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2022/06/29

「寂聴随想 無常を生きる」を読みました。

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『寂聴随想 無常を生きる/瀬戸内寂聴著(講談社文庫)』を読みました。
1996年に刊行されたものの文庫化です。いつものとおりブックオフにて“100円プラス税”で手に入れました。

この本は、随筆ながら、当時の世相、事件なども取り上げ、“怒り”の寂聴さんの姿も屡々登場いたしました。
薬害エイズに対する国や製薬業界の対応、オウム真理教の事件について、阪神淡路大震災のときのさまざまな出来事に対して、など、感情を露わにするような場面も多々ありました。

私が今まで読んできた寂聴さんの本の中でも一番上記のような印象が強い本となりました。
これを書いたときの寂聴さんが、まだ70歳を越えたばかりであった、ということもあるのかもしれませんが。

「こんなに腐りきった日本は、二十一世紀を迎えられるのだろうかと案じている」などと、書かれていたところもありました。

寂聴さんの本を読んで、いつも思うことは、自分は世間や社会の理不尽な出来事について憤っているのに、“誰か”に遠慮して、そのトーンを下げていやしないか?!ということです。
ほんとうにそれはよくないことだ、と思っていても、遠慮会釈なく物の本質に突っ込んでいかない自分に気づいてしまいます…σ(^_^;)それじゃいけないんだけど。

だから、皆、寂聴さんの本を読んだり、法話を聞いたりして、自分も本当はそう思っているんだ、と力づけられていたのかもしれません。

寂聴さんがいなくなってしまった今、もうこれから起こる事件・出来事について、寂聴さんの歯に衣着せぬ発言を聞くことは出来ません。
だから、意を決して、もっと自分の思うところを前に出して進んでいかなければならない・・そう、あらためて思うこととなった「随想」でした。

力強い本でした。

 

2022/05/20

やったと見せかけるために作るシステム

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「ココア」ってアプリ、覚えていますか。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、国が「入れろ入れろ」と、しつこく言って来た“感染者接近通知”をするようなアプリだったと思います。

導入直後に作動していないことが発覚し、修正するなどと、いろいろアナウンスがありましたが、現在はダウンロード数が合計でいくつになったかはわかるが、実際の利用者数も通知件数も国ではわからないんだそうです・・今朝の新聞より。

新聞の見出しにもありましたが、「アプリ 作って終わり」っていうのが、このシステムを一番表現している言葉だと思いました。
私の周囲にも、ひとりも通知があったという人はいません。
当初、「オレは入れたぞ」と自慢している人(ほとんどが公務員上がりのOB)は、とてもよく見かけました。

結論。「何の役にも立たないが、大金を掛けて作ったシステム。“作った”という実績をつくりたい人のためだけに存在しているシステム。」ということだと思います。
メディアも、国民も、もっと監視する視線をビームのように出して、こんなもの作った人間を牽制しないといけないと思いました。
だから、このブログもその牽制のひとつです。

そして、上記のような不始末の代表格が「マイナンバーシステム」だと思います。
国民全員に番号を付けたのに、世帯も、夫婦関係も親子関係も把握出来ず、もちろんコロナ禍でワクチン接種時の確認、接種券発送、接種証明どれにも使えず、給付金に使えると国が言い出したから「あやしいな」と思っていたら、実際は自治体職員に裏で手作業させ、マイナンバーシステムで交付申請が出来たと思わせるという、この時代には考えられないポンコツ・システムぶりを発揮しました。

保険証として使える・・っていうから作って実際に薬局で使おうとしたテレビ・ラジオのコメンテーターの方が時間を掛けてその様子をお話ししているのをラジオ番組で聞きましたが、すったもんだの挙げ句、ものすごく時間が掛かっただけで、最初から保険証とお薬手帳を出せばすぐに終わったと結んでいました。
そのコメンテーターの方は、マイナンバーカードの良さを伝えたいという意志でやってみたのに・・と、嘆いていました。

保険証として使えるようにすると、「何万円分だかのポイントが付くから、頼むからカードを作ってくれ」と国はまたキャンペーンを始めました。
テレビやラジオでも「マイナンバーカードを作ると“何かいいらしい”」(^_^;)という、結局いいことはほとんど無いので実に力の入らないような“腑抜け”なCMを流しています。
出演しているタレントも、あんなCMの仕事をよく引き受けたな、と思いましたが、仕事なんでしょう。ご愁傷さま。

マイナンバーカードを皆に作ってもらいたいなら、役に立つように作って、これもできるあれもできる、こんなときにこんなに便利、というシステムにすればいいだけのことです。

ただ、税金の取りっぱぐれを将来無くそうとするだけの、「高邁な理念」の無いものを作るから、あとで苦労しているのです。

ということで、書くことによって怒りが少し静まってきましたので、この辺で。

 

2022/05/17

「自分は死なない」って人

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ラジオを聞いていたら、こんなこと言っていました。

人間は、部位によってその期間は異なるみたいだけど、体中の細胞が、ある一定期間で入れ替わるというか更新されている。
更新される細胞は、自らが死んで新しい細胞に更新され、人間本体は生き続けていく・・。
という話だったんです。

でね、それになぞらえて、現在、世界に迷惑をかけている「プ」のつく人を例に挙げ、「自分だけは絶対に死なない。生き続ける。自分はずうっと生き残る。」と居座り続ける細胞みたいだ、というわけです。
それは、人体で言うと、《がん》だというのです。

《がん》は仲間を増やし、増殖しながら生き続けようとして、結局は本体である人間が死んでしまう・・というわけです。

自分は死ぬのだ、自分が亡くなったあとは、新しい人が受け継ぎ、そして社会(世界)はその更新により生き続けていく。・・とは、考えられない人です。

こういう人、日本にもたくさんいそうで、私思うんですけど、一度首相になったら、その職を辞したあとは、政治の世界から去る・・っていうふうに出来ないものですかね。
第一線を退いても、“院政”を敷こうとする。

自分の命は永遠だとでも思っているのでしょう(たぶん本気)、そして自分の思うが儘の世界にしようとする。

でも、そんなこと考えているから、「人々のしあわせ」なんて一度も考えたことがないんだと思うんですよ。
家族皆で晩ご飯を食べた。それだけで「しあわせ」と思う人がたくさんいるなんて、夢にも思わないことでしょう。

どこそこの国の領土をこれだけ“ぶんどった”。あの民族を全滅させた。
財産をこれだけ蓄積した。宮殿のような家を建てた。

・・そんなこと、つつましく、ささやかに生きている人たちにとっては、「しあわせ」とは何の関係もありません。

あなたの身の回り、職場組織の中にも「プ」のつく人みたいな“自分は死なずに、永遠に君臨する”って人いるんじゃありませんか。

自分がエラくなったら、あわててルールを変えて、任期を伸ばしたり、“院政”が効くような居場所をつくったりする人が、まさにその人ですよ。

ちょっとラジオを聞いていて思ったことを書いてみました。

 

2022/04/16

自分を中心にものごとを拡大しようとする人たち

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毎日、毎日、ニュースを聞く度に、またテレビなどで画像を見る度に悲しくなり、つらくなり、身体の具合もそれに伴って変調を来しています。
なるべく悲惨な映像は見ないようにして音声としてのニュースを聞くようにして、今起こっていることを確認することにしています。

たったひとりの男により、人々は苦しみ、悲しんで、つらい思いをして、そして罪も無いのに殺されている、そして世界中にその影響が及んで人々の生活にも暗い影を落としています。

この困った人は、自分を中心に世界が動き、自分を中心に世界を拡げ、自分のための世界をつくろうとしています。

この人が今、世界で一番の“困った人”ですが、この人を“ミニ化”した人、“ミニミニ化”した人は其処此処にもいるんじゃないでしょうか。

“露”の字のつく国の一番困った人、“中”の字のつく国の困った人、“北”の字のつく国の困った人、・・・いやいや、米の字のつく国のひとつ前の困った人もいました。“日”の字のつく国のふたつ前のえらい人も「困ったもんだ」の人でしたし、まだいろいろ口をだしています。ひとつ前の人も口を出そうと自分の派閥をつくろうとしたりしていて、その器じゃないのにミニ化した“プ”のつく人になろうと無駄なことをしているようです。

国の指導者や政治家だけでなく、企業経営者、投資家などにもそんな人がいそうです。
イー〇ン・マ〇クという人は宇宙開発や電気自動車などをやっていたのかと思いきや、今度はツイッター全株式を取得して、買収しようとしています。
国と会社の違いこそあれ、似たような印象を持ちます。
よりよい電気自動車を作っていてくれればいいのに・・。

日本での戦国の時代だって、領土を拡げ天下統一などと言って、結局やっていることは“プ”のつく人と同じことだと思います。そのためには、兄弟だって何だって殺すし、人を陥れて自分だけが生き残り、「自分の世の中」を実現しようとしてきました。

あなたの会社、職場にもミニ・プー〇ン、ミニミニ・〇ーチンはいませんか?
いないことはないでしょう、そんな人ばかりで世の中が動いているような気がしますよ。

ミニでもミニミニでも、そんな人の下にいる人は、ただ真面目にコツコツと働き、その“ミニの人”の影で苦しみ、悩み、何とか自分の良心だけを頼りに生きて、やがて死んでいくのです。

そんなことを思うと、救いようのない気がして泣きたくなりますが、そんな中、人のためになるように、そして自分の生き方を常に自分の信ずる方向に舵を保ちつつ生きていこうと思います。
それしか自分には出来ないから。

 

2022/03/30

高校の国語教科書に「論理国語」と「文学国語」が出来たことを知った。

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ラジオや新聞報道で知りましたが、2023年度以降に使われる高校教科書の国語に、表題のように「論理国語」と「文学国語」というものが登場するのだそうです。

文学国語の方は想像がつきます。小説や詩歌を扱って、感性・情緒を育成、文学関連の評論なども入るとのこと。

で、目に付いた論理国語では、評論や実用文を扱って、論理的な文を書き、批判的に読む力を育成するんだそうです。

で、どちらも4単位で、どちらかを選択することも出来るんだって・・(T_T)

ラジオで言っていたのは、最近の生徒は、問題を理解して読むこともで出来なくなっていて、数学の問題も理解出来ないので、問題が解けないなどという現象も出ているとのこと。
国際的な学力測定で日本が低い位置に甘んじているのもそれが理由だと言う・・。

上記のようなことを知って、直感的に私が思ったのは、「本を読んでないからじゃないの」でした。

文学でもその他色々なジャンルでもいいから、一ヶ月に何冊読んでるの?と思いましたよ。
たぶんね、“たぶん”だよ、論理国語という教科書を作って、論理的な文を書ける・理解できる人間を育てようと考えた人達は、一ヶ月に一冊も本を読んでいないでしょうね。読んでりゃこんなこと考えるはずがないよ。

最低でも一ヶ月に4~5冊本を読むことをすれば、問題は解決してしまうでしょう。

私が国との関わりを持つ仕事をしていたときに、国からFAXやメールで、どんどん送られてくる文書は、「言わなきゃならない、やってもらわなきゃならない事は全部網羅し、その理由もぎっしり書いたからね!」というものしかありませんでした。
でも、いくら読んでも何が書いてあるのかわからないのです、日本語で書かれているのにです。

皆で、「何が言いたいんだろう、何が書かれているんだろう、何をすればいいんだろう」と顔を見合わせるわけです(^_^;)そして肝心なところ、なるべく“ぼかしたい”ところは、ぎっしりと書かれたやってほしい文の中にうまく“まぜこぜ”にして隠しているのでした。

で、私が普通の人が使っている日本語に文章を作り直して皆に見せると、「なぁんだ、そんなことか」となるのでしたd(^_^o)

日本語で書かれているが、日本人に理解出来ない、そんなわけのわからない文章を書く人間を育てようとしているとしか思えません、私には。

昔よくあった家電品やパソコン、携帯電話のマニュアル本なども、「とりあえず全部書いた」みたいな悪文ばかりでした。こんなの書く人を育成しようとしとるんかね?と思いましたよ。

私がその悪文を作り直す時のやり方は、論理的な文と、情緒的(文学的)な文章について、頭の中にダイヤルが有り、右側が論理的な方だとすると、少しずつ左側の情緒的に方に捻って丁度わかりやすいところにチューニングして書いていくわけです。

何もかも全部網羅し、順列も滅茶苦茶、やらなきゃならない理由などもうまく誤魔化している奇態な文章を解きほぐして、一番いいたいところには、情緒的な調味料をパラパラと振りかけるのです。

論理と文学を分けているところから既に国語的ではないのです。
その加減をうまくやるには、多くのジャンルの多くの本を読み、頭の中に栄養として取り入れるのが一番・・だと私は思う、ということでまとめて今日は終わりにします。

ニュースで今回の教科書の話を知って、15分で書いてみました。

 

2022/03/09

沈黙したり、まるで何事もないようにしているということは、今起こっていることを許し、認めていることです。

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ニュースを見たり、聞いたりすることがつらく、怖くなり、テレビやラジオのスイッチを入れるのを、ここ数日ためらうようになってしまいました。

「人道回廊」なんて言って、ウクライナが設けた待避ルートに露軍が砲撃したり、回廊の行き先が“そいつらから逃げようとしている相手方の国”だったり、無茶苦茶です。

どうやらあの悪魔のような指導者は、KGB時代の同僚だった人達を主要とする5人程度でインナーサークルのようなものを組織して、数人で様々なことを決断しているようです。

そしてそれを今まで支援していたのが、互いに持ちつ持たれつしている「オリガルヒ」と呼ばれる、やはり元KGBを中心とした大財閥の大金持ち達だそうで・・見事に揺るがない独裁・弾圧体制が構築されているようです。

ロシア国内で、「戦争反対」のデモなどをした人達は捉えられ、その人達をウクライナの戦場に送り込む算段までしているとのこと。悪魔よりもひどい所行です。

よく、歴史の話をして、「あのとき、誰それが誰それを討った」などとうれしそうにしている人をテレビ・ラジオやその他身近なところでも見かけますが、「今、それそのようなことが現実にウクライナで起こっているんですよ」と言いたい。

そしてその陰には、泣き叫び、殺され、家族はいなくなり、今まであった生活が跡形もなく無くなり、つらいおもいをしている人達が何十万、何百万人もいるということを、もう一度心の中で思ってほしい。
あなたが好きな歴史上の出来事の最中にも同様のことが起こっていたのだ、ということに気づいて目を覚ましてほしい。

今、その歴史の真っ只中にいて、私達はSNSというものを利用できるのに、自分の思いなどを伝えようとする人が少なすぎると思います。
また、何も“思い”が無い人が多すぎると思います。

黙っていることで事態は進展してしまい、取り返しのつかないことになるのは、“ついこのあいだ”だった第二次大戦でも同様です。
そして核爆弾が日本に投下された。広島・長崎は一瞬で数十万人の人が焼かれ、街は破壊されました。その他東京他何箇所も空襲で焼け野原になってしまいました。

もう二度とこんなことがあってはいけない、核爆弾は人類が人類に対して落とすものではない、それは世界の終わりだ、と焼け野原で気づいた私達日本人なのに、「核を共有しよう」という、これまた悪魔のようなことを言う人達がいるのを知りました。

小さな声でもいい、何らかの発言をしないと事態はどんどん進行してしまう。
今回言いたかったのはこのことです。

 

2021/12/24

まだ日本で冬期オリンピックを開こうとするのか・・。

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札幌にまたオリンピックを誘致しようとしているんですってね。

今年の東京オリンピックの経費見通しが、一昨日、組織委員会から発表されていました。
1兆4530億円だそうで、「予算から1910億円減額となった」と、なんだか威張っていますが、開催誘致した時には7500億円くらいで出来るなんて言っていませんでしたか?
すぐ忘れちゃうんですね、それでもって自慢げに減少したなんて、普通に考えたらどうかしていると思います。
そして税金からその内の多くの金額が支払われるのです。

ラジオで辛坊治郎氏が(この人、コロナ禍にはヨットで太平洋上にいて私達の感染拡大の最中には日本にいなかった)、「日本に帰って来てから当時の新聞を読んだら、オリンピックに反対している国民がほとんどだったけど、テレビで観戦してたから逆に感染は減っただろう」と、その時の国民の愚かさを鼻で笑っていました・・。

どんどん感染が拡大していく中で、国外から何万人もの人がやって来て心配しない方がおかしいでしょう。
しかも、なぜその状況で五輪開催に踏み切るのか、その時、首相は全く説明しなかった。さらにどうやって感染を防ぐのかも説明無しだった。「安全安心な五輪にする」のオウム返しみたいな繰り返しの会見だった。

深刻な状況で不安だった国民の気持ちなんか、この人には全くわからないのです。
いつも人の話の腰を折り、人の話を横取りする会話方法も聞いていてとても嫌な気持ちになる人です。

大臣には副大臣がいたり、様々な役職には“副〇〇”がいるけれど、私達には“副お父さん”も“副お母さん”も“副長男”も“副長女”もいないんです。
だいじな人がいなくなったらどうしよう、という気持ちだったことなどわからないんでしょう。

話はオリンピックに戻って、日本の真夏、酷暑の中での開催はアメリカの人達の視聴率を取るために選手を犠牲にしてでも金を儲ける五輪委の姿勢がわかりました。
しかもコロナ禍でも、何が何でもやろうとしていたし(実際に開催した)、観客だって入れようとしていました。「お金」が第一なんです。
もう、五輪委ではなく、各競技世界大会をその競技の協会なり何なりが開き、4年に一回「オリンピック」の名前にしてやったらいかがでしょうか。各競技、場所もいろいろな国で。

それに、一昨日の報道では、オリンピック開催に際し、東京に新しく作ったスポーツ施設の維持費がたいへんな金額になり、今後どうするのか、なんて話題も出ていました。そんなこと誘致前から言っていたのに・・。

そして大阪には、まだ「万博」をやろうとしている“あやしい”人達がいます。
誰が儲かる仕組みになっているか調べれば、犯人・張本人がわかりそうです。

一昨日のオリンピック経費報道を見て、思ったことを書いてみました。

 

2021/12/17

国が賠償責任を一転して認めた・・【隠されてしまったこと】は、余程ひどいことに違いない。

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歴代内閣・政府が何度も何度も逃げ、誤魔化し、嘘の答弁をし、はぐらかしてきた「森友学園への国有地売却を巡る財務省決裁文書の改竄問題」ですが、突然『認諾』という聞き慣れない形で訴訟が終結してしまいました。

もちろんですが、国側が一個人の請求を認めるのは異例です。

亡くなった財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻、雅子さんはこの賠償請求の裁判で「改竄を指示した上司」らの証人尋問を地裁に求める予定をしていて、その矢先です。

国と当時の理財局長佐川氏に対し、敢えて1億円を越す損害賠償を求めたのは、そんな金額を国がみすみす払うはずがないとの判断から、必ず改竄を指示した上司を裁判の場に引っ張り出して真実を語らせるのが目的であったわけですが・・地裁での非公開の進行協議の場でこのようなことに事態の進展を運ばれてしまいました。

つまり、裁判の場で争えないほど、1億一千万の金額を払ってでも、“表に出せない”、“隠し仰したい”ことがあるということです。

どうやっても、国側が勝つこともないし、バラされたらとんでもないことになる事実が隠されているということです。
結論は、国側の関係者は“卑怯者”しかいないということです。

雅子さんの怒りにふるえた声が報道で流れていました。
私も心の底から怒りを覚えました。

無体で、非道な“改竄の指示”に対して、一人の人間として苦しみ、死を選ばなければならないほど悩んだ人、その人が夫で無念の死を見届けた奥さん・・、人の死をなんだと思っているのでしょうか。
前の財務大臣も最悪だったが、現財務大臣も無表情、無感情でこの結果について原稿を棒読みしていました。

怒っているのは、奥様の雅子さんだけではない、国民の中にもたくさんそういう人がいるのだ、という事実を残すために書きました。

 

2021/11/30

人様からいただいた、集まった大金を自分のもののように思っている人達。

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日大の理事長が逮捕されたとの報道がありました。
すでに背任事件で共謀したと言われる理事二人が4億2千万円の損害を大学に与えたとされていますが、その二人からリベートとして1億2千万円もらっていて、そのうえそれを脱税・・。

本人達、悪いことだなんて思ってもいないんでしょうね。
そして、こんな悪い人達って、広い世の中まだまだたくさんいるのかもしれません、この日大の事件は“氷山の一角”なのかもしれない。

世の中には、こんな人間が無限にいるやもしれないし、これからも現われるのでしょう・・。

私がかつていた職場で予算の編成作業をああでもないこうでもないと苦労してやっていたときに、上司がやって来て、「何考えてああだこうだやってんだ!えっ?2千万円の部分で“もめて”んのか?!2千万なんて“ゴミ”みてぇな金額だぞっ!」って言ったことを思い出しました。

私は思わず「“ゴミ”はお前だっ!」と言いそうになりましたが、こらえました。

心の中では

お前の金じゃない。お前がどんな地位に就いていようが、お前のものは一円も無いのだ。
そんなこともわからないのか。

大切な「血の一滴」の予算を使わせてもらえることに、その役職に就かせてもらったことになんら感謝の念もない、考えも至らない・・そんな人なのだと思いました。

でも、出世したり、出世して部下をとことん苦しめる人にこういうタイプが多いのです。
仕事人生を長いこと経験してきてそう実感しました。

 

2021/11/18

「文書通信交通滞在費」あわてて問題化する人と政党

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表題の「文書通信交通滞在費」、“維新”の新人議員が NHK の番組中で「任期一日で100万円出るのは、世間の常識では考えられない」と、問題提起したことが発端となって、・・・みんなあわてて問題化していますね。

今までずっと問題だったんじゃないの?!
って、国民皆んな即座に思いました。

議員の地元が遠方でも、ネットが普及して昔みたいに手紙、文書、長距離電話などにお金が掛かることはどんどん少なくなっているんじゃないですか。

ただ議員として居るだけで、毎月100万円もらえて、非課税。しかも使途の報告もしなくてよい。・・ただの「おこづかい」じゃないの。

使い途の報告は、「事務が繁雑になる」などと、ぬかし・・おっしゃっている議員がずいぶんといるようですが、コロナ禍での給付金手続きはものすごく煩雑な書類と手続きを用意して“いいからやれ”と言っていたじゃありませんか。

あんたもやりなさいよ。人にやらせる面倒くさい手続き、自分もやってみたらいかが?
サラリーマンなどは出張したりしたら必ず自分でやっているんですよ。

やらないでしょうね、というか、やれないでしょう。何に使っているの100万円!明細なんて出せないでしょう。

「日割りにすることで検討する」って、言っている政党や議員の人達、100万円は要るんだね。内訳も出さずに・・。

 

 

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“維新”の人達は、えらい勢いで100万円は寄付するようにする、なんて言っている矢先にいろいろ調べる人もいて、寄付の相手先が“自分”である領収書の画像が出回っています。
改革、改革と“耳あたり”のいいことを言っている人や団体を見つけたら、まずそいつらを疑った方がいいと思いました。
今回の“言い出しっぺ”も“維新”でしたが、底が浅すぎる。

「身を切る改革」・・まずは100万円を党全議員で返納したらどうですか。
ついでにもうひとつ“身を切って”、政党助成金も返納してください。あなた達が大嫌いな政党は返納していますよ。そのくらい身を切ってください。

ネットが世界中に普及しているこの時代にあって文通費が必要だと言うのであれば、使い途を国民に明確にして、正式に請求するのが一番だと思います。

以上です。

 

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