「カメラは詩的な遊びなのだ。/田中長徳」を読みました。
『カメラは詩的な遊びなのだ。/田中長徳著(アスキー新書)』を古本で見つけ、読んでみました。
著者、田中長徳氏は、1947年生まれのカメラマン。著書には「知的に遊ぶ写真生活」などがあり、今回読んだ本は、2010年発行のものですから、もう10年以上前のものです。
この本では「マイクロフォーサーズ」と呼ばれる、<レンズ交換式カメラの高画質と小型軽量の最適なバランスを追求しつつ、色々なニーズに対応する機動性の高さを持ったカメラ>について書かれていることがほとんどです。
そんなカメラで、日常から少し距離を置いて、日常の営みを斜め横、あるいは高みの視点から観察してみましょう、というものでした。
それが“詩的”な写真を撮る行為であるということなのでした。
掲載されている写真も著者がまさにそんな感じで撮ったものばかりで、文ばかりでなく、写真も十分楽しめました。
そしてそんな感じで“後押し”された私は(*^^*)・・ついに買っちゃいました!
オリンパスの「PEN」。
前の「PEN Mini」は完全に動かなくなり、メーカーでも部品が無く、修理出来ないと返却されてしまいましたので「もう買うしかないな」ということになりました。
今回買ったものは、Mini とちがって色々複雑なマニュアル操作も可能なようですが、“おいおい”勉強していこうかなと思っています。
しばらくスマートフォンのカメラしか使っていない状態が続いていましたが、やっと日常的にカメラを使っていろいろな画像が撮れます。
とてもうれしい(#^.^#)
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