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2022/09/19

軽快なクルマ、フェスティバを思い出して。

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久しぶりにクルマの話。
写真のクルマは、かつてオートラマ店で販売していた日本フォードの「フェスティバ(初代)」です。

私は、出たばかりのこのクルマを買い、実際に乗りましたが、実に軽快で楽しいクルマでした。
このクルマの“売り”は、なんといっても「電動キャンバス・トップ」。出来が良く、初夏や秋の涼しい日などには天井を開けて気持ちよく駆け抜けたものでした。

また、スタイルもちょっと可愛くて、前後フェンダーは、ボディがふくらんだ、当時の言い方では“ブリスター・フェンダー”になっていて、それもキュートさに躍動感を添えていました。

初期型は、エンジンがインジェクションではなくて、キャブレター仕様でした。
これがまた静かで、アイドリング時などは回っているのかわからないくらいでした。
そして“よどみなく”軽々と回り、軽快そのもの。

私は5速ミッション車に乗っていましたが、シフトも“コクン・コクン”と実に軽くて気持ちよくシフトチェンジが出来ました。

コーナリングは、“ふわっ”とロールして“クルン”と回るというd(^_^o)このクルマのキャラクターにぴったりの感覚でした。

後席は意外やとても広く、そのシートは背もたれがラウンドしていて、部屋にいるみたいな感じ(*^_^*)

ダッシュボードには、飲物を冷やすボックスが内蔵されたりもしていました。
なんだか、楽しいクルマだったなあ。

 

 

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こういう昔のクルマを思い起こしていて感じるのは、旧車と言われるものはスタイルが独特で、軽快感やスポーティー感覚があったり、どことなく品格を感じるものがあったりと、それぞれが個性を持っていました。

で、あらためて現行の各社カタログ・モデルを見てみると・・

ここ最近のクルマのデザインはどこも変な筋肉とか贅肉をつけたものになり、なんだか着膨れしているようなものや、あるいは身体に肉を付け過ぎて洋服が“ぱっつん・ぱっつん”になっている人のように見えます。
それでもって、どれもこれも個性がなく、見ていてもわくわくするようなデザインはほとんどない・・。

旧車が高値を呼んでいるというのも、そりゃそうかも、と思ってしまいます。

ちょっと小型で、すっきりとしたデザインで、軽快なクルマ・・そんなクルマに乗りたいんだけどなあ・・。

 

2022/08/22

1970年代から1980年代製産の国産車やギターが貴重だという話

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20日の新聞を読んでいたら、たまたま同日の新聞に別記事で出ていたんですけど、表題にあるように、70年~80年代の国産旧車が高値を呼んでいるという。
そして同じく、国産のギターも同じような年代のものが特に国外で高い評価を得て、これまた高値を呼んでいるのだそうです。

記事を読んで、それは「あり得る」というか、「当然」かもしれないと思いました。
当時の製品には、職人の魂が入っていたような気がするからです。

まずはクルマの方ですが、その頃は各社(各車)が個性あるルックスと、エンジン他特異な機能などを持ち合わせていました。
エンジンでは、カムシャフトが二本になったり、バルブが4バルブになったり、ターボが付き、それにまたインタークーラーが備えられたり、フルタイム四駆や、四輪操舵、サスペンションがアクティブになったり、“各社(各車)各様”で、クルマ好きにはたまらない時代だったと思います。

何よりもスタイルが独特で格好良かった。今のクルマの“ずんぐりムックリ”とした“過剰マッチョ”みたいな変なデザインは無かった・・、いい時代だった。

中には発売されていた当時の価格の4倍の値段を付けているものもあるそうです。
その、乗りたい気持ち、買いたい気持ちは私にもよくわかります。
あの当時の“ワクワク”するクルマ、思い出しただけでニコニコになります(#^.^#)

そしてあの頃のギターは、国産の・・特にエレキはレスポールやフェンダーのストラトキャスター、テレキャスターなどのコピーモデルがたくさん売られていて、あの当時はそんなに気づかなかったが、外国では、その当時の日本の使用木材の良さ、その精巧な接着技術、金属部品の精緻な造り、そして組み立ての良さなどから、これまた高値を呼んでいるのだそうです。

ああ、私が所有していたヤマハのレスポールや、アリア・プロⅡなど、人に譲らなければよかった・・…σ(^_^;)

当時のグレコやフェルナンデスなどの国産ギター、友達も皆使っていました。本物のフェンダーを持っていたのは、金持ちの“ボンボン”だけでした。

当時、本物の音を聞いたことがほとんどなかったので、国産のギターがどれほどいい音を出していたのか私達はわからなかったわけですが、実際はいい音が出ていたんでしょうね。
つくづくもったいないことをした(^^;)

ということで、クルマは写真や YouTube で楽しみ、ギターも時々ハードオフなどにぶら下がっているヤツを覗いたりして楽しむことで心の平安を得たいと思います。

きょうは、高値を呼ぶ国産旧車と、国産コピーギターのお話でした。

 

2022/07/19

三本和彦さんが亡くなられた。

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自動車評論家というか、自動車業界全体に対するジャーナリストという印象の三本和彦さんが亡くなられたと聞きました。

三本さんと言えば、TVK(神奈川テレビ)の「新車情報」という番組を思い出します。

私が若い頃、それまで全く興味のなかったクルマに興味を持ち始めたのも、この番組の三本さんの“辛口”批評を見聞きしてからでした。

“歯に衣着せぬ”とは、この番組の三本さんのことを言うんじゃないか(^_^)というくらいの遠慮会釈のないクルマに対する評価は、他の“メーカーの提灯持ち”みたいな一連の番組とは一線を画すものでした。

各メーカーの開発担当者も、この番組に出るときには気合いが入っていて、三本さんとは丁々発止のやり取りがあり、緊張感もありました。
また、時には三本さんからの叱咤やお褒めの言葉に互いに笑顔になったりという場面もあり、今はもう無い“きちんとした”番組でした。

私が今思い出せる番組内での三本さんの言葉は以下のとおりです。

◎「デザインは機能のパッケージングである」

・・・機能もないのにデザイン優先で作られたクルマには厳しかった。
ボディの後輪部にブレーキへのエア・ダクトみたいなものがフェラーリみたいにくっつけられた国産車、実は“ただの飾り”だったりすると三本さんは怒りました。

80年代に流行った車のリアトランク・リッドに「ガーニッシュ」なんていって“真っ赤なプレート状のもの”が貼付けられていると、「マグロの切り身みたいなもの付けて、これのどこがいいんですか?!」っとやってくれた時には「そのとおりっ!」と喝采しました。

「デザインのためなら、バンパーをガラスで作って美しくしたい」と言った大馬鹿者の開発担当を一喝したこともありました。なんのためのバンパーだと。

◎「ラム圧(走行風圧)で車内の換気が出来ないクルマが多いのはいかん」

・・・三本さんが試乗時にこう言うと、三菱のシグマ・ハードトップの開発主査の方が、「三本さんは、まったく無駄なことをしておられる。ファンを回せばいいのだ」と返答。「風圧で換気できなくて、それでもクルマか」とやり合っていたのも思い出します。

◎「馬力は麻薬だが、安全のための貯金だと思え」

・・・試乗時に「馬力はあればあるほど良く感じ、まるで麻薬だ。でも、この馬力を安全のための貯金だと思えば、実に余裕ある安全運転ができる」・・とおっしゃっていたのも思い出します。

まだまだ思い出すことがありますが、いずれも1980年代のことでした。

三本さんの上記番組や、著書も参考に私も楽しくクルマに乗ってきました。

「クルマのドアを閉めるときは、閉まる10センチ前でいったん止め、それから静かに閉めるのが大人のマナーだ」というお言葉も覚えています。そのとおりに今もしていますよ、三本さん。今まで厳しく、楽しい評論、ありがとうございました。

 

2022/06/08

EV時代が来て、発電は大丈夫なのか、と再度問います。

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6月1日のこのブログに「EV、EV」(EV=電気自動車)」って言ってて、皆んなが電気自動車に乗り換えて、そのとき充電できるほど発電は間に合っているの?と、ふつうの人は思う、ということを書きました。

いつぞや、「発電量が逼迫しているから、皆さん節電を」というアナウンスがあったことを、そのときにも書きましたが、書いたそばから、先日、もう政府が「お願い」を始めました。
新聞、テレビ、ラジオなどでも「この夏、・・ついでに冬も節電してくれぇ~っ!」って政府がメディアを通じて国民にお願いしていました。

あんたそれで、やがて皆んなが“お上”に言いくるめられて、ガソリンエンジン車を電気自動車に乗り換えたらどうなるんでしょう、と思いました。

「すいません、電気足りないから自動車乗らないで!」って、言うんでしょうか。
流通関係が大変厳しいことになってしまうのは目に見えています。

先のこと考えてから「電気自動車はイイぞぉ~」って言った方がいいと思います、というのが本日の書きたかったことです。

私、仕事でEVに乗っていたことがありますが、真夏の走行はエアコンも当然使うわけで、その分“みるみる”電池が減っていくのです。
あちこちで、充電不足のクルマが立ち往生するかもしれないです。

EV時代を見据えて、発電量の予測はもちろん、それに見合う発電をどのように実現するのか、いいかげん国民に見えるように動いてもらいたいものです。
充電ステーションのようなものを地域にどのくらいの割合で設置するのか、とか、自宅に充電用施設を設ける場合の補助だとか、ソーラーを利用した充電設備について考慮するとか、アナウンスがほしいところです。

近未来の話ではなくて、もう“今”からどんどん動いていかないと、たいへんなことになってしまいそうです。お前なんかが何言ってんだ!と言われるのは百も承知、二百も合点です。
でも、だぁれも何も発言しないでいると、一日働いてきて、帰宅後クルマを充電し、さあ部屋のエアコン入れて、調理もIHで、なんて皆がやったとたん、「大停電」ってことにならないよう、祈るばかりです。

 

2022/06/01

EV、EVって世界も世間も言っているけど、日本の発電は間に合うの?

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ついこのあいだ、軽自動車のEV(電気自動車)が発売されるとアナウンスがありました。
日産と三菱の共同開発車のようですが、それぞれに「サクラ」「EKクロスEV」という名前で売り出されるとのこと。

軽自動車に目をつけたというか、手をつけたのは、ただでさえガソリンスタンドが減少し、ましてや地方ではその傾向はより顕著になっていることから、自宅などで充電できるというのはかなりのメリットがあるからだと思われます。
一人一台のクルマがないと日常生活にも困る地域も多いことだと思いますし。
そして、充電設備を備えたスポットは現在3万箇所までに増えてきたんだそうです。

さらに、この電気自動車を購入すると、250万円というEV化で割高となっているクルマが国からの補助と、自治体からの補助(自治体によって異なる補助金額)も併せると、145万円程度で手に入るとのことで、航続距離は180Kmと短いのですが、買物や普段使いでは、けっこうメリットがあると思いました。

世界的に「〇〇年までに自動車は電気自動車化する」と声高らかに謳われていて、ハイブリッド車の多い日本でも、EV化は避けられない状況です。

で、今回のタイトルにもあるように、電気自動車にどんどん世の中変わっていくのだと言っても、それはもちろん充電あってのことです。

今年に入って、急激に寒くなった時に、国民に対して「節電してくれぇ~」って、発電側で悲鳴を上げていたことがありませんでしたか?!
冷房だけでなく、暖房も調理も、その他どんどん電化し、「オール電化だ」なんて、自慢している人もいるくらいで、発電状況は逼迫しているんじゃないでしょうか。

化石燃料を減少させようだとか、SDGsだとか言っている中、将来の日本の発電はどうなっていくのか、方向性もよく見えていません。

皆が皆、EV車の充電を携帯電話のように始めたら、果たして電気は足りるのか。

・・足りないよねぇ・・。日本中のクルマが充電するんだよ、そんな電気どこにあるんだろう。

なんか調子のいいことばかり言って、クルマはEVに限るなんて言っている人、国やその他エラい人、どれだけの発電量が必要になって、そのための発電所はどこにあるのか、無いのなら、どんな方式の発電所を何処にどれだけ作るのか、関西と関東での電力融通をうまく出来るように考えているのか、などなど、私達国民に明らかにしてほしいです。

クルマの充電したら、その分電気料金何十%上乗せするなんて言うんじゃないだろうな・・・・・言うなきっと。

 

2022/05/26

[若者向け・・と言っておいて、年寄りにも売れるクルマ]

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もともと日本では、ヴィッツという名で売っていたクルマのフル・モデルチェンジに伴い、アメリカで“売れ”、“ウケて”いたこのクルマの国外販売名「ヤリス」という名に日本も統一されたようです。
若者向けのちょっと“ヤンチャ”なルックスが若者に響くのかと思いきや、意外と60代前半の退職したばかりの年代の“若年寄り”に発売当初は、抜群の人気だったようです。

まだまだオレは若い、私はまだイケるのよ、といった“若ぶりたい”人達の願望が見事に結実した“初老カー”として、トヨタの思惑外の売れっぷりに、トヨタは逆にニンマリ(*^_^*)

1695㎜の全幅は小型車枠いっぱいの広さを取っていますが、乗ってみれば狭く感じるし、開放感はありません、荷物もそれほど積めない。
“若年寄り”にはちょっと不満が残るんじゃないかと思いますが、“若っぽい”ルックスでそれも相殺されてしまいます。

でもって、それが不満なら全幅を広くし、荷室も広げた「ヤリス・クロス」という「金なら、退職金ももらって少しあるけんね」という人達向けのヤリスも用意するという周到さがトヨタにはあります。
それも乗り込んでみると、なんだか穴蔵に入ったみたいで窮屈な感じがしますが、まあいいんです。
街を走っているヤリスを見て、若い人達も買い始めたみたいなので、トヨタは万々歳です!

クルマを見ていると、単にそのクルマ自体のデザインや性能だけでなく、社会構成との関わりを感じます。これは特にトヨタ車に感じるものです。
また勉強になっちゃった。

 

2022/04/22

[みんなの記憶に残らないクルマ マツダ・MX-6]

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マツダが一時期、マツダ、ユーノス、アンフィニ、オートザム、オートラマ(フォード系)という5チャンネルの販売系列をそろえた1990年代初頭。
私には魅力的なクルマが多かったと感じましたが、世の中そんなにうまくいかず、この時代はマツダの暗黒時代だという人もいます・・。

今回思い出したのは、「MX-6」。
調べたら、これは二代目で、初代は「カペラ」のクーペ・バージョンを国外で売っていた時の名前だそうで、二代目からは日本でもMX-6の名称になったようです。

発売当時の1992年は、こういうクルマを“スペシャルティカー”などと呼んでいました。
2ドア・クーペで、ワイド・ボディ、曲線が美しいモデルでした・・誰も覚えていないだろうけどd(^_^o)

エンジンはK型V6ツインカム、2.5L と 2.0L が搭載されていました。
私もこのK型エンジンの載ったクルマに乗ったことがあるのですが、おっそろしく高回転まで気持ち良く回るエンジンでした。7700回転のレッドゾーンまで回しても美しいと感じるくらいきれいな音で、“まだまだ回ります”と言われているくらいのものでした。

日本ではちっとも売れず、私も肉眼で確認できたのは3度ほどでしょうか。
でも、海外では評価が高く、イギリスでは「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!
アメリカ、オーストラリアでもたいへんな高評価を得ていたそうです。
だから国外ではチューニング・キットも数多く作られていたようです。

 

 

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シャープなフロント部、スラッとしたシルエット、テール部にきてキュッと引き締まり、スポーティーなリアウイングもそれによく似合いました。

書き漏れましたが、4WSも装備されており、35km/h以下では前輪と反対向きに後輪が動き、35km/h以上の速度だと前輪と同方向に操舵されました。機械式ではなかったようです。
この四輪操舵システムが付いているカペラのクーペを運転させてもらったことがありますが、非常にシャープなハンドリングで、とてもキビキビしていました。

このあいだ、 YouTube のクルマ番組でどなたかが言っていましたが、「昔のクルマって、今見るとけっこうカッコイイね」とゲストが言ったら、「そうじゃない、昔も“格好良かった”し、今も“格好いい”んだよ。“格好良さ”は変わっていないんだ。」という、素晴らしい言葉を聞きました。

私もそう思います。
ついでに、今のクルマで“カッコイイ”のは・・ほとんど無い・・。
“ぼってり”していて、“虚仮威し”、たたずまいがちっとも美しくなく、威厳というか風格もない、子供っぽくて“ひとりよがり”・・言い過ぎ(^_^;)・・いや、ほぼ当たっていると思うんだけど。

 

2022/04/21

[ワイド&ローで格好良かったホンダのクルマといえば]

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最近、クルマのことを何度か書きましたが、現行のクルマの話ばかりだったので、ひとつ「旧車」の話題を。

1980年代後半くらいに出た、ホンダのプレリュード(三代目)と、ついこのあいだ対向車として二度出くわしました。同じクルマでした。山坂道を滑るように降りてくるその姿は“神々しい”くらいd( ̄  ̄)

・・カッコイイ!!

当時はデート・カーなんて言われていたようですが、そんなこと関係無く、私は乗ってみたかった、そして乗ってみたいクルマです。

 

 

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2.0Si は直列4気筒の DOHC エンジンが載り、舵角応動の機械式4輪操舵システム(4WS)も珍しく(CMもそれを強調した後輪が動く様子を使っていた)、しかもそれに伴って4輪ダブルウィシュボーンのサスペンションも採用され、とても魅力的なクルマでした。

エンジン・レイアウト後傾の工夫によって吸排気系の抵抗を減らし、そのおかげか、フロント・ボンネットが低く、クラウチング・スタイルみたいに構えたようなデザインは“秀逸”(だと私は当時思った)でした。

トランスミッションは、5速のマニュアルの他、4速のオートマチック車は、ノーマルとスポーツの変速パターンを選べる、当時としては珍しいものだったのではないかと思います。さらに、加減速時両方でロックアップされ、軽快な走りと燃費向上にも寄与していたようです。

そして、ブレーキ・システムはプレリュードの“ウリ”だった4輪アンチロック・ブレーキでした。滑る路面でも最後までステアリングの効きを確保しています。こういうのが、“ウリ”になるって、当時のユーザーはクルマ好きで、クルマに詳しい人が多かったんだろうな、と思います。

もう一度実物に出会いたい。そして、間近に見てみたいと思っている、ホンダのプレリュード三代目について書いてみました。

 

2022/04/18

[慣れたから良く見えるのか、みんなが良いと言うから慣れてくるのか]

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最近、YouTubeでクルマを紹介するようなもの(新車も旧車も)をよく見るようになって、このブログでもクルマ関係のことについて、今思っていることをいろいろ書きたくなっています。
すでに何台かのクルマについて書いてきましたが、今回は、トヨタの「C-HR」を俎上にのせようと思いました。

このクルマが発表されたときに、この奇天烈なデザインのクルマに乗ろうなんて人は、果たしているのか、と思いましたが、・・いました。それもイッパイ!!d(^_^o)

見てくれは、どうみてもあの陶器の蚊取り線香入れでブタの形をしたものを彷彿とさせ、これに乗る人がどんな人なのかも想像できない、理解の外にいるクルマでした。

当初、自動車評論家も、このひどいデザインのクルマに乗る人がいるのか、などと書いていましたが、いつの間にか何も言わなくなりました。
これに乗る人がたくさん現われたからです。
けっこう評論家も意気地の無いことだと思いましたが・・商売ですから仕方ないです。

何かのYouTubeのクルマ番組で見聞きしたのですが、日産の「ジューク」とか、ホンダの「ベゼル」も、このジャンルのデザインなんだそうですね。
そういや似ていないこともない。
ってことは、ジュークが一番の先駆けだったんでしょうか。ジュークはショー・モデルが事の発端だったんじゃないかと記憶しているので、それはそれでこういうデザインになったんだろうと、“やり過ぎ”なデザインも理解できますが、トヨタとホンダの方は、出来れば多くの人に乗ってもらいたい、どちらかというと実用車寄りなモデルだと思うので、こんな目的のよくわからないような感じでいいのかな、などと思ってしまうのです。

・・でも、売れれば勝ちです。なんだか皆んなが乗っていると、流行の先端を行っているデザインのような気がしてくる。
・・そういうクルマなんだと、今は思うようになりました。

特にトヨタ・ファンはいったん売れれば「あの人も乗っているなら」というユーザーも多いと思いますので、あとは売れるばかりでしょう。
デカいが、狭い。特にこのクルマに乗ることに何らかのメリットはないが、でも売れる・・みんなが買えば、ぼくも買う、というトヨタ的展開のクルマの存在感。
勉強になりました。やはりトヨタのマーケティング能力はすごいっ!

 

2022/04/11

[クルマのそっくりさんのお話]

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先日、クルマについて少し書いてみたら、頭の中にあったクルマについての引き出しがパッと開いたような感じになってd(^_^o)いろいろ浮かんできたので書いてみようと思います。
今回以外にもまだ出て来そうなので、それも追ってアップしようかと考えています。

今回は、大ヒットするクルマが出たら、すかさず“そっくりさん”が登場するというお話です。

「ルーミー」と「タンク」、トヨタがつくったスズキ・ソリオとソリオ・バンディットです。
姿形はまるでクローン。

スズキが、あえて全幅を狭くし、駐車場などでの取り回しを良くし、しかも室内は広大でゆったり、走りもそこそこイケているという見事なコンセプトでつくったのがソリオです。しかもこれが売れた!

それをトヨタが黙って指をしゃぶって見ている筈がない (・_・;

 

 

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見分けがつかないほど似たデザインとコンセプトのルーミーをつくり、おまけにスズキがソリオに用意した若者向けモデル「バンディット」の真似までして兄弟車・タンクをつくり、まるごとパクってトヨタの売り上げに貢献。トヨタの売り上げ上位車に急上昇です。スズキにはお気の毒としか言いようがない(>_<)

この現象は、かつてホンダがシビックのシャシーを使ってつくった「ストリーム」という小型車枠いっぱいの七人乗りワゴンが大ヒットしたら、寸法の1㎜単位までピッチリと同じくした「ウィッシュ」という七人乗りワゴンをトヨタが出し、あっという間にお客様を奪い取ったのと、とても似た現象となりました。

“世の常”といえば、そうとも言えるのかもしれません。人気が出れば、それに似たものがどんどん出て来て、元々はどれが元祖だったっけ?!と思っても誰も思いだせません。

そう言えば、あの“エラそうなフロント・グリル”の元祖は、「アルファード」ではなく、日産の「エル・グランド」だったと思います。
日産は完全に“母屋を乗っ取られた”状態ですね、一時はどこに行っても「エル・グランド」ばかりだったが、今やどこに行っても「アルファード」が、“ドデカい図体”で、駐車場の枠一杯に駐まっていて、我が世を謳歌していますd( ̄  ̄)

 

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