2009/11/28

ひらがな・かな交じり文の多用が気になる

今朝の新聞に、30年ぶりに約10年間、日本に滞在した大学教授の「新聞よ、日本語を守れ」というコラムが載っていました。

今や大学では教科書を読むために「基礎ゼミ」を設置して、新入生に“読み書き”を教えているのだそうです。そうでもしなければ、漢字・熟語が読めない、そしてそもそも書物を読むという訓練ができていないので、勉強、研究ができない状態で新入生が入学してくるというのです。

新聞を毎日読む者は、ほとんど皆無とのこと。
もはや日本語が不自由な日本人の大学生が蔓延という状況なのです。

教授が言うには、遠因は「新聞のかな書きの蔓延」にあるとのこと・・・。
そういえば、「わいろ」や「破たん」「貸しはがし」「補てん」など、私も近年新聞その他を見ていて、「これは妙な書き方だ」と、気になることが多くなりました。

いったい何のためにやっているのか?
単に漢字が読めない若者向けだとしたらあまりに愚かしいし、それで新聞を売ろうなんて考えているのなら、返って逆効果であると思います。新聞を読もうかという人が“平仮名”だらけの文面を読みますかいな?

さらにうがって、何らかの団体からの圧力でやっているとしたら、たぶん日本人の心の中に入り込み、日本人としてのアイデンティティを崩壊させようとしている団体なのかもしれない、などと思う機会が増えました。

新聞には、昔、ルビ(ふりがな)が振られていました。
そのおかげで、読書の習慣や、読書力の向上というものが確実にあったと思います。意味なんてあとからついてくるもので、とにかくその漢字が読めて、先に進めたのです。

それに、そのコラムにも書かれていましたが、「繋ぐ」を「つなぐ」にしてしまうと、「連繋(れんけい)」や「繋留(けいりゅう)」という熟語をも除くことになってしまい、漢字一字の除外によって、その何倍もの語彙を失ってしまうのです。

なぜか、こんな風潮を助長しているのは、今社会的に地位のある団塊の世代くらいの男達だとは思いませんか?!
しかもこいつら・・この方達は、スキームだとか、スキルだとか、ワークライフバランスだとか、日本語で言えることまでカタカナにするのが大好きです。

話題になった行政刷新会議の「事業仕分け」でも、局長クラスのその年代の男達は、しきりにわけのわからぬカタカナ語を“振り回して”いました。

聞いていて、「バカじゃなかろか・・失礼、“お利口さん”じゃなかろか」と思いました。日本語で説明できるものは日本語で説明すれば良いのです。

仕分け対象になっていた「事業名称」にも「エリアマネジメント」「コンテンツ」「キャリアコンサルティング」バイオリソース」などの“カタカナ”が多々含まれていました。
もっとわけがわからないカタカナもありましたが、元々意味がわからないようなものだったので、それらは頭に残りませんでしたが・・・。

ええと、言いたいことは、この方達が引退し始める今こそ、日本語を取り戻すチャンスです。
日本語で言えることは日本語で表現し、書物、文書について漢字には“総ルビ”を振り、既に国際的は低くなってしまった日本人の日本語識字率を上げたいものです。

人間は、その国に住んでいるというよりも、その国の言語世界に住んでいるっていうこと、それが大事なんじゃないでしょうか?

【Now Playing】 I'ts Not You , I'ts Me / The Little Willies ( Pops )

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2009/10/04

やるのかやらないのか

タイムリーな話題はなるべく避けているのですが、きょうはオリンピック招致のことなどを含めて書いてみたいと思います。

東京への招致は成りませんでした。
色々と理由はあるし、あちこちで報道されているので、一般的な意見はそちらにまかせるとして、私が感じたのは、現在東京に勤務し、東京に居住している人も周りに何人もいるのですが、誰一人として「オリンピック」の話題をしていたことは一度も無かったということです。

そして、今回の結果に対して、残念がるような人も一人もいませんでした。
我が家についても、それは同様の反応でした。

「目の前で世界のアスリートの躍動する姿を見てもらいたい」「そこから何か感じ取ってもらいたい」というのが、今回の主張していた一番の招致理由であると感じました(環境についての発言は、ちょっと“後付け”な感じがします)。

でも、世間はそれに反応しなかったのだと思います。
テレビでは“残念だった”と発言する通行人などが映されていましたが、それはカメラを向けられたからで、そんなに熱望している人を私は一人も見かけませんでした。
それに、テレビでも「国民は熱望している」などという報道は無かったと思います。

巨額の資金があるのなら、年金やその他少しでも社会、生活に今すぐ役立たせてもらいたいと思うのが、今の社会・経済状況を鑑みて考えなければならないことじゃないか、と私は思っていました。

似たようなことが横浜でもありました。
博覧会なんて、1970年の万国博でお腹いっぱいで、それ以降、空きっ腹でもないのに、ずいぶんといろいろな博覧会が全国で開催されてきました。

「Y150」という開港記念の博覧会が今年夏に開催され、当初見込んだ入場者数からは遠く何百万人も及ばない結果となってしまい、責任者の前市長は、任期を前に辞職し、議会からの責任者としての参考人招致を拒否しているとのことです。
なんてひどいことでしょう。その損失は“いかばかり”かと他市の住人の私まで心配しているのに、辞めてしまった人は“知らん顔”を決め込んだようです。

八ッ場ダムの開発中止についても、「ここまでやったのだから」という意見が一番多いと感じています。特に私の周りでは、そういう意見以外ありません。

「何十年も住民を苦しめ、分断し、挙げ句に今度は中止か」と国に対し怒るのは当然です。
しかし、ひとつも議論・報道されないのが、元々何十年も住民を苦しめてでもダムを造るべきだったのかということです。

そもそもダム自体が必要なものなのか、ということが、ちっとも報道されません。
「どう考えても中止はまずい、建設しよう」という結論に翻ったとします。
それでも、このダムは本当に必要なものなのか、なぜ必要で、ダムが出来上がると、巨額の費用をかけたが、それを補って余りあるこんな良いことがある、ということがなぜか報道もされないし、今までにそれを決定し、執行してきたかつての政権与党側からも全然出てきません。

止めるにしても、建造するにしても、それだけは“はっきり”しなければいけないのではないでしょうか。

たとえば、私の家でいうと、何年掛かりで計画し、整地やその他、ずっと進めてきたことだからといって、家の改築を予想外にどんどん膨らむ建築費を払ってまで、不況で苦しい家計を顧みず、今後も進めるのでしょうか・・・。
断腸の思いで、断念せざるを得ないこともあるかもしれません。

今度のダムが上記と同じだとは言っていませんが、しかし「なぜ、なんのためにダムを建設し、それがやはり必要なのだ」という検証はせねばならないと思うのです。

中止するにも続行するにも、結論が先に出ていて、その結論だけの論議しか目に、耳に入ってきません。

あいつは賛成派だ、あいつは反対派だ、という視点だけでの議論は不毛だと思います。ずっと平行線だと思いますから。

今、まさに舵取りをしている人の力量の“示し時”です。

【Now Playing】 Eight Days A Week / The Beatles ( Rock )

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2009/09/20

わたしがどうかしているのか?

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19日に、ニュース解説番組をCS放送で見聞きしていたら、○○省は、OBを政権交代前に滑り込みで天下りさせて、その人の給料については、その天下り先での委託料としての予算を人件費に回して、多額の給料を支払ってるという報道がされていました。

さらに、天下りを受けた機構については、通常の28倍の予算を国からもらえる仕組みになっていたということです。
A新聞社のスクープですが、スクープというよりも、政権交代してリークされたり、あるいは報道にためらいが無くなったことがその理由かもしれません。

自分たちで自分たちの天下りシステムを構築して自分たちの人生設計構造を作り上げているのは、「まるで“国家のシロアリ”である。」とも。
そのとおりです。
その既得権を今までの政府は認めていたわけです。
少なくも、目をつぶっていたのです。

が、これからは、自らその“シロアリ駆除”を行わなければならなくて、駆除を行った人が残されるようにしないと、国民がNOと言ったのだから、そういう世の中にならねばいけないと思うのですけど、それを理解する人がシロアリ王国の人たちの中には、“ほぼ”いないように感じます。

千葉県の不正経理の話を聞いても何十億もの予算(これは税金だよ)を業者にプールさせておいて、やがては自分達のものにしてしまうという、これは泥棒じゃないの!と思ったのですが、私の耳に聞こえてくる話にはがっかりします。

「そんなに怒らなくてもいいのに、苦労して勉強して職に付き、毎日たいへんな仕事をしているのだから・・・。」
・・・なんて・・・私には理解不能な考え方ですが、それを理解できない私が理解不能な人間なのか・・・。

聞こえてくる話をまとめると・・・

子供の頃から必死に勉強してきて、難しい大学に入って、そして国家公務員なり何なりの職を得たのだから、そういうことをしてもいいのだ。・・・というものです。

一生懸命勉強してきたら何をしてもいいのか、と思いますし、一生懸命勉強って、その勉強は何だったの?って思いますが、・・・私の考え方は間違っているのでしょうか。

「俺たちの退職後の仕事をどうしてくれる」って憤る人も多いです。そもそも人生設計そのものが“天下り”を前提にしていること自体がおかしいと思うんだけど。

ほとんど政権が変わることなく50年も過ぎてしまうと、人の考え方自体が判断力の無い、手前勝手なものになってしまうのではないか、と思います。・・私がおかしい??

こんな状況の中、ほんとうに、たとえば厚生労働省所管の年金問題などは解決方向に向かうのでしょうか。
まったく素人の私にも、現在出ている問題は氷山の一角で、もっともっとひどいことが隠されていると感じています。これはきっと間違っていない。

ミスター年金の大臣は、そんな中、どこまでやれるのか・・・、負けずに立ち向かえるのか、真剣に見ていきたいと思っています。いくら政治に興味が無くなってしまった私でもそんなことを今思っています。

テレビを見ていて思ったことを、きょうは、そのまま書いてみました。私の意見は少数意見ではないですよね?!


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

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2009/08/27

次の日曜は幸福について考える?

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ブックオフにて購入した『雨の降る日曜は幸福について考えよう/橘玲著(幻冬舎)』を読みました。
著者は金融関係のベストセラーをいくつか書いている方ですが、どのような方なのかは不明・・・。

読み進むうちに、このある意味達観したような書き方は、人によっては怒りだすこともあるかもしれませんが、私には静かに納得してしまうものでした。

例えば、一戸建ての家を買うということは、結局ものすごく危険な投資なのだ・・と、理論的に納得せざるを得ないところまで説明がなされています。
結局、自分の夢を実現するということのために、その絶対にいいことのない危険な投資を多くの人がするのだ、ということに作者によればなってしまうのが、人間です。

生命保険も、「損することに意味のある宝くじである」と、ばっさり。
「医療保険は破綻する」、「年金制度を廃止しよう」、「貧しい者がより貧しい者を搾取する生活保護」など、次から次へとびっくりして、“えっ、どういうこと!?”っていうような話題ばかりです。

しかも読み進むと、ある意味納得せざるを得ない説得力。

このタイトルのこの本を読んだあとに、次の日曜日に迫っている選挙を考えると、どっちに転んでも、世の中どんどん真っ暗になるような気がしてしまうのです。

選挙に行け、選挙に行けといろいろな場面で聞く今日この頃、投票してその先に「未来」はあるのだろうか、と思ってしまう本でした。5年ほど前の本ですが、言っていることは確実にさらに顕著になっているような気がする・・そんな、ちょっと考え込んでしまうような本なのでした。


【NowPlaying】 ビートルズ・リクエスト・5デイズ / ニッポン放送 ( AMラジオ )

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2009/08/08

ニュースを見ていて思うこと

あまりタイムリーな話題は載せないことにしているのですが、ポメラで、頻繁に報道されている“逮捕された夫をもつ二人の芸能人”について、朝に、あらかじめ書いておいたものがあり、昨夜はそれを載せようと思っていました。

しかし、意外な妻への逮捕状の報道を聞いて、全くその時点で“そぐわない”書きっぷりになってしまい、載せるのを止めました。

で、帰宅してからニュースなどを見ていたのですが、テレビなどの編集というものは恐ろしいものだと、つくづく感じました。

「悲劇の妻」的な編集の仕方をしていると、話題の人は『とても可哀想』に見えていました。
映像の編集も、好意的な感じで表情をとらえていました。

しかし、一転、事態が変化すると、表情の端々のある一瞬をうまく切り取って、印象が悪くなるような編集に変わってきているのが感じ取れました。

本人が悪いのだから仕方ないといえば、そういうことなのですが、・・もし、別の件で、てっきり“こうこう”だと思い込んで色々なシーンを編集して報道すれば、多くの人々に悪い印象持たせるなどということは簡単なことかもしれないと感じました。

そして、実際にそういうことはけっこうあるのじゃないか・・とも思いました。

自分がよく知っていることなどがテレビその他で報道されると、「実際は全く違う、よく調べれはすぐにわかることなのに」と思ったことが何度もありました。

つまり、思い込みで結論を急ぎ、その結論にたどりつくように取材や、編集をしてしまう可能性が、「つくっているのが“人間”であるのだから」あり得るのだと思うのです。

私自身も自戒を込めて、ものを書くときには十分注意しようと思います。

それにしても、人の人生というものは、『結婚』という転換期を経て大きく変わるものだとつくづく感じました。
私の職場にも未婚の女性がいますが、「派手で“ブイブイ”いわせてる男」、「金をありあまるほど持っている男」、「自分の経歴、身分に“箔”をつけたがる男」には気をつけた方がよいと思いました。

月給安くても、見てくれが“いけ”てなくても、「いってらっしゃい」のひと言を糧に、一日中死にものぐるいで妻と子のために働いてくる夫が一番じゃないかと・・老婆心ながら思ったのです。もちろん奥さんが働いていてもですよ。

私の妻も今は働いていますが、早朝に出かける私を玄関で必ず送り出してくれます。
これがその日一日を何倍も元気にさせてくれるのです・・。

【NowPlaying】 静止画 / 小坂明子 ( Piano Instrumental )

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2009/07/22

ノマドワーキング?のすすめ

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『仕事するのにオフィスはいらない~ノマドワーキングのすすめ~/佐々木俊尚著(光文社新書)』という本を読んでいます。

これは、要するに一定の場所ではなく、カフェその他立ち寄り先やちょっとした隙間時間に仕事をこなしていくという新しい仕事の進め方・・を書いたものです。

ただ、現実的にほとんどが会社のデスクワーキングで一日が終わってしまうような人にはちょっと参考にとはいかないものだと思いますが。

しかし、そんな方でも、朝のちょっとした通勤前の時間に仕事の一部をこなしてしまうとか、あるいは仕事の相手先に出向く間に、など、ささっと仕事を進めたいような時があるかもしれません。

そのようなときに、このノマドワーキング(遊牧民的に動きながら仕事も進めていくような感じでしょうか)は有効かと思います。

著者は、講演や大学での講義、政府関係の委員、ジャーナリストとしてのインタビューなどもこなしながら、ものすごい量の本を書き、多数の連載もかかえていて、一ヶ月に15万文字の文書を書いているとのこと。

こういう人には、ノマドワーキングは必須なのでしょうね。

ノートPCと、スマートフォンなどを駆使して、データはクラウド(早い話がインターネット上の信頼がおけるところ)にまかせる。

仕事もクラウド上で行い、仕事上の仲間とのコンタクトもそういうサービスを使い、人的つきあいは、別途実際に会ったりもするという、今の時代、まんざらできないことではないと言えます。

事実、この本の中でもこうしたノマドワーキングでビジネスを行っている会社や、個人が紹介されています。
時代はどんどん変わっていくのだと、思いました。

こういう仕事の仕方をしている時に大事なのは、結局インターネットを利用しているうちに、ネットサーフィンなどに時間が流れてしまい、仕事に集中できないことだと書かれていました。たぶん、私がやろうとすると、そんなことになってしまうと思います・・・。

そんな中、成功している人たちは、ここでは「アテンション」と呼んでいましたが、リラックスしている時と「アテンション(集中して仕事をしている)」の区別をはっきりとしている人たち、そんな人が成功している人なのだそうです。
もちろん、著者もきっちりとその区別をしているのです。

前にこのブログでも書きましたが、朝のカフェで、勉強をしたり、調べものをしたりして過ごしている人がたくさんいるというのは、すでに“ノマドワーキング”的な動きなのではないかと気づきました。

何年か後には、「そういえば、つい2~3年前に“ノマドワーキング”なんて言葉を聞いたな、今じゃそんな人がたくさんいる!」と、思い出したりすることになるかもしれません・・・。

【Now Playing】NHKジャーナル / NHK ( AMラジオ )

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2009/07/21

ハイブリッドにあらずんばクルマにあらずか?!

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最近、「減税エコカー」、「ハイブリッドカー」などに注目が集まっています。
それは、かなりなものであると、“はた”から見ていても感じます。

なので、コンビニでクルマ雑誌「ザ・マイカー」の『減税エコカー大攻略』特集を買ってみました。

各メーカーの取り組み方などについてそれぞれ書かれていますし、マツダのアイドリングストップ・システム「アイ・ストップ」や、三菱の「電気自動車」への取り組み、日産の地味だがなかなかの「クリーンディーゼル」などについても丁寧に書かれていました。

しかし、実際はトヨタのハイブリッドカーの“一人勝ち”状態で、プリウスなどは今契約しても、来年の3月納車だとのこと。

ホンダが同じハイブリッドでも、エンジンを電気モーターが“アシスト”するタイプの『インサイト』を比較的低価格で出して、かなりの売れ行きをみせると、あれよあれよという間に、プリウスのフルモデルチェンジ車を価格を落としてホンダを潰しにかかり、どんどんトヨタの一人勝ち状態が強化されているようです。

さらにトヨタは、すべての車種にプリウス式のハイブリッドシステムを導入して、“一人勝ち”しようとしています。

そもそも“ハイブリッド”でなければ、エコカーと言えないのか?
クリーンディーゼルや、その他の取り組みも十分な評価をしてやらなければならないのではないか?
なぜ、日本人はちょっと流行るとそればっかりに“なびく”のか?

一時期、“ツインカム(DOHC)エンジン”でなければ、時代遅れ、あとは旧式・・みたいな頃がありました。
忘れてないよね。
猫も杓子も、ツインカムエンジン以外のクルマに乗らないと恥ずかしいような時代が確実にありました。

あのときの人たち、今何を考えてクルマを買っているのでしょうか?(^_^;)
「ハイブリッドだ、とりあえず。プリウスにすっべか!」みたいなことじゃないのでしょうかね?!

別にハイブリッドでなくとも、エコカーはあるし、自分の運転の仕方でかなりエコな使用が可能だと思います。

まして、コンビニなどの駐車場でエンジン掛けっぱなしの人、エンジンを切ればいいんだよね。
みっともなく、前のクルマを煽っている馬・・“おりこうさん”な人、車間距離を取って走ればどんなエコカーよりも燃費の改善が見られるぞ!

“ふんわりアクセル”なんて、馬・・“おりこうさん”なお役人さまの言うことを真に受けている人が、きっちり信号が変わったら素直にアクセルを踏めば、渋滞が無くなり、ふんわりよりも数十倍もエコ効果があるだろう!

最終的には、クルマに乗らなきゃいいんだよ。
すぐそこまでクルマに乗っていないかい?

プリウス買ったって、乱暴で卑しい運転をしたら、ちっともエコじゃないのだ、どうして「クルマに乗るな、それが一番地球環境に良いのだ」と言わないのか。

ハイブリッドでなくとも、良いクルマは良いクルマ、エコカーはエコカーだ。
早く変な熱病から覚めることを祈るばかりです。
クルマを買おうとするなら、冷静に、色々な“ちゃんとした人”の意見を聞いて、吟味すべきだと思いますよ。

ハイブリッドばかりがエコカーじゃないっ!
地球環境にも良い効果があるクルマで、さらにドライビングの楽しさ、その他各々色々な魅力をクルマに感じている人がいると思いますが、いいかげんな人に意見を聞かないで、冷静にクルマを選んでもらいたいものです。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AM-ラジオ放送 )

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2009/07/20

人口は減った方がよい??

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『石田衣良の白黒つけます!!/石田衣良著(毎日新聞社刊)』を読みました。

これは毎日新聞に連載されていたもので、毎回テーマを決めて読者からのメールによる回答を受けて、“白黒つける”という企画だったものをまとめたものです。

「夫・妻・恋人の携帯チェックは許される?」とか、「生きがいは夫(妻)? 子供?」とか、「我が家の熟年離婚はある? ない?」などなど。

興味深いテーマが次から次へと出てくるわけですが、読者のメールによる回答が圧倒的多数のものについても、石田さんが独自の理論、意見で決着をつけるのです。

私は、ブックオフにて格安で手に入れましたが、“面白そうだ”と思ったあなた、ぜひ読んでみてください。

私が一番興味を持ったテーマは、「日本の人口が半分になっていい? だめ?」でした。

実は、今年に入ってから全国の都道府県、政令市の方々と出席した大学での研修で、「今のペースで日本の人口が減少した場合、困るのは大都市? 地方都市?」という質問が投げかけられました。

今回の本にあったテーマと関連するような質問です。

この本での結果は、55%が、人口減少については、「ダメ」でした。
でも、メールの中身を見ると、現在の日本の人口が多すぎるのでは、というものが多かったようです。ただ、急激に減るのはちょっと・・ということのようでした。

で、私が大学で研修を受けた時の「大都市と地方都市、どっちが困るか」という質問には、多くの人が「地方都市」と回答しました。それは、ただでさえ減少傾向にある地方都市は、さらに過疎化して、衰退するという理由がほとんどでした。

私は、超少数意見で、「大都市が困る」という回答でした。

それは、人が減れば大都市のインフラは過剰なものになり、その維持が困難になる、それに伴い物価その他は高くなる。

・・ただでさえ、汚い、狭い、ゴミゴミしている、暑い、寒い、犯罪は多い、という大都会、そんなとこに住んでいる理由はなくなるよっ!と思ったのです。東京で仕事をしている今は、さらに“実感”です。

逆に地方は程良いインフラ整備環境、土地は広い、空気も水もきれい、人は知っている人が多く、時間ものんびり、・・こっちの方がいいと思って都会から人口が流出、さらに都会は困難な状況になる・・と、そんなふうに思ったわけです。

いろいろな考え方があると思いますが、今回紹介した本は、そんないろいろな考えがたくさん載っている面白いものでした。

自分でも、いろいろ仮想質問を作って頭の中で考えてみると、ちょっとおもしろいかもしれませんよ。

【Now Playing】 Origin / 宮下富実夫 ( Healing Music )

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2009/07/16

仕事で横浜に行ってきました

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本日は、仕事で全国から東京に来ている方々と一緒に、横浜に出かけました。
興味深い今年開校した高校などにも行ったのですが、それはまたこのブログで別途取り上げたいと思っています。
で、きょうは午後から視察した『横浜開港150周年:開国博Y150』について少し書いてみようと思います。

写真は、新聞やその他テレビのニュースなどで見たこともあるかと思いますが、あの人間が実際に乗って操縦している「巨大蜘蛛」です。

実際に現物を見ると、意外や想像していたほど巨大ではありませんでしたが、なんというか“重機”チックな重厚感と、不思議な動きは会場でも、やはり“人だかり”がしていました。

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学生を当て込んでのことだと思いますが、夏に開催されるこの「開国博Y-150」、会場はけっこう炎天下ではつらいものがありました。

スーパーハイビジョンシアターなども、外で並んで待つのはちょっと我慢が必要かと思います。
実写を豪華有名俳優で撮った映画をさらにアニメに作り直すという、ぜいたくな映画も見ましたが、3作あるうちの3作目だったため、ストーリーが理解できませんでした。ちと、残念!

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日産のパビリオンのようなところにも行きましたが、もうひとつ、何か強烈にうったえかけてくるような印象がありませんでした。

会場は広く、まだまだたくさんのイベント会場があるので、きっと素晴らしいものがあるのだと思いますが、平日ということもあって、盛り上がりと人手は“いまひとつ”な印象でした。

公式ガイドブックも手に入ったので、今後さらに研究して、もう一度家族とでも行っていいものか検討したいと思っています。

ただ、今日の視察で印象的だったのは、もう一カ所回った高校だったので、またあらためて自分の考え方も整理した上で書きたいと思います。

きょうは、とりあえず「開国博 Y-150」について、ちょっとだけ書いてみました。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AM-ラジオ )

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2009/07/14

少子化、意外と根深い問題があると思う

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『仕事とセックスのあいだ/玄田有史・斎藤珠里(朝日新書)』を読みました。
20代から50代の男女800人を対象にした「AERA」の意識調査を元に徹底分析したもので、テーマは“セックスレス”。

きょうも、テレビで大臣が「少子化対策として、保育所の待機児童を無くすこと、これが大事」という発言をされていました。
それももちろん大事なことですが、この本を読んでいて、もっと“根は深い”のではないか、と思いました。

まず、単純に収入や、年齢だけでは“セックスレス”の顕著な傾向が見つからないのです。

この調査は、インターネットを利用して実施したおかげで、他の機関が行った調査と異なり、回答率が良く、「答えたくない」という選択肢がないこともあって、かなり色々なことを深く聞いているものでした。

本の内容をあまり詳しく書いてしまうと申し訳ないので、主なところを端折って書くと、
「職場の雰囲気が悪い」と感じている人は、セックスレスになる傾向が強いようです。
ようするに、職場でのイヤなことを家に持ち帰っているようです。

さらに、リストラなど、仕事面での挫折を一回でも経験している人はセックスレスの傾向が強いのです。

また、子どもを一人もうけた段階でセックスレスというのも多いのです。

これらは、単に収入だけの問題ではなさそうです。
社会的な要因がかなり絡んでいると感じました。

「セックスレスの夫婦関係は“アリ”だと答えている夫婦(おもに女性)も多数存在しています。
信頼できる外国の調査によると、日本人の性行動頻度の少なさは、世界でも“ぶっちぎり”の低さです。

単に、施設や制度について充実させたり、法改正したりしても、少子化の傾向はそのままのような気がします。

草食系男子が“モテモテ”なんて、話を聞きますが、そもそもなんだその「草食系」ってのはっ!と思いました。
きっと、女子のいうことをききまくり、反論せず、浮気もせず(そもそもパートナーとも色気のあることはしようとしない)、そんなヤツがいけてる時代なのかもしれないですね。
だいたいが、命がけで女性への思いをぶっつけるなんてしないよな、そんなヤツ。

・・・ちょっと感情的になり、話が横道にそれてしまいました。

つまり、少子化問題って、単純に政治的に解決できるような問題じゃないってことを言いたかったのです。

いくら仕事をしても、収入も上がらず、職場の雰囲気もまずく、夫婦自体のあり方も変化してきて、恋愛というものも自己都合最優先的なものになり・・・それじゃ家族について考えているひまなんてないだろうな、とも思いました。

前にもこのブログで書きましたが、「家族」「夫婦」「恋愛」「子ども」「仕事」・・について、真剣に国も個々の人々も考えなければならないのかもしれないと思ったところで、きょうのブログになったわけです。

今回ご紹介した「本」も興味深い話題満載で“おすすめ”です。


【NowPlaying】 Wings In The Dawn / 恩田直幸 ( Instrumental Music )

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