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わたしのいきつけ

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2020/05/06

心にゆとりを

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5月のゴールデンウィークを新型コロナウイルスの感染拡大の中、迎え、そしてその連休も終わろうとしています。

我が家に関してもそれぞれの出勤日以外は皆自宅におりました。
その間、草刈や、剪定後に保管してあった木々の枝類を環境事業所から事前に機械をお借りしておいて、チップにする作業などをしておりました。

なので、出勤日と食料の買い出し以外は外出しませんでした。

買い出し時に見た交通量もかなり減っていたと思います。
もうひと頑張りなんでしょうかね。

特に出勤したときに感じるのですが、突然不安になることがあります。
気のせいであるとは思うのですが、なんとなく呼吸が苦しくなったような気になったり、熱が上がったような気になったり、ひとりでパニックのようになってしまうのです。
聞くと、同じ職場の女性も「私も夜に、急に不安になり、症状が出始めたのではないかとパニックになります。」と言っていました。

こういうことってあるんです。

職場では私が作ったアクリルボードの遮蔽板の他、上層部がやっと用意してきたビニールの垂れ幕のようなものが設置されていますが、果たしてどのくらい効果があるのか、そういうアナウンスもメディアからは聞かないです。

職場には、「体温を毎日計れ」と上層部から組織宛メールで指示があり、記入用紙も配られましたが、実際に計っているのを皆に見せ、「〇.〇度です」と声に出し安心してもらおうとしているのは私だけです。
他の人達が体温を計っているのを見たこともないし、紙に記入しているのも、記入した紙を見たこともありません。
これじゃあ駄目だと感じる毎日でした。

 

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連休明け、また4月と同じような日々を送るのかと思うと暗澹たる思いになりますが、ここはひとつ、心にゆとりを持とうと、今思っているところです。

やれることをやり、自分でそれについて納得をしながら日々過していきたいと思います。
自分ができることをやるしかないのですから。

というわけで、明日からの出勤に備えます。
皆さんもお身体気をつけて。


【Now Playing】 voice of workers / 飯田浩司他 ( ニッポン放送-AMラジオ )

 

 

2020/05/04

連休中日になって。

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きょう、5月4日(月)の千葉は朝から小雨が降っていました。
庭の草花も雨に煙っています。

天気がよければ草刈りをしようと思っていたのですが、明日に回すことにして、いまだアナログなおつき合いをしている中学時代の担任の先生に手紙を書いたり、本を読んだりしておりました。

新型コロナウイルスの感染についても、東京の様子をみていると、“一進一退”みたいな状況ですね。
緊急事態宣言もそのまま続くことが決まったようですし。

このブログで何回か前にも書いたのですが、過去のウイルス感染拡大が起こったときに社会の変革がなされているということが歴史的事実としてあり、今回も仕事の進め方が「テレワーク」などという割と近未来だろうな、と思われていたことが実際に行われることになりました。

物を売ったり、買ったりすることについても対面的なことが今後益々少なくなってくることも、たぶん間違いないのだろうと思います。

自宅で仕事をしたり、子供達が学校に行けない状況下で、家族それぞれのあり方もきっと各々の家庭で見直されていることが多いのではないでしょうか。

気になるのは、観光など、「行ってみなければわからない」というようなこと。
そして「現地で食べてみなければわからない」ことなど、実体験が人に大きな影響を与えるような事物がどうなっていくのかです。

画像や、動画で見ればいいんじゃね?!とか、お取り寄せがあるからいいじゃん!!
というようなことが一般的な意見になってくると、・・つまらない社会になってしまうのでは・・と、危惧するのです。

それは、コンサートや、演劇などの会場で見聞きするものについても言えると思います。
そういうものは、実際にその場で聞かなければ、見なければわからないものですが、安易にビデオなどで見れば同じ体験なのだ、なんてことになってしまうと、人としての喜びや感動という大切なものが稀薄になっていって、ますますつまらない世界が出来上がってしまうような気がします。

いつ頃さまざまな制限が解除されるのか、依然不透明ですが、上記のようなことも頭の中に残しておこうと思います。
人として大切なこと、ものを忘れないように。

 

【Now Playing】 I Want Yout(She's so Heavy) / The Beatles ( Rock )

 

2020/04/09

ブログもなかなか更新するような気分になれなかった

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政府の緊急事態宣言も出て、毎日暗い気分で過してきた日々でしたが、いよいよ緊迫感も加わってきました。

職場においても、人の集まるような場所は閉館、休止となりました。
でも、私の職場は“最前線”として通常どおりの勤務体制を維持することになり、繁忙期の今、多い日には一日200人を超える来客があり、その応対を4~6人で行います。

書類のやり取り、会話をする場合もかなり多く、わずか1メートル幅のカウンターを挟んで相対するわけです。互いにカウンターに身を乗り出して書類を見たり、書いてもらったりするので、実際の互いの距離は70~80センチ程です。
・・飛沫感染を考えると危険極まりない・・。

職員の側、お客さんの側、双方にとって危険であると感じ、その恐怖感、緊迫感は深い疲労感を伴い、一日が終わると心身共にダメージが大きい。

所属長にお話して、最近のラジオ局のスタジオではアクリル板を向かい合って喋る互いの間に設置していると聞き、我が職場でも向かい合うカウンターの中央にアクリル板を設置させてもらうことにしました。
全部私の自腹、そして自分で工作して設置しました。
はっきり言って、命を守るにはこうするしかないと思ったからです。

そうしたら、今朝の新聞に千葉県のある市の市民課で、私がやったと同様に市民との窓口カウンターにアクリル板を設置したことが載っていました。
これがぎりぎりのやらねばならない対応だと思います。

双方がマスクを装着していても、それでも至近距離での会話は恐怖を伴います。
マスクをしていない人も多くやって来る。

上の立場の人は最前線で頑張る人がどういう気持ちで仕事に挑んでいるか、まだわかっていないと思います。
接客カウンターへのアクリル板設置という簡易的な対応さえ思いつかないのか、実施しない。
感染が増加してから、「健康には十分注意させていたのに」などと軽々しく言わないでほしい。

私が自ら工作して設置したアクリル板は、クリアーでそこにあるかどうかもわからないくらいの出来映えで、お客さまもこの対応に安心していただいた様子がうかがえました。
もちろん、応対する私たちにも安心感が増しました。

頼むからそのくらいのことは「最前線で頑張れ」という前に対応してくれ、これは使命感とか勇気とかそういう話ではないのだ。

 

2020/04/04

「自分のことは話すな」を読んだ。

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『自分のことは話すな/吉原珠央著(幻冬舎新書)』を読みました。

[仕事と人間関係を劇的によくする技術]と、副題がついていて、その多くはビジネスシーンでの会話の“きも”について書かれています。

基本的に書かれていることは、「雑談上手」が大切だなんてことはない。
雑談の内容から無駄なものを省け、無駄な部分だけで年間何時間になると思う!?

自分のことばかり話すな。自慢話が終わらないかなと、相手は待っている、困っているぞ。

相手がせっかく話し出した話題を、自分にも経験があるからって、横取りするな。

時にはそこまで突っ込んでよいのか、という質問もアリだ!
そこからどう相手との関係が、ビジネスが進展するかわからんぞ。
でも、それには細心・最深の注意深さが必要だ。

・・まだまだいっぱい書かれていましたが、読んでいて、私も身に覚えのある悪い点がいくつもありました。
自分の趣味や、得意な話になると、つい話が長くなり、相手に無駄な時間を過させている・・いやもうまいった…σ(^_^;)

“ごますり”と思えるくらいの相手に対する“ほめあげ”の実例が挙げられていましたが、私には“歯が浮く”ような印象でした。でも、きっと著者のようなすっきりさっぱり、ぐぐっと前に出てくるような方が使うと効果抜群なのでしょう。

実は、最近仕事上の「会話」に悩んでいます。
現在は“客商売”というか、カウンターを挟んで様々なやり取りをする仕事をしているわけですが、相手方は最初からこちらの“揚げ足を取る”ような態度で接してくる人の割合が今までの職場よりも多く(地域性があるようです)、親切が裏目に出たり、ガツンとやられて、数日間悩み、身体の具合が悪くなることも“しばしば”です。

・・なので、この本を手にしてみたわけです。
参考にはなりましたが、著者のように、ものごと真っ直ぐに、前向きに見られるわけでなく、もうひとつ自分には工夫が必要であると感じました。

でも、この本に書かれていることは、ある意味とても「基本的」なことであり、心がけていると役に立つことばかりでした。
いくつもの事例が掲載されていましたので、記憶にとどめ、利用してみたいと思います。

 

2020/03/05

山本甲士さんの「ひかりの魔女 ~にゅうめんの巻~」を読んだ。

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『ひかりの魔女 ~にゅうめんの巻~/山本甲士著(双葉文庫)』を読みました。

著者山本甲士さんの本については、「ひなた弁当」「わらの人」「戻る男」「俺は駄目じゃない」「ひかりの魔女」などを読んできました。

「わらの人」を読んだ時のブログに掲載した感想文については、著者山本さんから直接、私が疑問を抱いたタイトルの謂われについてメッセージをいただいたりして感激したのですが、今回も読んでいるあいだずっと心に何か染み渡るものがありました。

今回の本については、以前、私が「ひかりの魔女」の第一弾を読んで感動していたのを妻が覚えていて、この第二弾を買ってきてくれたのです。
こんな形での第二弾との出会いも、この「ひかりの魔女」らしい感じがします。
偶然なのか、必然なのか、どちらでも“出会い”というものは大事です。本でも人でも、出来事でも、その“出会い”を大事にしたいものです。

この物語の主人公のお婆ちゃんが行くところ、そして出会う人達、皆がささやかな幸せにつつまれます。

そのささやかな幸せにつつまれる人達は、「真崎ひかり」という主人公のお婆ちゃんを通じて物語中どこかでつながっているのですが、喫茶店を営む引っ込み思案の独身女性、社内クーデターによって会社を追われた元社長、倒産寸前の町工場を営む中年夫婦、ラーメン屋の経営に失敗して車上生活を送る男性、などが“ひかりの魔女”と知り合うことによって、何か人生の「ヒント」を得て、人としてささやかだけど幸せ、つつましいけど豊かな家族との生活にめぐりあいます。

それぞれのエピソードを読んでいるだけで、なんだか涙が出てしまうのです。

この本は、私が人間ドックで何度もある待ち時間に読んでいたのですが、待合の椅子でこの本の世界に入り込み、気づくと泣いていました。
人の幸せってなんだろう・・と、この歳になってあらためて再確認することになるのでした。

読後も甘酸っぱくて、つんとくる幸せ感が広がりました。

世の中の不条理や、世知辛さ、人との付き合い方に小さな悩みを持っている“あなた”におすすめの漢方薬的な“お薬”となる本です。

 

2020/01/14

城山三郎さんの「無所属の時間で生きる」を読みました。

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『無所属の時間で生きる/城山三郎著(新潮文庫)』を読みました。
ちょっと前のこのブログで同じ城山さんの「そうか、君はもういないのか」をご紹介しましたが、この本でも城山さんの人生、仕事に対する真摯で誠実な態度は変わりません。

特に城山さんが還暦になったときに書いたメモが出てきた話が書かれていましたが、そのメモは私にも参考になりました。
そのメモを掲げて、私なりのコメントを添えます。

1. 年齢に逆らわず、無理をしない。

  これは昨年自身が倒れたことで身に染みました。以来、無理は極力避けるようにしています。そうしない人が体調不良の“どつぼ”にはまってしまうのだと思います。


2. いやなことはせず、楽しいことをする。

  これも今までは楽しいことをあと回しにして、仕事の進行状況によって家でもいろいろやっていました。が、もうそんなことしません。人生終盤戦にきているのだ、音楽、読書、観劇を中心に楽しいことをいっぱいやります(^-^)/☆


3. 睡いときに寝、醒めたら起きる(昼夜を問わず)好きな物だけ食べる。但し午後八時まで。

  これはまだあまり実現できる環境にないので、仕事を完全引退したら実現したいと思います。でも、“好きな物だけ食べる”っていうのはちょっと無理みたい。


4. 義理、面子、思惑をすてる。つまり、省事で通す。

  これも難しいけど、仕事上の関係の人には今までがほとんど捨てることが出来ずにおりましたが、今や7割以上捨てている感じになりました。私的な生活上はこれから考えるってところです。


5. 友人をつくり、敵を増やさない。

  仕事上はもう敵をつくるような環境にないので、その心配はなし。友人は適度に私生活上で増えているのを実感します。まあいい感じd(^_^o)


この本は、城山さんの“無所属の時間で活きる”基本的な姿勢と、その仕事ぶりが書かれていました。読んでいるだけで「こういう充実した仕事と生活を目標にしたい」と思いました。いい読書になりました。

 

2019/12/31

今年も暮れて行きます。一年を振り返って。

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昨日のこのブログでも少しふれましたが、今年一年を振り返ってみようと思います。

まずは4月から新しい職場での仕事が始まり、リセットしたところから始まりました。
でも、今までの仕事、職場の概念がまったく通じない、不思議な人間関係、仕事の運び方、仕事への考え方に心身共にダメージを受け、10日目にはダウン。
上部消化管からの出血・・と診断され、なんとか回復したかと思い職場復帰し、心にも身体にも無理やりで仕事をしていたら、ついに救急搬送され、入院、一ヶ月の療養となりました。

今でもまだ心身ともにダメージがありますが、考え方を変え、ものごと真剣に考えたり、自分の人として大事にしていることも“無”にして、ただ生きて行くような不本意な姿勢で職場に存在することにして、生命を維持していくという・・そんなことになっています。

仕事での振り返りは、ここまで。

ここからは、このブログでよく取り上げていることについて振り返ります。

まずは、読書。
ブログに挙げているので件数などはすぐにわかるのですが、今年は今日現在までに93冊の本を読みました。
ジャンル的には、歴史や社会、ジャーナリスティックなものと、ひとつのことにこだわって研究・探索していくものなどに関するものが多かったように思います。
読書は自分にとって、知らなかったことや別の人生などを経験できる素晴らしい時間となっています。
来年もこんなペースで読んで行きたいです。

続いて、映画。
今年は17本見ました。
印象に残っているのは、あの「ボヘミアン・ラプソディ」。あらためてクイーンのロック、音楽に中学時代以来の熱い気持ちが蘇りました。
そして、抜群に面白かったのは「翔んで埼玉」。理屈抜きの爆笑映画で、日本映画独特の楽しさでした。
その他は、メジャーな映画館では絶対に掛からないマニアックな映画ばかりでしたが、いつも思うのは「暴力」「戦闘」「破壊」「怨恨」などが渦巻く人気メジャー映画には「用が無い」ってこと。
来年も上記四つが絡むような映画には目もくれずに、密やかに上映されている“いい映画”を見つけ出して見ていこうと思います。

さらに続きまして、このブログの“メイン”とも言える宝塚歌劇についてです。
これは私が倒れたこともあって「低調」でした。
14回の観劇で、11公演を観ました。

いずれ、毎年やっていた“ヅカ友”との2019年の振り返り企画なども出来ればやりたいと思っていますが、まずは自身の今年の「宝塚」を振り返っておきます。

で、あらためて今年見て来たものをリストから振り返ると・・そうか、雪組の「ファントム」は今年だったのね。なんだかずいぶん何年も前に見たような気になってしまいました。自身が倒れたことが影響していることがわかります。
望海風斗(のぞみ・ふうと)さんが、相手役、真彩希帆(まあや・きほ)さんと念願の歌いまくる演目を築き上げた素晴らしい作品になりました。

国際フォーラムの月組「ON THE TOWN」は、“イキのいい”美園さくら(みその・さくら)さんが持ち味を発揮して珠城りょう(たまき・りょう)さんとの新しいトップコンビの勢いを感じさせてくれました。

花組はトップ、明日海りお(あすみ・りお)さんの退団年となりました。「CASANOVA」でも、「A Fairy Tale」でも、明日海さんの素晴らしさ、魅力を実力と共に感じ、滅多に出会えない『トップ・オブ・トップ』の姿を目に焼き付けました。

月組の「夢幻無双/クルンテープ」は、美弥るりか(みや・るりか)さんの退団公演となりましたが、美弥さんの何とも言えないあの妖しく不思議な魅力が印象に残りました。

星組は、紅ゆずる(くれない・ゆずる)さん、綺咲愛里(きさき・あいり)さんの退団年となりましたが、このお二人のコンビの“上昇気流”は驚くべきものがありました。私の想像を遙かにに超えて、日本青年館の「鎌足」はお二人の集大成とでも言うべき『最高傑作』になっていました。
ラスト「GOD OF STAR/E'Clair Brillant」では、弾けんばかりの紅さんの人間的な魅力と綺咲さんの度胸の良さが炸裂し、楽しくて笑いながらもお二人の退団に涙する公演となりました。思い出に残るお二人のお姿、実に麗しいものでした。

さらに雪組の望海さんは、「壬生義士伝」で、望海さんの持つ奥深い演技の実力をまざまざと見せつけてくれました。たいしたトップです。

そして宙組。
今年は「オーシャンズ11」のみの観劇となってしまいましたが、私がイチ押しの組なのにあえて言うと、“もうひとつ”な印象が拭えません。
爆発するような感動や、見る前の想像を超えるようなうれしい想定外の出来映え、などが無いと思います。
次の東京公演を待ち遠しく楽しみにしているので、ぜひとも宙組の魅力をステージで炸裂させてもらいたいと思います。

簡単でしたが、宝塚の話はこんなところで。

最後に、今年は病との闘いに明け暮れましたが、来年はぜひとも健康で楽しい一年にしたいと思います。
ブログをご覧の皆さんにも、健康で楽しい一年になることを祈念して今年最後のブログをアップいたします。

よいお年を!'(*゚▽゚*)'

 

2019/12/09

佐藤優さんの「君たちが知っておくべきこと」を読みました。

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『君たちが知っておくべきこと 未来のエリートとの対話/佐藤優著(新潮文庫)』を読みました。

この本は、灘高校の生徒たち二十数人から佐藤優さんの話を聞きたいという話が持ち上がり、生徒たちから佐藤さんの本を読んで質問・意見があるということで、佐藤さんが同校を訪問する形で企画されたものを本にしたものです。

灘高校と言えば、日本中の秀才を集めた超難関高校、将来は東大に入り、国家公務員試験を受けて官僚になるようなことを目指している人達が多い訳ですが、講師の佐藤さんは県立浦和高校を出て、同志社大神学研究科を出ている異色の元外務相主任分析官です。

今後どの学部で何を学び、どんな本を読み、どんな研究をし、相対することになる政治家とはどんな人種なのか、世界の国々がそれぞれどのような考え方で国家を維持しているのか、などなど佐藤さんが外務官僚時代に学んだことを遠慮なく教示しています。

それに異性におぼれるともうダメ・・みたいな話をして、生徒たちも笑いと共にリラックスしている様子がうかがわれましたが、ほんとうに異性におぼれたら、こんなエリート候補生達はもう戻って来られなくなるだろうなと思いました。
生徒から佐藤さんにする質問などは、私には難しくて“チンプンカンプン”です。それに佐藤さんの回答もやはり難しくてよくわかりませんでした。

それでも、何か国を動かすような仕事をする人間というものの厳しさ、そして探求心・研究心があればその厳しさをはるかに超えて人としての喜びのようなものが得られるということだけはわかりました。

ラジオなどでも佐藤さんが出演する番組を聞くことがあるのですが、「理詰め」の世界と、「義理・人情」などを含む人間関係の世界などが密接に絡みついて国の仕事が推し進められていることがよくわかります。

どこかの国の大統領や、指導者などがなぜこういう発言をするのか、何を見据えているのか、など、場当たり的でない、知的な分析が必要なんだ、といつも感じます。

読んでいると自分の頭が良くなったような気になるのですが、気のせいでした。
でも、とても明解な話っぷりが気持ちよく、あっという間に読める本でした。

2019/09/14

斎藤一人氏の「あなたが変わる 315の言葉」を読んだ。

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『あなたが変わる 315の言葉/斎藤一人著(KKロングセラーズ)』という本を読みました。
これはたまたまコンビニのセブンイレブンで見つけて、立ち読みしていたら“ハマって”しまって、そのまま立ち去ることが出来ず、思わず購入してしまったものです。

ずいぶん前にも、この斎藤一人さんの著書は読みました。そして、「なるほど~」って感心した記憶があります。
今回も同様な気持ちになりました。そして忘れていた斎藤氏の基本的な考え方をもう一度あらためて認識いたしました。

完璧主義者とは、完璧にできなかったことで、自分を責めたり、人を責めたりする。
完璧でないことに我慢ができない人。・・今まで仕事をしてきて、こういう上司に何度も出会った。

そして、そんな完璧主義者は失敗をいつまでも悔やむ人である、と書かれています。

「こんな人はだれにもきらわれます」と斎藤氏。
『人にきらわれたら、いつまでたっても、つきはないんです」』
まったくそのとおりだと再認識しました。

もうひとつ、私のかつての上司で、私を一年中悩ませたタイプ。
仕事など、人生の夢を語るのを聞いていて、「この夢はぜったいにかなわないな」と感じることがあった・・。

そんな夢って必ず人さまに役立たない夢だから、誰にも感謝されない夢だから、そのような夢は、うまくいかないものだ・・と。

夢は自分の懐だけを肥やそうとする利己主義のものであってはダメ!・・かつての上司は自分の成績のためだけに夢を語っていた・・。

自分勝手な夢は他人から信用をなくす、そして足下をすくわれる、と書かれていました。
またもや、そのとおりだと思いました。

最後に、お金だけで人は幸せにはなりません、と書かれていて、幸せを手に入れるには

① お金
② 健康な身体
③ 優しい豊かな心

が必要であるとしています。
幸せには、お金も必要だけど、“健康で優しい豊かな心”がなにより大事です。でも、お金がないと、イヤな人に頭を下げなければならないこと、愛する人を助けられないことがある・・とひと言・・。

たった三つのエピソードだけでもこれだけのことが書かれ、それが「315」掲載されています。
わかりやすく、そして読み応えのあるものでした。

2019/06/24

下重暁子さんの「年齢は捨てなさい」を読んだ

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『年齢は捨てなさい/下重暁子著(幻冬舎新書)』を読みました。
少し前に、このブログで同じ下重さんの「極上の孤独」を読んでご紹介したことがありましたが、今回のこの本も下重さんの書きっぷりは相変わらず“気持ちいい”のひと言です。

「実年齢が〇歳だから、それらしくしなくては」とか、「年寄りは大人しくしてろ」だとか、「昔の人はそんなふうに考えるんですね」だとか・・私もふだんからいろいろと若い奴ら、あるいは同年齢かそれ以上の訳知り顔の人達に言われることがあるのですが、「バッカ野郎!お前なんかに言われる筋合いはないっ!!」といつも思ってきたのでした(^^;)

下重さんも書かれていますが、年齢を意識し過ぎることは何の得にもならず、生き方を狭めてしまうのだ、ということです。そのとおり!!

「なぜ人は年齢を知りたがるのか」ってのも冒頭からエラい勢いで飛ばして書かれていましたd(^_^o)
たしかにそうだよねぇ、新聞とかテレビとか、例えば「俳優〇〇(75歳)」などと紹介されているのを毎日のように見ますよね。いつも思ってました「なんだよ、それ」って。

年齢を特定して、それを意識して、その人の評価を決めようとする。
下重さんも書かれていますが、こんなことやっているのは日本人だけだということです。

〇話が長い老人は嫌われる

〇男性諸君は“くっつきゴミ”にならぬよう・・自分から何をするでもなく奥さんにくっついて行こうとする人。

〇好きなことに夢中な人ほど若い

〇「還暦祝」が嬉しい人はいるのか

などなど興味深いキーワードも盛りだくさんでした。

「年齢は捨てなさい」・・はいっ!そうします…σ(^_^;)

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