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わたしのいきつけ

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2018/11/10

そもそもどういうことだろう、最後に誰が喜ぶのだろうと思うとわかってくるような気がする。

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出入国管理法の改正ってのがどうなるのか、ちょっと気になりました。
私のような政治などにあまり興味のない人間が気になるってことは、将来の私達の生活に、なんらかの影響が出てくるのではないかと、心の中で何かが囁くからです。

過去に小泉さんが首相のときに「労働者派遣法改正」があったかと思いますが、「構造改革」だなんて言って、竹中さんという大臣が強力に進めたこの法改正によって日本に、そして私達の生活に実際に起こったことと言えば、『貧困と格差』がそれこそ際限なく進行した・・ってことだったんじゃないでしょうか。

いつも思うのですが、自分が現行、正規社員であり、給与的にも立場的にも良いところにいる人は、うまく生きていて、深く考えない人がいるのだと思いますが、でも同じ人間で恋人や妻や、子供やその他家族がたくさんいて、毎日生活していて、今の格差がどう考えてもおかしいって感じなかったら、それは人としてどうなのかと思うのです。ようするに“人でなし”ってこと。

同じように働いているのに、ただ生活していくので手一杯!ましてや結婚して子供をもうけて、家族として生活していくことが二人で働いても苦しくてどうにもやっていけないという人が多くいるというのは、やはりおかしいことだと思います。

つまり、誰かがその「家族達」の幸せを搾取しているということです。
その誰かはごく少数な人達。
その少数な人達のために皆必死で働き、余裕なく生きて行く、そして死んでいく。

今回の出入国管理法の改正も、ああだこうだと理由をつけてはいますが、簡単にいうと、ただ「労働力」が欲しいだけだと思います。
改正でたしか外国から入ってくる労働者に二種類の区別をつけ(それをどう、だれが判断するのかもよくわからない)、そのひとつの種別では入国してくる外国の労働者は、一人働くことを求められ、家族は認めない、そして5年で帰れというものだったと思います。

入ってくる人を人として見ていないのではないかと感じました。家族もへったくれもありません、一通り働いたらとっとと帰れっ・・ってわけです。

きつい、きたないなど3Kなんて言われている仕事に日本人がなかなか就かなかったりするから、そして企業などから文句を言わない安い労働力をなんとかしてくれと言われているからそんな法律改正をしようっていうんじゃないのですか?!

つらくきつい仕事にもっと報酬を与えれば仕事をする日本人だってたくさんいるんじゃないのかな。劣悪な仕事環境と仕事量でうまいこと安く雇おうとするから人出が足りないなんてことになるんじゃないのかな。

これは、労働者派遣法改正の頃から脈々と続いている真面目にコツコツと働く人達をひどい目に遭わせている流れの一貫なんじゃないの・・などと思いました。

ひと言でいうと、「ほんの一握りの人間のために、多くの人がギリギリの状態で働く」社会を作ろうということだと思いました。
それが間違っているっていうんだったら、あなたは“一握り”の人の中に入っているんですよ。

東京でのオリンピックも誰のために何のために開かれるのだろう、と少しばかり考えてみた方がいいと思います。
今やアフリカよりも厳しいと言われている真夏の灼熱の東京で、人に厳しい環境で、さらに多額の予算を掛けて多くの物を破壊し、無用に巨大な施設を新たに作り、なぜオリンピックを東京で開催せねばならないのでしょうか。

私がいつもヒントとして考えるのは、誰がよろこんでいるのかを想像すると何かが見えてくるということです。
さあ、誰なんでしょう・・。考えてみよう・・・。

きょうはちょっと真面目になって書いてみました。

2018/09/22

「国家の罠」佐藤優氏の本を読んだ

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『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて/佐藤優著(新潮文庫)』を読みました。
ブックオフで108円にて手に入れました。
この平成19年発行の本、550頁にわたる長編でしたが、どんどん読み進み、数日で読了。

ノンキャリアの外交官としてやってきた佐藤氏の外交手法と、時代の潮目に国が取った国策捜査(鈴木宗男氏の外交手法を葬り去り、新しい時代への区切りを付けようとした)の渦中に巻き込まれていった氏の運命と、それに立ち向かう意志力に圧倒され大長編なのに短時間で読み切ってしまいました。

そもそも、国策捜査という言葉自体がどういうものかも具体的には把握しておりませんでしたが、ようするに、国民がワイドショー的にやり玉にあげるようなことについて、“ガス抜き”的に無理やり犯罪を作り出し、その犯罪のジグソーパズルの最後に空いた穴=犯罪者をはめ込んでいくというものです。

その犯罪者のピースにはめ込まれたのが、著者の佐藤優氏でした。

私も当時のニュース報道を見ていましたが、それはもう鈴木宗男氏と佐藤優氏はひどい言われ方をしていました。
佐藤氏はその騒がしい報道がなされている時には拘留中でしたが、この本を読むと、外部からの情報をあえて入れないようにしていました。

情報を入れなければ、それによって余計なことを考えてしまい、誤解されるような調書を取られることはないとの考えだったのでしょうが、その意志力にも驚きました。

また、この本の半分以上を占める検察官との取り調べ中のやり取りは克明で、息詰まる取調室の様子が再現され、一番の読みどころになっています。
そして、拘留されている人がどんな環境にあるのかも、人情味を感じさせつつ記されていて、それがまた一人の人間としての心模様として読んでいるこちらにもひしひしと伝わってきたのでした。

外交上の機密事項ということもあり、この本に書き切れていない部分もあるのですが、それでも佐藤氏が外交官時代にやってきた、それこそ命懸けの仕事についても書かれていて、ロシア外交の奥深く、難しい様子がよくわかりました。
そして、そんなことでもしなければ、北方四島の問題は解決しないのだ、ということもあらためて考えることになりました。

550頁の重厚な著書ですが、文体はスタスタと歩くように軽快で、読み応えがある素晴らしいものでした。

外交に興味のある方、検察とはどういうものか、国策捜査ってどういうもの、外務省の内実は・・など、そんなことにふれてみたい方には読んでみることをおすすめしたい本でした。

2018/07/20

ネット上の“えせ”ニュースみたいなのや、妙なコメント入り指摘が気になる

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SNS経由で流れてくることが多いが、こんな感じのニュースともなんとも言えないような変な情報の流し方。

①「〇〇さんの不倫疑惑が報じられました」
・・報じられたとしていて、自分は報じている側ではないよ、と言い訳している。

②「〇〇さんの不倫はイメージが悪くならない」との声が相次ぐ
・・相次いでいるらしいよぉ~っていうだけで、その声についても一切他人ごと。

③「〇〇さんなら不倫が許される風潮を疑問視する声もあがっています。」
・・これも「自分が言っているんじゃないよ、なんかそういう人もいるみたい」って感じで、まったく①~③まで、何ひとつ自らが責任を取らずにヒトのことを実際には「報道」している。

こんなの多いよねぇ・・!

「今、こんなことが話題になっているらしいよ、でもってこんなこと言ってる人がいるみたぁ~い。」っていう、いちばん卑怯なものの伝え方だ。最低のやり方だ。

それからこんなのもある。

毎週、毎週、関口宏さんの「サンデーモーニング」というテレビ番組のスポーツコーナーに出てくる張本勲さんのコメントを拾い、「こんなこと言ってやがった」「また炎上だ」みたいなことを書いているヤツ。
そんなに頭にくるなら見なきゃいいだろう!無視すればいいだろう。そうすりゃ視聴率も落ちて、あんたが嫌いな張本さんのコーナーがつぶれるなり、番組が終了するなりするだろう!!と言いたい。何のために毎週書いてんだ、この人。

また最近よく目にするのが、「浜崎あゆみ」さんの行動や発言について一々拾い出し、やはり張本さんに対する報じ方同様、執拗に絡んでくる人がいる。
私は別に浜崎さんのファンではないが、この“しつこさ”は異常だと思う。

きっと、匿名だからこそのやり方で、「自分の名を明かしてやれ」と言われたら“シュン”としてしまうに違いないと思うのです、いつも。

私はそういうの見つけたらすぐに「×」を押して消してしまうか、スクロールして別の記事等を見るようにしている。こんな不快なもの見たくもない。

きょうもまた見つけたので(まあ、毎日のことだけど)、ちょっと書いてみようと思ったのです。
人をしつこくつけ狙い、くどいように絡みついている人たち、もっと何か自分がいいと思ったことや、素晴らしいと思ったこと、楽しいことなどを書いてみるといいよ。慣れないから最初は書きようがないと思うけど、やがて自分も楽しくなってくるのだ。
そうすると自分の生活も明るくなるよ、ほんとだよ。

2018/07/03

笑点の顔だった歌丸さん

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噺家の桂歌丸さんが亡くなったと昨日知りました。
今朝の新聞でも大きく紙面を割いて歌丸さんの最後まで高座にかけた落語への情熱についての記事が載っていました。

最後の笑点レギュラー出演をされたあとに、一度国立演芸場のチケットを取って歌丸さんの噺を聞こうとしたことがあったのですが、その時は体調をくずされ、中止になってしまいました。とうとう、“生”で歌丸さんの高座に接することができなかったのが残念です。

笑点という番組に限っても、歌丸さんは長くレギュラーをつとめられ、古くは亡くなられた三遊亭小円遊師匠との罵倒合戦や、それに続くこちらも亡くなられた先代の円楽さんとのやり取りも可笑しかった(^o^)

司会となってからの歌丸さんの絶妙な進行も印象に残っています。
立派な噺家でした。

ちょうど先週末に久しぶりに今度の休みに寄席に行ってみようということになったところでした。

噺家は、それこそ高座に上がると小道具はせいぜい扇子と手ぬぐいくらいで、様々な噺をたった一人で語り、色々な登場人物も全部一人で演じます。

演者でもあり、脚色・演出も自分、時には新作の場合は脚本家でもある。
演目によっては、歌も唄い、おどりも踊る。
観客の様子を見て、即座に演目を変えたり、話っぷりも変化させ、挙げ句に“下げ”まで変えることもある。
まくら(話の本編が始まる前にお客さんを暖める軽い話題)も巧妙に出し入れする。
素晴らしい仕事であると共に、こんなスリリングな商売も無いでしょう。

それを寄席に出掛けて、楽しむ“幸せ”がまさに“寄席の醍醐味”です。
若手もベテランも出てくるかと思いますが、楽しんで来ようと思います。
歌丸さんもそんな寄席の様子、空から楽しそうに見てくれているのかもしれません。

2018/06/05

椎名誠さんの「カツ丼わしづかみ食いの法則」を読んだ

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『カツ丼わしづかみ食いの法則 -ナマコのからえばり・シリーズ-/椎名誠著(集英社文庫)』を読みました。
初出誌は「サンデー毎日 2013~2014年」、2014年に単行本化、そして2017年文庫化されたものです。

二百数十冊ある椎名さんの著書の数々をこのブログでも紹介していますが、これは新しいものです。
なので、文中でも椎名さんは、けっこう孫の様子に目を細める“おじいちゃん”と化しています。

この本の少し前に「死」について書いた本や、最近では「不眠」についての連載もある椎名さん。
かつての体育会系怒濤の朝まで飲み会、世界を股に掛けた冒険などをしていた同じ人とは思えないことになっていますが、でもそれが「人」というものです。

そんな椎名さんの、今までの立ち位置とはちょっとちがった視線での、この本も、私にとっては味わいあるものになっていました。

孫とずっと付き合っていきたいために人間ドックに行く椎名さん、誰がこんなこと想像したでしょうか。
でもでも、仲間の無理な釣り船には付き合わずとも、その後の飲み会にはいそいそと出掛け、誰よりもビールを飲んでいる(^^;)なんて話題もありました。

それに、相変わらず怒るときは怒る。
「世界遺産」ってなんだ?のところでは、富士山が世界遺産になったのをうけて、「日本人の心の遺産」にはるか大昔からなっていて、なんだか“格落ち”したみたいだとおっしゃっています・・まったく同感(*^。^*)

そんな余計なことするから登山客が増え、登山道周辺の管理がたいへんになったりしている、いっそのことしばらく全山「立ち入り禁止」にしたらどうかとも言ってますよ。
私も、ほんとうにそうだよと思えるようなことも発言されています。

世界遺産認定によって、いろんな商業イズムが喜んで動き出しているとも指摘。
オリンピックもそうだけど、喜んでいるやつがいちばん“うろん”なやつらだと思う。

椎名さんの本を読んで、ただビール飲んで酔っ払い、あちこち出掛けて行って変なことする人なんてことしか思わないあんたっ!あんたが上記のような人なんだよ、わかった?!
・・途中から怒っちゃった(^_^;)

んじゃ、また。


【Now Playing】 Bad Boy / The Beatles ( Rock )

2018/05/24

こういう人、今までに何人も会ってきてますよねぇ

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昨日はネットで会見(・・とも言えないような内容)していた某大学のスポーツ関係の監督とコーチが話題沸騰となり、今朝も職場までの車中のラジオや、職場でもその話題が出ました。

そのお二人の会見については既にものすごい数の意見が出ているので、それはそちらにまかせて、私が思ったのは、“あの二人”のような人、今まで仕事を何年何十年としてくると、似たような人に何度か会ってるよなぁ、ということです。

特に職場の建物が本社から離れて、その職場が独立して閉鎖的環境にあるところで親分になっている人に、あの監督のような風情の人が何人かいたことを思い出します。

離れ小島で、他の部署からの干渉もなく、自分の思うがままに仕事も、人的関係も続けていくと、自分の言うことをきかない、あるいは自分の思いどおりに動かないヤツには本当に腹立たしい思いをするのだと思いましたよ。

だからねぇ、そういう親分は“オレの飲み会”を開くね!
割り勘にするくせに、“オレの飲み会”だから、来ないヤツにはチェックが入る。

そして、参加しても、今度は飲み会の席上では仕事の話しかせず、それを「そうですねぇ、さすがです。私も常々そう思っていました」などと、腰ぎんちゃく的発言をしておかないと、ここでもすでにチェックが入っていますから注意してね。

席上、親分の近辺には、腰ぎんちゃくその1、その2などもいますが、大番頭や番頭などが(そうそう、あのコーチみたいな人・・やや強面なヤツが多いよ)いて、力強い“おべんちゃら”と、“こわ~い視線”であたりを見回しているからこれも注意だ!

親分にうかつに楽しい飲み会だと思って、最近楽しかったことなどを話題にして話しかけてしまうと、親分は仕事のことしか話すことがないので、そういう話題は苦手中の苦手だ。無理やり仕事の話に結びつけて少し怒りだすからまた要注意だ。

挙げ句に、ビールの中にワサビをたっぷり入れて(自分のじゃないよ、私以下部下のビールがそそがれたコップにだ)、これを飲んでみろ、などということも経験した。
つまり、自分の酒ならこうしても飲めるだろうっていうんでしょうね・・。

最初に飲み屋で女将に「ワサビを皿にたっぷりくれ」などと所望すると(番頭が頼んでいた)、「お酒はそんな飲み方するものじゃありませんっ!!」と、女将に怒りの眼差しで断られたが、大番頭が「しょうがないですね、私がひとっ走りコンビニに行って買って来ましょう」などと、女将のひと言に安心していたこちらを絶望させるようなことを言うのでした。

そして私たち参加者のコップに練りワサビがチューブから4センチくらいずつ、“ジュブジュブ”と投入されるのでした。
うまいわけがないし、楽しいわけもない・・。こういうことだよねぇ、全国のご同輩、こんな経験に近いこと味わっていませんか。

別の親分は、大皿で出て来た焼き鳥各種盛り合わせに、七味をビンのフタを外してザボザボとひと瓶かけて焼き鳥全部が七味で見えなくなった。
「こうして食べるのが一番うまいんだ、オレはいつもやってるよ、ほら食べてみろ」って・・自分だけ小皿にとってやれよ!と言いたかった。
結局食べて、喉と肺を痛め、一週間くらいは胸が痛くて日常生活にも困ったものだ。

こういうことをして、自分に服従するのか知りたいのかもしれないですね。

もし、今だったら即座に断りますが、あの頃私は若かった・・。

あの監督とコーチの会見の話題からこんな話になったけど、ああいうタイプの人を見ると、いつもこの話題を思い出してしまうのです。
だから、ちょっと書いてみた。

やっている本人たちは、“楽しい飲み会”にオレがしてやったと思っているのだと思います。ほんとうにありがとうございました。


【Now Playing】 ヒロシキャンプ・初春ソロ2018 / ヒロシ ( YouTube )

2018/05/06

野口悠紀雄さんの「ビットコイン」と「ブロックチェーン」の本を読んだ

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『入門 ビットコインとブロックチェーン/野口悠紀雄著(PHPビジネス新書)』という本を読みました。
“入門”と頭についているので、何もわからない話題のビットコインなどの仮想通貨について、何か少しわかるかも・・と思って手に取ったのです。
少しパラパラと頁をめくってみると、あれ・・けっこうわかりやすそう!と感じたので買ってみたのです。

読んでみて、何かと新規な物に“疎い”私にわかったことは・・

ビットコインはいわゆる電子マネー(Suica,Apple Pay,LINE Payなどのようなもの)とは違うものだいうこと・・・電子マネーのように管理者が存在しない、ブロックチェーンという取引情報を記録する仕組みによって取引をするのだということ。

銀行も“仮想通貨”を発行しようとしているが、それは電子マネーと同様、価格は「固定」されていて、ビットコインのように「変動」するものではないということ・・だから特に日本では投機的な意味合いで理解している人が多い状況ということ。しかもそれが本来の目的とはあまり合致していないのだということ。

ビットコインでの送金は、現行の銀行システムに比較して手数料、利用可能時間、即時性の面でかなり優れているということ・・だからこれが発展していくと、銀行そのものの存在が現状のままでは成り立たなくなる可能性がある。

ブロックチェーンという方式で、管理者がいなくても誰もが同じ複数の掲示板のようなものを確認でき、しかも記録の改竄はほぼ不可能で信頼性の確立ができているということ。

そのブロックチェーンという仕組みが今後進展していくと、金融の分野だけでなく、証券取引や保険、資金調達、医療データの管理、商品履歴のトラッキング、さらには日本で言えば戸籍的な身分関係、学歴、登記などもその公的認証を利用して可能となるということ。
・・ってことは、もうこれがめっちゃ発展すると、人は隠す物が何もなくなって全てが白日の下となる・・おそろしい・・と私は思った。

規制緩和さえ実現できれば、シェアリング・エコノミーというものが成長し、現在の大企業の優位性に変化が生じる。

仮想通貨のシステムは徴税には向かない、マネーの動きに匿名性があるため、しまいには日銀などの中央銀行が行う施策も効かなくなってくる。ってことは、国家財政という概念自体にも大きく変化が生じてくる。

ブロックチェーンの利用により、AIやIOTのコストが安くなる可能性大。

上記のようなことが進んでくると、しまいには今有る人の仕事が取って代わられて無くなっていく。
この本では、人の仕事の内容自体が変わってくるのだと書かれていますが、間違いなく「働き方改革」どころではない人の仕事というものに“激変”が生じるのではないかと強く感じました。
日本は完全にこれらのことについては世界に遅れをとっているという・・。

結局、入門編と言えども野口先生の解説は実にうまく、私のようなトンチンカンな人間にも予想以上のことがわかりました。
新しいシステムについて、何か希望のようなものが見えたりもしましたが、でも、不安なこともたくさん見えました。

・・今、若い人たちは大変だねぇ、未来は容易に予想できるような方向にはないみたい。


【Now Playing】 ちりとてちん / 三代目・桂文朝 ( 落語 )

2018/05/05

今さわがれているタレントの件で考えた

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ここ連日騒がれている TOKIO の件について、私は特にジャニーズのタレントには感心が無いのですが、それでもこの人達にはいつも好感を持っていたので、少しばかり考えることがありました。

事件本人の記者会見のあとに、リーダーの城島さんと、国分さんがまずメディア対応していましたが、実に大人な受け答えに感心しました。他の同事務所のタレントで、これだけのことを言える人はそんなにいないんじゃないかと思いました。

その後メンバー四人での会見でも、実に真摯に、正直に自らの思うところを話していて、それほどテレビを見ない私も少しばかり見させてもらい、対応は立派だと思いました。

なので、この四人のメンバーに真っ先に相談できなかった本人とメンバー間の意思疎通はふだんどうなっているのかな、と思いましたが、でもでも皆年齢を聞いてみればそれなりの年齢です。
いつも思うのですが、男も四十を過ぎると、いくらグループで活動していても、一人の人間として『自分の生き方、領域』のようなものが出来上がってきて、学生時代やせいぜい二十代の頃のように、“部活”みたいなノリでグループをやっていくなんてこと出来ないと思うのです。

SMAP にしても、あれだけ個性があって、それぞれにそれぞれの領域で活躍しているいい歳した男達が仲良くグループをやり続けていくなんてこと、ほぼ不可能なんじゃないかと、あの騒動のときに思いました。

そこで気になるのが、この大所帯の所属事務所に所属しているタレントのあり方です。
野球にもフリーエージェントがあるように、先ほど書いたようなひとつの区切り的な年齢、40歳くらいで本人に身の振り方を選ばせてあげたらどうだろうと思いました。
今までどおりの事務所で活動するのか、自分の方向性が見えてきたので、ここはそれを突き詰めてみたいというのであれば、独立なり、他の事務所に移籍が出来れば、そのタレント自身の未来が開けてくるんじゃないかと思ったのです。

そのうえで、グループという形態を維持するのかどうかも判断させてあげれば、事務所も変わらず、仕事も決められてしまうようなことも回避できるんじゃないかと・・余計なお世話の老婆心ですけど。

さらに、当該事務所は世間的にも、私の印象としても所属タレントの結婚については、消極的な姿勢がうかがえるのですが、それも、そのタレント本人の人生に大きく関わることであり、その人の人生を応援できるような形で今よりも積極的に認めてあげたらどうかと思ったのです。ほんとに余計なお世話ですけど。

あまり芸能人の事や、ゴシップ的なことにはふれないこのブログですが、今回は気になる TOKIO のことだったので、思ったことを書いてみました。

凡人の戯言なので、ムキにならずに読み飛ばしてくださいね。


【Now Playing】 Shine A Light / The Rolling Stones ( Rock )

2018/04/25

セクハラのひと

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人って、自分の仕事や世間的・社会的地位が高くなると勘違いし始めるのだなと、今回一連のあの報道を見ていて感じました。

自分が“偉く”なったと思うと、皆が自分の言うことを聞き、“持ち上げて”くれるものだと思ってしまうようです。

特に今回の人の場合、東大を出て財務官僚、さらにそこでトップになったのですから、事務方の中では頂上にいる気分、自分は特別な人間だと思い込んだことでしょう。

そしてもっとも経験がなくて、扱いがわからなくて、自分に今までなかったもの、“女性との密度の高い関係”を安易に(馬鹿そのものとっていいくらい稚拙)求めたのでしょう。

あわてた言い訳もひどく、「ふだん自分の声は自分の体を通して聞いているから、録音されている音が自分かどうかわからない」だと。
仮にそれが本当だとして(ウソにきまってるけど)、言ったことは覚えてんだろう!って誰もが思いますよねぇ。

でも、「言ったことはどこかで“言葉遊び”として言ったことだ」とも言っています。
どこでそんな“言葉遊び”があるのだ、言ってみろ!

しかも、誰にどこで言ったかもわからないという・・。
ってことは、言ったことは認めてるじゃないの。

しかも、この「言葉」は、ここで書くにも“けがらわしい”数々。
“編集されて”いるような発言もしていますが、そもそも、あの“けがらわしい”言葉の数々、常人の口から出るものではない。わかってんのかね、この人。

偉くなって、地位が高くなって、ほんとうはその人の行動は大きく制限されるのだと思います。
つまり、自分のため、私利私欲のため、さらにプライベートなことなどは大きく制限され、仕事をしている時間のみならず、生活の多くの時間が「人のため」に動くことになり、自らを律して、多くの時間、精神的・肉体的労苦を人のために使う、そういう立場になったんだ、という自覚がほぼ無いのでしょう。

今辞めて退職金をもらい、さらに人々の記憶が薄れたころに天下ろうってのは、誰にでも想像がつきますが、気の毒な人だと思います。

私の周囲にも、そんな人がいました。
やはり自分が偉くなったのを、自分が立派な人になったのだ思っているような人でした。
そしてやはりセクハラをしていた・・。

被害にあった女性に“名乗り出ろ”と、この偉い人も、その上の大臣も言っていましたが、どうかしているとみんなが思っていることなどわからないほど、上記のように自分を立派な人だと思っているのでしょう。ご愁傷さま・・。

2018/04/07

映画「ペンタゴン・ペーパーズ」を見てきました

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映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(THE POST)/2017年・米国 監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス』を見てきました。

1971年、反戦運動が盛り上がりを見せていたアメリカはベトナム戦争の真っ最中。
ニューヨーク・タイムズが政府の極秘文書の存在を暴き、そのライバル紙である「ワシントン・ポスト」もキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らが極秘文書にたどり着き、報道の自由を求めて立ち上がるか、それとも政府の圧力に屈するかの狭間で苦悶します。

“都合の悪すぎる”事実が書かれた文書をひた隠しにしようとする政府からの圧力は想像を絶するものだったのだと思いますが、それに対して一歩も引かない姿勢で挑むジャーナリスト達の“命懸け”とも言える駆け引きが描かれたもので、事実に基づき、当時の様子が再現されているので、インターネットやSNSなども登場せず、新聞を活字で組んでいる様子などは迫力がありました。
そして、政府と真っ向から一騎打ちする最終決断を下し、電話で印刷の「GO」を指示した瞬間、輪転機が回り出す映像も凄かった。


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極秘文書が新聞に載ってしまうと、記事の差し止めを巡って米国政府と新聞社の法廷闘争に進展。
最高裁にまで行ってしまった判決の行方を電話を受けた女性が新聞社の皆に受話器を持ちながら伝えるシーンもドキドキするものでした。

報道は国・政府のためにあるのではなく、国民のためにある・・映画の中でもそんな言葉が印象に残りましたが、報道するにもそれを記録した文書が残されていてこそのものです。
最近日本でも国の役人による文書改竄が問題になっていますが、それこそ都合のいいように“お直し”された文書だけを残しておくなんて国そのものの崩壊への道だと思います。

改竄している人達の頭の中には国民のことなど片隅にもないのだと、あらためて思いました。
“自分”と“組織”のことばかり・・。
そんな人達がこの映画を見たら何と思うのか・・何にも感じないというか「理解出来ない」のでしょうね。


【Now Playing】 Freddie Freeloader / Miles Davis ( Jazz )

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