を見てきました。

予告編を見たときから「これはいける」と思っていましたが、素晴らしい作品でした。
1787年のプラハが舞台。プラハでの完全ロケによる重厚な景色、オペラハウス等の舞台も雰囲気満点、衣裳、当時の髪型、オーケストラの演奏、歌い手の見事な歌声などと共に、この純愛、嫉妬、欲望、策謀などがおどろおどろしく渦巻くこの作品、“弩級”の仕上がりです。


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仮面舞踏会で知り合う、モーツァルト(アナイリン・バーナード)とスザンナ(モーフィッド・クラーク)。音楽的にも人間的にも男女としても惹かれ会う二人、それを邪悪で嫉妬心に満ちた様子で見守るサロカ男爵(ジェームズ・ピュアフォイ)。

サロカ男爵の策謀と、惹かれ会う二人の純愛さ加減が対称的で、運命の行方に見ているこちらはハラハラのし通しです。

サロカ男爵周辺の邪悪で陰険で姑息な人たち、それに苦しむ様々な人たち、そしてヒロインにもそのサロカ男爵の魔の手が伸びて行く。

巻き込まれるヒロインの父母、モーツァルト、オペラ関係者・・。

最初から最後までその展開に目が離せません。


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圧倒的なオペラハウスでのリハーサルや本番の様子、主演二人の愛を交わす目眩くようなシーン、目を覆いたくなるような怖ろしい場面・・どれをとっても見どころばかり。

美しい映像とあいまって久しぶりに文句なしの素晴らしい映画でした。
もう“大絶賛”です(^-^)/☆


【Now Playing】 夢うつつ / SOURCES ( InstrumentalMusic )

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